最近,このバンドには結構はまってるよなぁ.ワイルドマグノリアスのラ イブが近いんで,気分的には結構ニューオリンズ週間って感じなんだけどこれ 結構聞いてるなぁ.
斜に構えたニヒリズムの方が自然なこのご時勢,積極的に前向きな発言を することは,ともすれば”純情まっすぐ君”((c)byこばやしよしのり だっけ? ^^;)になりがちだけど肩の力が抜けてるのがいいっすね.それに,アート系 ビジネスでは”アンチメジャー指向”か”メジャー絶対指向”のどっちかに振 れがちで,特にマイナーものをやってるとスノッブな連中が多くて(俺がいう なって?),メジャーであることが悪いことみたいな風潮があるんだけど,メ ジャーになることをおそれないのもいいですね.かといって売れるためにはな んでもありってわけでもなさそうだし(本人たちが本当のところどう考えてる かはもちろんわかりませんが),彼らはその辺うまくバランスとってると思う. ギャングスタとまでもいかなくともコンサバティブな価値観にたいしてネガティ ブな最近の風潮のなか,善良さとかメジャーであるってことを前面にだすのは それなりに勇気の要ることであると思う.
あと,こうゆう輸入文化はいつも”所詮偽物”って話しになることが多い と思う.たしかに,なんでこれがヒップホップ/パンクなのか??なんだけど 世間ではそうらしい.ただ,本人たちがぴあのインタビューで「”ふぃっふふぉっ ふ”とか”ふぁんふ”って感じ」って行ってたのがなんとも自分たちをクール に見てて好感がもてましたね.
まぁ,ブルースでも同じだけど,ヒップポップも「日本人なんかにできる んか?」みたいなはなしはいつもあって,彼らの音楽でヒップホップを云々す るのは正当じゃないかもしれない.うるさいことをいえばヒップホップはライ フスタイルと切り離せないと思うんで,通常の市民生活を営める人間には本当 のところは理解できない/演奏できないかもしれない.確かに,オイラも『奇 妙な果実』(ヒップホップじゃないって?まぁ,根はおんなじってことで... ^^;)を聴いたときに,なんか胸の中をギュッてわしづかみにされるような感 動と同時にちょっと別世界な感じ(とうか場違いな場所にいる居心地の悪さみ たいな感じ)もあった.いまの日本で普通に生きていてその辺のディープな状 況に共感するなんて逆に難しいと思う(そりゃだれでも悩みはあるでしょうが, 木につるされたりはしないでしょ).アメリカやイギリスみたいに社会階層が あからさまな社会で苦労してる層の人たち(日本でもなくはないんだけどね) にとっては,ブルースやヒップホップがリアルな現実かもしれないですが,逆 にオイラにとっては,Music with BLUES/HIPHOP feeling(宇多田ヒカルもこ の系統かな?でも,もう一つオイラとは合わねぇな)の方がリアルだよなぁ.
まぁ彼らはオリジナルなものへのリスペクトもあるみたいだし(アイ・ラ ブ・ロックンロールもちゃんとオリジナルがクレジットされてるらしいやん, 法律ギリギリのパクリが横行するなか本来当たり前とはいえ,なんかうれしく なった),これはこれでいいやんって感じっす.
クラシックにせよ,エスニックにせよいろんなジャンルのポップ化(お手 軽本物指向はいいすぎか?)ってのは大きな流れだと思う.その流れにうまく 乗ったのがブレイクの要因の一つだと思う.ただ,できれば,彼らには,その 次を見せてほしいもんだ.
「キョウビの若いやつは!」ということの増えたオイラだけど,なかなか 今の若いやつもすてたもんじゃないと見直しました.
#なんかだんだん文章がくどくなって来てるなぁ....
<'99.7.30 追加>なんかI Love HIPHOPが発売中止になったって噂ほんまなん?でも店頭に出 てるしなぁ..ガセかなぁ?I Love Rock'rollちゃんとクレジットしてなかっ たの?
『Buzz Songs』 VICL-60270 『Viva La Revolution』 VICL-60400
written by Koji