林檎電算箱日誌
ばりばり。
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○月○日 私が自前で購入した最初の林檎は黒林檎(注1)であった。林檎印では、もう一体型は無くなり、力林檎(注2)だけになると聞き、慌てて最終機種(5440/180)を購入した。なのに・・・。 力林檎とは名ばかりの一体型(5500/225)が登場した。ショーーーック!まあいい。いくら一体型でもあれは黒林檎では無い。あんな白か乳白色の林檎には興味は無い。と言い聞かせていた。なのに・・・。 なんだあの愛林檎(注3)とかゆーヤツは!!あんなに色彩豊かで、小さくて高性能なんて興味は無い・・・ わけがないだろーが! |
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○月○日 私の2台目に購入した林檎は力本爺さん(注4)であった。 近所に百万電圧(注5)と呼ばれる大規模家電製品小売店が開店し、通常ほとんど値引きされることの無い力本を開店特価で販売していたのを購入したものである。特価と言ってもそこは力本。通常価格の5%足らずの値引きである。 それでも私は良しとした。なにしろあの高嶺の花であった力本を我がものにすることができるのだ。しかも次期力本には小電算箱入出力(注6)が無いと聞く。そして熱発生の関係から爺4(注7)は力本には搭載不可能だとも聞く。買いだ。買って私は正解だ。なのに、なのに・・・。 なんだあの炎電線(注8)とかゆーヤツは!!400Mbpsでしかも接続及び遊技(注9)?便利じゃねーか。まあいい。たとえそうでも同じ爺さん。大して変わりねー・・・ って、出てんじゃんG4!!ショーーーーック!! |
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○月○日 我が社の林檎弐号(注10)が昇天された。彼は我が社に来て以来、10年以上も活動し続けてきたのだ。そろそろ天に召されても仕方の無いところだろう。 つーかあっても役に立たない。なにしろ確か操作制度(注11)は2.0で硬円盤(注12)は10MBくらい、記憶(注13)は512kBくらいではなかっただろうか。購入時のスペックそのままに今迄生きてきたのである。しばらく放っておいたが、当時100万以上したその名機もついに粗大ゴミとして収集される日がやってきた。私は全然使用していなかったが、ジャマなくらいデカい図体が事務所から無くなると思うと寂しい気がした。私はその最後を見届けることにした。そしてゴミ収集車がやってきた。 空高く林檎弐号が舞った。なんとうちの社長が惜し気もなく収集車の荷台のゴミの山に放り投げたのである。林檎弐号はグシャとかビシとか叫びながらゴミの中へ消えて行った。私は諸行無常な気分になった。社長が去ったあとこっそりと鍵板と鼠(注14)を抜き取った。何か名残惜しかったのである。少しくらいその遺影を心に留めたかったのである。でもこれ、マニアに高く売れないだろうかという気持ちも拭えない。今もそれらは我が家に飾ってある。 でもやっぱりジャマ。 |
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○月○日 今度は我が社の演技林檎(注15)が昇天された。コイツは我が社に来て以来トラブル続きで早く壊れてくれと思っていたのでむしろ嬉しい気持ちもあった。なにしろ彼の機嫌が悪かった為にある年度の見積データ全てをすっ飛ばしてくれたり、硬円盤を初期化といった憂き目に何度も会わされたからだ。でもほとんど私のせい。 彼のスペックに非情とも思える要求をしてきたからだ。見積データすっ飛ばしは倍近いクロックを必要とする円盤焼き(注16)で書き込み中に冷凍(注17)したことが原因だし、硬円盤初期化は面白がって入れまくった機能拡張で記号化指示行列(注18)4段という酷使をしてきたからに他ならない。 彼は全ての責任を自分の中に押し殺し、何も言わず静かに息を引き取った。ありがとう演技林檎。私はあなたを一生忘れない。でも私は今、代替機の 愛林檎に首ったけ。 |
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○月○日 BBSでもお伝えしていたが、我が愛しき黒林檎が昇天された。 これは困った。なにしろ彼が生きていてくれないと、SC88PROが動かないのだ。つまり、後で購入した力本爺さんや、愛本(注19)ではシリアル端子がないので物理的に繋がらないのだ。 起動音が空しく響き渡った後、自動的にシャットダウンしてしまうのだ。ROMを読み込んでる気配さえない。これではさすがに対処しようがないので、とりあえず日本NCR(注20)に持ち込んだ。 修理費は38,000円!ブート装置の交換だそうだ。直すしかないよなあ・・・。しかし考えてみれば、 中古の愛林檎が買えるじゃないか!!しかし、SC88PROが動かなければ私の音楽活動は完全に停止だ・・・。さんざん考えたが、結局修理することにした。やむを得ない、これはやむを得ないことなのだ。私は自身に言い聞かせていた。 そんなときに、忘れていた事が起きた。やまびこBB(注21)からの小包である。なんと5ヵ月も待っていた非対称デジタル加入者線(注22)のモデムが郵送されて来たのだ!つ、ついに私の家にも広域帯(注23)が!ところが!! 説明書にはこうあった。「林檎での使用には操作制度9.1以上(注24)が必要です。」ってことは・・・。 黒林檎ではやまびこBBは利用できないっちゅーことかい!!!あっちを立てればこっちが立たず。身を持って知った瞬間である。今の私の姿は、あの白目をむいて額に斜線を幾重にも貼り付けながら、ボーゼンと立ち尽くすちびまるこちゃんの姿と重なっていたに違いない・・・。 |
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○月○日 なんとイキオイで窓機(注・25)を買ってしまった。 だって愛本重いんだもん。東芝のリブレット。小さくて軽い!それもそのはず、愛本の1/3の1kg!こりゃ移動使用(注・26)には最高っす。しかあああし!!初めての窓機にリブレットはマズかった。小円盤運転(注・27)も小磁気板運転(注・28)も小規模通信網用接続口(注・29)も無いので軟弱(注・30)が組み込みできない!!悩んだ挙句にとった対策は、 1.内蔵モデムよりアナログダイヤルアップでインターネットに接続 なんでこんなメンドクサイことになっちゃったのか、あらためて後悔。まあ、なんとかなったからヨシとしよう。んで、窓紀元祭版(注・31)が既組み込みなのだが、ついでに窓経験卓越版(注・32)も買っちゃった。でも入れてない。だって組み込みめんどーなんだもん。 よって放置。 |
(注・25)WINDOWS機 (注・26)モバイル (注・27)CDドライブ (注・28)フロッピードライブ (注・29)LANポート (注・30)ソフト (注・31)WINDOWS Me (注・32)WINDOWS XP Pro (注・33)Virtual PC (注・34)ドライバ |
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○月○日 なんとまたイキオイでモノ買っちゃいました。今度は無線小規模連絡網(注・35)。ところがだねー。またもや問題に直面。 我が家の現在の小規模連絡網の構成は黒林檎・力本爺さん・愛本(初代前期)・愛本(初代後期)・リブレット。黒林檎は卓上(注・36)なので、このままの有線でいいのとして、愛本は空気林檎(注・37)しか考えられないし(ほかにも手段はあるがなんつっても空気林檎)、リブレットはそこら辺の無線小規模連絡網用カードでいいのだが、力本爺さんは、地平線(注・38)しか方法が無い!! ぐはー。普通の無線カードが3枚買える値段じゃないか!!
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(注・35)無線LAN (注・36)デスクトップ (注・37)エアマック。マック用無線LANシステム。 (注・38)SKyline。現時点で唯一のWIN・MAC両方ドライバを持つ無線LANカード。 (注・39)エアマックベースステーション。エアマックの親機。 |