「てめぇの力でなんとかしろ!」で有名なソニー・ボーイにはまっていた ら,急にセノオのおっさんのハープが聴きたくなった.オイラが初めてハープ の音色の豊富さに驚いたのはセノオのおっさんのライブからだった.煙草吸い ながら(リハーサルをすっぽかして^^;)渋いボーカルとキョォォォリョクな ハープをぶちかましてくれた.そんなこんなで,原点回帰じゃないけど,どう してもこのおっさんのアルバムが聴きたくなったんすわ.ところが,生協で注 文しても品切れ.ワルツ堂もタワーもバージンもどこにも無い!”使い捨ての つまんねぇアルバムは10枚も20枚も置いてあんのにどぉぉゆぅことやねん!” と怒っていたら,WEBで通販やってる店を発見!無事CDをゲット!いやぁ便利 な世の中だねぇ(^_^).
で,CDの中身のほうですが,ファーストアルバムは76年発売らしいけど音 はぜんぜん色あせてない.いきなり伸ちゃんのギターで始まるT-Boneのカバー から3曲はあえてハープを使っていない曲なのは,セノオのおっさん(と参加 メンバー)の底力を感じる.房之助や内勘といったゲストもナイス!それにし ても,セノオのおっさんのハープはすげぇ.ホトケが,彼のハープを聞いてハー プをやめて歌一本に絞ることにしたといってたが,”ほんまに穴10個しかない ん?”って思うほど表情ありまくりのハープ!まさにウィーピング・ハープ!
セカンドアルバムは売上的にはもひとつだったらしいけど(ファーストが 思いのほか売れたんで,ビッグヒットを狙って作らされたらしい.でも結果は 皮肉なもんすね),たしかに若干too muchに凝ったつくりになってる部分やちょっ と歌謡ムードなところもありますが,いきなりのホーン&吾妻のペケペケギター のタイトル曲もいけてるし,終盤の渡辺香津美との絡みとかもええ感じ.これ はこれでオイラは結構好きですね.あと,このアルバムが”あの”吾妻光良の レコードデビューらしいですが,帯にある”若き狂暴ギタリスト”ってのはい くらなんでもいい過ぎでわ?(^^;).
『Messin' around』PCD-5741 『Boogie Time』PCD-5742
written by Koji