ウエストで,暑苦しいほどにアツイ山岸と対照的に, いつもクールにやってる伸ちゃん.テクの上手さは折り紙つき, ソロで参加してるアルバムは, オルガンをフィーチャーしたJazzyな雰囲気あふれるナイスなアルバムです. クールで上手いギタリストはたくさんいるかもしんないけど, 伸ちゃんは伸ちゃんだよなぁ(意味不明ですね.すいません).
ちょっと前までは,無駄に上手いフュージョンがうっとうしくて, 高度なテクニックを使ったもの毛嫌いしたり, 音楽的に偏狭なジャズスノッブがけったくそ悪くて, ジャズ的なものが全部嫌いになったこともありましたが, このアルバムを聞いていて,「上手くてええやん」,「ジャズもええやん」, と素直に思えるようになりました.
ところで, 郵便局に貼ってある指名手配の写真が伸ちゃんににてるんやけど....
<'00.7.22追加>7月20日にMUSE HALLであった, 伸ちゃんプロデュースのイベントBLUES2000にいってきた. 4つのバンド参加のイベントだけど,今回のイベントでは, 伸ちゃんのプロデューサとしての能力もすげえなあと認識しました.
それに京都のお客さんはノリもいいしいっぱい集まってくるし, なんか羨ましいなあ.とにかく,大満足のイベントでした(^_^).
まず,最初のバンドの,Big Shot Blues Bandは, ボーカルが声量あっていい感じだけど, あとのバンドの印象が強すぎて,結構飛んじゃったなあ.... でも,Good time rollは結構いい感じやったな.
次の,彦根からきたという2つめのバンドのMojo Toneがステージに出たときは, なんか,最初のバンドが多少不完全燃焼ぎみだったのか, イマイチ気分がのれてない感じだった.そのうえ, 出てきたバンドはルックス的にはかなり期待できなさそう (ごめんなさい,だって俺の田舎のヤンキーにセンス似てるんやもん. 真ん中にいるボーカルらしいにいちゃんなんか, 髪型とかサングラスのぐわいとか, どっかの国の偉大なる領袖みたいな感じなんだもん...).
ところが,いきなりのI just want to make love to youがイケてる! ハープ,ギター,ベース,ドラムのそれぞれがええ感じなうえに, バンドとしての成熟度が満点! スタンダードなブルースナンバーを独自のアレンジでやってくれる. ハープが印象的だよなあ.その他のメンバーも, ジャズテイストな演奏もあったりとイロイロやってくれる. 見かけで判断したらあきまへんなあ.....よかったよかった.
そして,このイベントのお目当てのひとつの道頓堀デラックスですが, 演奏的なことはこちらをみていただくとして... 改めて思ったけど, 静沢真紀は美人なだけじゃなくて色気ありまくりだよなあ.... それに,森田ゆかはかわいいし, この二人ならビジュアルでも売ってけんちゃうの? などと,余計なことを考えてしまいました. あと,普段は遺跡発掘をしてるというベースのオッチャンは, オイラの大学の同級生で,官僚になったあまりに個性的なやつと, ルックスが似てるんだよなあ.別人だよな?
さて,いよいよトリの塩次伸二Super Blues Jam (演奏中のMCでは,Blues Amboseli といっていた.どっちがホンマなんやろ?)の登場! いきなりお客さんも大盛り上がり! 道頓堀デラックスも役者ぞろいでええ感じやったけど,こいつらはすげえ. まいるぜ.
これ,なんなんやろなあ.テクはもちろんだけど,それだけじゃないよなあ. これがオーラってやつなんかなあ?全員が存在感ありまくり.
前に,菊田俊介とのバトルのときとはドラムが変わっててピアノが加わっていた. Amboseliとは竜巻のことらしいっすが, たしかにすさまじいブルースフィーリングが会場を暴れまわるぅ.
一曲目はピアノが前面に出ていい感じ.あいかわらず, 坊さんみたいなベースが上手い!このおやじ,やるなあ....2曲目から小林久人が入って,B.B.の名曲で一気にオーディエンスをつかんじまう. あいかわらず小林久人の歌はすげえ. 単に,声量があるとか,歌が上手いってだけじゃなくて, 歌声に風格でてきたみたい.
Good time rollやStormy Mondayといったスタンダードに加え, West Road Blues BandでもやっていたTrumpやShe walks right in (これはブルーヘブンか?)もあって, ウエスト復活をいまでも祈ってるオイラにとっては感慨深いものがありました.
最後のブルースロック調の曲では伸ちゃん弾きまくってくれて大満足! やっぱこのおやじすげええええ! 尽きることの無いイマジネーションは凄まじいの一言!
アンコールでは全員でMojo walkin'で決めてくれた. 大盛り上がりの大満足でした.
ほんま,よかったなあ. それに,ライブでは客の役割も大きいもんだと,実感したなあ.
『Cookin' with B-3』 PIB-001
written by Koji