○Jimmy Scott(じみー すこっと)[00.11.8]


身体的特徴からくる(といわれている) さまざまな差別やレコード会社とのトラブルにめげることなく, 長年のブランクを乗り越え彼が世間にカンバックしたのは, 70歳を過ぎやっと現れた, 彼のカンバックのために奔走してくれた恩人の葬式がきっかけだったそうだ.

これはハッピーエンドなんだろうか?

皮肉な結末なんだろうか?

...よくわからん...

ラジオで聞いた”Why was I born?”は,なんとも切なく, 心を揺さぶられる名曲だった.高音で伸びのあるボーカルはそのまま 体に染み渡っていくかのようだ....

「不遇の天才」という言葉は数多く使われますが, 簡単に使っちゃいけませんね. 「好運な凡人」のオイラが,襟を正そうと思った夜でした.


<'00.4.7追加>

いよいよライブが来週にせまって来て通勤はJimmy Scottずっぽしなんです が,春の陽気のなかで聞くとなんかまったりしてしまって仕事する気が起きな いのが問題っすね(^^;).どんなライブなんやろなぁ...


<'00.4.24追加>

いよいよ待ちに待った4月12日のライブ当日, かなり期待していたんですが,若干の不安がない訳ではなかった. それは,19日間で17公演という過密スケジュール!そのうえ, 一日2ステージって大丈夫なんか?というものだった.2日前は浜松, 明日は長野?75才やろ...だいじょうぶなん?って感じっすわ.

公演が始まって最初の2曲はウッドベース,ピアノ, ドラムのバックバンドのインストだった. メンバーのテクニックの上手さにはさすが! でも,ジャズにあんまり縁のないオイラにとっては, ベースの現代音楽ばりのソロとかはチョッチ感覚にはあわないなぁ... などと思いっていた.

そして,いよいよ登場したJimmyの足どりもどことなくしっかりしてない... 一層不安が増してきた...

でも,Jimmyが歌った瞬間にその迷いはブっ飛んだ! まさに,Little JimmyがBigになる瞬間だった! CDで聴いてたあのハイトーンボイスが耳に飛び込んできた!そして, 耳からだけじゃなく身体全体に彼の歌声が染みわたっていく.... CDを聴いているときより,ダイレクトに彼の音楽が入ってくる. やっぱライブだよなぁ...


めいっぱい身体を使って歌うジミーの姿はただただ感動!!!


見た目はただの小柄なおじいちゃん...でも, 豊かな声量で会場に響き渡る彼の歌をどうやって形容していいのかわからない... なんという歌声なんだろう....あるときは語りかけるように, あるときは切なく天を仰いで歌う彼の声は, 聴いていて呼吸をするのを忘れてしまいそうだった. ♪Sometimes I feel like a motherless child 〜 というフレーズを聴いただけでトリハダたっちまった...すげぇ...

さらに,ピアノのかっちょいい兄ちゃんのと二人でやる, Sorry Seems to Be the Hardest(だったっけ?^^;) がまたシブイ! くぅぅぅぅっやってくれるぜ!

そして,アンコールはなんとEverybody's somebody's fool!

アンコールを含めて正味一時間のライブだったけど,行ってホント良かった....


P.S.

プロモーターの方の話では,彼は大阪公演の前日に大阪城を散歩したそうな... 桜吹雪の中のJimmy Scottってのも,なんとも絵になるんだろうなぁ... 「クライマックスはこれからさ!」その言葉を信じでまたの来日を期待しよう.


P.S.(その2:音楽とは関係ないっす_o_)

実は,調子コイて24日(今日なんですけど...)の公演にも行きました. 前回は一人で自己満足のために行ったんすが, 今回はネエちゃん連れで... 彼女は音楽にそれほど興味ある人ではないのですが, こんなエエもん知らんのは可哀想やとおもい,誘ったのでした. それと,ちょっちヨコシマな心もなくはなかった....(^^;)

でも....まず,明日の仕事の準備でクアトロに着いたの7時ちょうど! ここですでにおネエちゃんムカつき気味... 前回はとにかく浮かれてたけど, 今回は2度目とあって,チョッチ余裕を持って観れると思ってた... でも,冷静に聴けば聴くほどすごい!もうズッポシハマッちゃいました. つまり,ライブが始まるとネエちゃんへのヨコシマさはぶっ飛んじまった. というか,ただただこの音楽に浸っていたかった....

そして...ライブが終ったあとも,残りの仕事を片付けに職場にとんぼ帰り... 有効総会話時間5分程度....電話でいいやん(>俺)... ほんとは,飯でも喰うつもりで7時からの公演にしたのに.... こんなことなら9時からのラストにしときゃよかったなぁ... (でも,ホントは4回とも聴きたかったなぁ...).

そらネエちゃんキレルっちゅうねん....

うーん,マズイ....とかいって職場でこんなこと書いてる場合か?


<'00.11.7 追加>

11月7日に京都駅ビル劇場シアター1200であったライブに行ってきました. 今回は,いい席とれて,前から3列目!やっぱライブはいいなああああ. 綾戸智絵の名言に「音楽は耳で聴くもんとちゃいます... 毛穴で聴くもんです!」 というのがありますが,ほんと毛穴感覚いっぱいでした.

3回目ということあって,前回にくらべてゆったりと聴けました (4月の時は,とにかく舞い上がってたからなあ...^^;) 今回も始めはバックのThe Jazz Expressionsのインスト.相変わらず, ウッドベースのオッチャンのソロはどーも感覚が合わない.... やっぱオレにはジャズはまだ無理か?(^^;)

それはさておき,いよいよジミーの登場! 4月のときと同じく全身を使って熱唱してくれた.2部構成だったので, 途中休憩とThe Jazz Expressionsのインストを挟んだあと, ジミーの再登場!

前半では,「Don't Cry Baby」をやってくれて感動してたら, 後半では,「Sometimes I Feel Like a Motherless Child」をやってくれた上に, さらに「Day By Day」までも!ずっと聴きたかった歌だったので感動もひとしお! 最後は「Everybody's Somebody's Fool」しめてくれていやー満足満足!

お客さんの入りはイマイチで空席もあったけど, 最後は場内拍手喝采で大盛り上がり. 秋の夜長にJIMMY SCOTT...ええもん観たなあ...(^o^)


<'01.5.7追加>

追加というほどではないですが,勘違いしていたところを若干修正しました (msuiseiさん御指摘ありがとうございます..._o_). CDもゲットしてるんですがまだ十分聴いてないので,追って追加しますです. ことしの秋の来日は,またまた期待させてくれますね.


<'01.10.22追加>

ちょっち前の話し&掲示版にも書いた話しなんですが.... 大阪での講演いってきたっす.

ジミー健在!をひしひしと感じさせてくれるステージでした. ジミー初体験の飲み友達は, ”なんとも素敵なお爺ちゃんですねえ”とやたら関心してました. うーん,良かった良かった.

しつこいようですが,演奏は良かったんですよホント!

それなのに,なぜ?来年も来てくれえええ...


『Holding Back The Years』NY 10022  (1998)
『Heaven』 Jimmy Scott:9 46311-2 (1996)
『DREAM』 9 45629-2 (1995)
『Everybody's Somebody's Fool』 GRD-669
『Lost and FOUND』 8122-71059-2 EW835
『All Over Again /Jimmy Scott』 SV-0263
『Jの肖像』 TKCB-72029

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written by Koji