寒空にして想う


明け方に吹き抜ける風と共に ヘッドフォンから流れ出てくる

女王の歌が突き刺さる

死んだ目をした大人達と 駅のホームでたたずむ

みなこっちを向いてる


変わらない毎日の中 僕らは僕らなりに

自らの存在、その価値を 見出せるだろうか

何が正しいのかもわからずに


冷えきった足を引きずって 眠い目をこすって

働く 働く

他人をけなして 笑い飛ばす人たち

もう聞きなれた


変わらない毎日の中 僕らは僕らなりに

自らの痛み、喜びを 知ることができるだろうか

何が正しいかもわからずに