FRAGILE (To ANALOGUE PAGE)

Produced By Yes and Eddie Offord
Recorded at Advision Studios,London 1971 September

Persons:
John Anderson (Vocals)
Chris Squire (Bass Guitar,Vocals)
Bill Bruford (Drums,Percussion)
Steve Howe (Electric and Acoustic Guitar,Vocal)
Rick Wakeman(Grand Piano
Electric Piano and Harpsichord
,Organ,Mellotron,Synthesizer )

 

1. Roundabout -8:29-

2. Cans And Brahms -1:35-

3. We Have Heaven -1:30-

4. South Side Of The Sky -8:04-

5. Five Per Cent For Nothing -0:35-

6. Long Distance Runaround -3:33-

7. The Fish(Shindleria Praematurus) -2:35-

8. Mood For A Day -2:57-

9. Heart Of The Sunrise -10:34-

イエスの黄金期への入口となったアルバム。先ず第一に視覚的
効果としてアルバムデザイン。後々までお世話になるロジャーデ
ィーンを起用。次回作危機でのイエスロゴはブランドマークとして
ファンの脳裏に焼き付いている。ロジャーディーンの絵は、イエス
以外のアーティストのジャケットを見てもイエスと錯覚してしまうほ
どなじみが濃い。

さて内容は...

オルガン奏者にこだわったT・ケイがBadgerを結成するため(かど
うか、多分シンセサイザーにこだわる他メンバーとオルガンにこ
だわったケイの相違だろう)脱退、代わりに、ストローブスからR・
ウェイクマンが加入。S・ハウ同様クラッシックは当然のごとく、あ
らゆるジャンルをこなすマルチプレイやーで、シンセの導入でより
一層ドラマティックな楽曲になっている。

このアルバムの構成は、ソロが重視されていて2曲目はブラーム
スの交響曲第四番ホ短調第三楽章をアレンジしたものでウェイク
マンのソロ。3曲目はタイトルがいかにもJ・アンダーソンと言った
彼のソロ。5曲目はブラッホードのジャジィーなインスト曲、7曲目
は、ライブでもクリスのソロと言えばこの曲ベースソロと言うより4
弦ギターソロと言った感のソロ。クリスによるクリスの為の曲。(ち
なみにフィッシュはかれのニックネーム)8曲目は前回クラップで
みせた超カントリーのソロから一転して、スパニッシュ調のクラシ
カルな曲。

イエスファンなら誰もが代表曲の一つに上げるだろう、ラウンドア
バウト、燃える朝焼け。先記はウェイクマンの加入により、ギター
ライン、ベースライン、キーボードラインの独立による掛け合いが
可能になり、重みのある中にドラマティックな曲構成である。長く
エンディングに用いられている。後記はJ・アンダーソン曰く、イエ
スのベストチューンと言わしめた曲。緻密に計算された曲作りで、
これもやはり各ラインが強調されながらもドラマティックに仕上が
っている。イエスの楽曲の中でこれほどかみ合ったものはないの
ではないか。この2曲とソロ曲に挟まれ目だたないが、4曲目に
"南の空"と言う曲がある。構成上やむを得ずこの位置にあるが
決してすどうりするような曲でなく、この後に出てくるAWAKENなど
の大作の序章的な曲でかなり壮大である。トップとラストばかり聞
いている人はもう一度この曲を聴き直して欲しい。

 

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