| YES SYMPHONIC LIVE〜イエス・シンフォニック ライブ〜 |
| Disc One 1. Overture 2.Close To The Edge 〜危機〜 3. Long Distance Runaround 〜遙かなる想い出〜 4. Don't Go 〜ドント・ゴー〜 5.In The Presence Of 〜イン・ザ・プレゼンス・オブ〜 6. Gates Of Delirium 〜錯乱の扉〜 7.Steve Howe Guitar Solo 〜スティーブ・ハウ・ソロ〜 Lute Concerto in D Major,2nd Mvement Mood For Day 8. Starship Trooper 〜スターシップ・トゥルーパー〜 9. Magnification 〜マグニフィケイション〜 10. And you And I 〜同志〜 11.Ritual 〜儀式〜 12.I've seen all good People 〜アイブ・シーン・オール・グッド・ピープル〜 13.Owner Of a Lonly heart 〜ロンリー・ハート〜 14.Roundabout 〜ラウンドアバウト〜 Disc Two Jon Anderson |
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| Disc 1- 約167分 16:9画面 片面・二層 1.ドルビー・デジタル5.1chサラウンド 2.DTS5.1chサラウンド Disc 2 約37分 4:3画面 片面・一層 リニアPCM 一部日本語字幕、NTSC |
| 2001のシンフォニック・ツアーのオランダ、アムステルダム、ハイネケンホールにおけるライブを完全収録したD VD。全体的な感想から言うと、冒頭のアニメーションからかなり凝っていて、カメラ台数、そのアングル、スイッ チング共に痒いところに手が届く状態で、今までの映像作品の中でも群を抜いていると思う。オーケストラは音 楽大学の学生さんを集めた一時的なものだが、かえって映像にするとノリの良さが面白かったりする。(ヴァイ オリンやホーンを振り回して踊たり^^ゞ)オーストリア出身の指揮者、ウルヘルム・カイテルはなかなか派手さ を押さえて小振りにまとめていると思う。ただ危機だけは序盤の小刻みに緊張感を持つパートの演奏がズルー と流れてしまうのが残念だった、しょうがないことなんだけど。意外に注目せざる終えない位目に留まったのは、 ヘルプで参加のキーボード・プレイヤーのトム・ブリズリンだろう。元イエスのイゴール・コロシェフもかなり忠実に 再現してたが、メンバーゆえにオリジナリティーも求められるので多少のズレはあったが、このトム・ブリズリンは 畑違いのミート・ローフのバンドにいた人で、完全なるイエスオタクだったらしい。サポートならでは..でしょうか。 ルックスはクリスが好みそうなカマ...いえ、ちょっとパープル・レインの頃のプリンスに似ている感じ。一番こ の大所帯が一丸となっているのは「錯乱の扉」で、オケ全ポジションがあの錯乱の様を表す演奏はオケあって こその迫力だった。生のストリングスをバックに弾く「スーン」もまさにクラッシックとの融合で美しい。ハープの 演奏とS・ハウのスティール・ギターがこんなにはまるとは..このライブ自体のハイライトは正しく「儀式」でこれ もまたオケとイエスが一体化している。ホーンセクションがキーボードのパートを、ヴァイオリンがギターのパート を補助していて邪魔にならず厚みを増しているようだ。メインはメンバー(トム・ブリズンも含む。S・ハウはこの後 のギターパートがあるからか、ティンパニーを叩く余力がないのか^^;)によるアランのドラムソロに続くパーカッ ション共演だろう。このタイミングが見事合っていて、オケもバックで緊張感を盛り上げていて、多分生で見たら 口がぽか〜ンと開くと思う。(映像では幾何学的な4分割で面白い)勿論、観客はスタンディング・オべーション で拍手鳴りやまず...アンコールのラウンドアバウトではオケのお姉ちゃんが踊りまくり..まぁこれはオマケ でしょうか。しかしS・ハウは私が見た限り、「危機」プレイ中にジョンの横辺りに1回(推定2メートル半)、鶏の ように後ろに3段ジャンプ(推定3歩)を1回、それ以外は1歩以内のところでずっと弾くだけ..まぁこの人踊っ て弾くと周りがひいちゃうからこれでいいかもね^^) ディスク2はドキュメンタリーで、ジョンとクリスのインタビューや製作段階の逸話、制作関係者のインタビューな どが見られる。結構サイン会やスタジオでの風景、リハの様子などバックステージの詳細が見られるので面白 かった。クリスの蠅のオチには苦笑したけど(見れば分かります)当初6千円って高くない?と思っていたけど D−1,D−2通してみると天子盛の内容にお腹いっぱいになってしまった。それを思うと決して高くない値段な のかもね。 2003 5/5 |