観察報告 002     BBの識別コード
 
 
我々の観察によると、頚部から布をぶらさげたタイプの原住民は、
 
初めて会う原住民に対し、決まったように小さなカードを譲渡している。
 
 
我々がその内容を入手し、分析したところ、どうやら自分の識別コードを示しているようである。
 
自分の部族と、自分の識別コード( 「名前」 というらしい ) そして部族の縄張り等
      
が、記入されており、事前にお互いが敵対する部族か、共存できる部族かを           
 
瞬時に判断するためのものであろう。
 
万一、敵対する部族であれば、すぐさま戦闘が始まるに違いない。
 
 
そこで我々は、BBが、いかなる識別コードを有しているか、彼の睡眠中に調べてみた。
 
そして、BBがいつも使っている皮革製の小物入れに、何枚かのそれらしきカードを発見した。
 
それらを分析してみる。
 
 
まず一枚目
 
 
 
これは一枚しかないので、おそらく 領収書 という部族の¥100皿×4〜という名前の原住民から
 
入手したものであろう。
 
 
 
そして 二枚目
 
 
 
 
 
 
 
 
   これは明らかにBBとは違う原住民である。
 
  顔写真まで入れて丁寧に作られてあり、
 
  おそらく大規模な宗教の指導者が
 
  自分を神格化させるために作ったのであろう。
 
    しかもホテルや自宅まで出張してくれるらしい。
 
  「 汚れ無き、聖なる存在 」として扱われているものである。
                                                    そして 三枚目                   
 
 
                     このカードは5枚もあり、大切に格納されていた。
 
                     おそらくこれがBBの 「 名前 」 であろう。
 
                     「ギョウザハンガクケン」 ・・・ 音色もいい。
 
                   
これにより、BBは 「九州ラーメン」 という部族に属し、
 
「平成○○年〜まで有効」 という縄張りを管理していることが判明した。
 
 
委員会のメンバーから、
 
「いくら奴隷とはいえ、識別コードの『ギョウザハンガクケン』で今後呼んでやってはどうか」
 
という意見も提出されたが、反対意見も多く、今回は見送られた。
 
          
 
 
                                                                  
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