MADE IN JAPAN

1.Progressiveおじいちゃん
 マリリンマンソンmeets志村けん?なんとしょっぱなからNoisyがボーカル(単なるシャベリ?)でトバします。一曲目はSE的なものにしたかったとか。自分で「ノリリン・マンソン」って言ってました(笑)マシンガンズが送る、きたるべき高齢化社会へのエール。「おじいちゃんぽさが出せるのはNoisyしかいない」ということでNoisyボーカルに決定。(「アイタタタタ」とか本当に言ってそう...)

2.TEKKEN II
 確か、シングルとしてリリースしたとき「TEKKEN2」では許可が下りなかったんだけど、「TEKKEN II」にしたらすぐ下りたと言っていたような気がする。歌詞中の、イヤミな登場人物のモデルはAnchangのサラリーマン時代の上司だそうです。シャー!!これを出したらすぐゲームの「鉄拳3」(namco)が出て、ちょっと悔しかったらしい。なぜか全身タイツで暴れまくるPVも必見!個人的にもっとも好きな曲のひとつ。グルーヴィーでリズミカルなドラムがヨイ。

3.illusion city
 北条司原作のアニメ「シティハンター」に提供した曲。「みかんのうた(live)」のc/wでもあります。メガデスのデイヴ・ムステイン(現在は脱退したらしい)が来日時に偶然耳にして絶賛したそうです。大サビの所がえらくキーが高い。シングル盤には「Anchangと”勝負じゃこりゃー”Version」というのが入ってました(ていうかカラオケバージョン)。勝てる人いるのか?

4.エステティシャン
 インドふうのエスニックな旋律が出てきたりして、ユニークな曲。「綺麗にして下さーい!!」のシャウトがコワイ。バックの「エステティシャ〜ン!!」というデス系コーラスもかなりコワイ。でもなんか笑える...Noisyのアドリブ「キミの靴下だよ...」「俺が砂糖ならお前は塩だ!」って何なの。かなりいっちゃってるわー。ドラムはそうる透さん。ライブではまたインド風の(?)珍妙な振り付けがついています。「インドのオイルで...」の所は、ボーカルが右チャンネルと左チャンネルを行ったり来たりするので、ヘッドホンで聴いているとミョーな気分になりますな。
 
5.MAGNUM fire
 「シティハンター」挿入歌。これも「シティハンター」の台本を読んでてできた歌詞だそうです。「マグナムファイヤー」が「ラブラブファイヤー」にも聞こえちゃうんだけど。漢字に弱いSYPANは「あなたに向けたの言葉は」という箇所を「あなたに向けたの言葉は」と読んだらしいです(笑)
 
6.Secret KILLER
 あえて時代遅れな感じにしたというイントロ。だからってマシンガンズ本来の音が時代の先端というわけじゃないけど(笑)歌詞はグリム童話からだそうです。(やっぱり青ひげ?)ドラムは打ち込み。インディーズの頃からやってきた曲。実はSypanの病状が悪化してどうにもならない状況で、苦肉の策として打ち込みにしたそうです。

7.Iron Cross
 これめちゃくちゃ頭の中でまわるんだけど。電車の中で聴いてて思わず頭を振りそうになってしまう(笑)途中に入るつかの間の幸せがちょっと可哀想。わりと正当派(様式系)な歌詞。最初はアルバムタイトルの候補曲だったということで、かなり重要な位置。

8.American Z
 タイトルは元は「アメリカザリガニ」のことだったそうです。ザリガニって後ろにしか進めないんだって。歌詞の内容は最初はふざけた感じで作ったんだけど、後からSYPANのことに変えたそうで、それを考えながら聴くとかなり泣ける。「BACK ON!」ていうところを「バコーン!」だと思っていた。Anchangはホントにキーが高い。試しに唄ってみたけど(←唄うなよ)高いところ出ない...元はザリガニの歌だと知らなければ「突き刺してくれ後ろから激しく強く/お前が信じた愛で」の所はアブナイ意味にも取れてしまう。先日の武道館で初めてライブ演奏されました。Sypanの為に...

9.Operation TIGER
 Sypanが入って最初に作った曲らしいですが、ドラムを新加入のHimawariが叩いてます。当時はサポート扱いだから、クレジットではJun Kankiってなってるけど。Himawari、2年前のオーディションでは、SYPANと2人で受けたらしいです。ギターソロの後の所でヴァイオリン・ベースというのを使っているらしい。Anchangが、女の人と住んでてまさに「飼い猫」状態の時に作った歌詞だそう。んで、うっかり出しっぱなしにしてて、その女の人に歌詞を見られてしまったそうです。これ見られたら結構気まずいかも...
 
10.ONIGUNSOW
 ノンタイアップでオリコン14位に入った、BPM210の「日本最速シングル」。これをアルバム先行シングルにするとは勇気ある。PVも特殊メイクでかなり怖かった。(Noisyは特殊メイクじゃなくても怖かった)でも中身は「給食食べなきゃ遊びに行けない」これもドラムはそうる透さん。SYPANもデモではちゃんと叩けていたそうです。息をする暇がなさそうだ。Noisyだけ8分で弾いてます(16では弾けなかったと言ってた)。ライブではさらに大変そう。翌日のムチウチは必至。
 
11.Yellow Card
 もとは合コンの歌にしたかったそうです。「来なくていいのに誕生日は来る」、とか「『仲間入りだね』なんてぬかしやがる」とか、本当にOL生活を送ってたんじゃないかとさえ思わせる(笑)歌詞。もとサラリーマンのAnchangならでは。きっと職場で周りにこういう女の人がいたんだろーなー。最後の笛と、セリフと笑い声はすべてNoisy担当で。イエローカードだと退場にはならないような気もするけど...


 やっぱり、これを今の日本でリリースするっていうのは勇気のいることだ。すべてマイナーキーで、すべて高速なメタル。ていうか、マシンガンズがこういうキャラじゃなかったら、きっと聴いてなかった。ということは、私もAnchangの戦略にはまってるんだろうな...自分の中でめちゃくちゃヘビーローテーションになってるし。歌詞も、変な振り付けも、情けないMCもすべて時代遅れな(と世間では定義されている)メタルを聴かせるためにやっているらしいから。これで猟奇殺人の歌詞とか、悪魔崇拝のいかにもな歌詞だったら、確かに誰も振り向かないよね。頭いいよ、Anchangは。全員のキャラが濃いのも高ポイント。
 きっと聴く人が聴けば「ああ、アレじゃん」ってわかるんだと思うけど、きっといいんだろう、それで。CDを外すとSYPANの後ろ姿っていうのがちょっと悲しいですね。
 店舗限定で、予約者にはメンバーのフィギュア人形つきケータイストラップが付いてました。私はAnchangでした♪ていうかこの為にわざわざ電車に一時間も乗って買いにいったっちゅーの。
 ちなみにDEEP PURPLE「ライブ・イン・ジャパン」の海外盤と同じタイトル。




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