「ボウリング・フォー・コロンバイン」
Bowling For Columbine

2002

アメリカ

マイケル・ムーア

★★★
アメリカのコロンビア高校で起こった銃乱射事件を題材として、
なぜアメリカでこれほど銃による殺傷事件が多いのかを
監督自らがインタビューを行う形式で描いたドキュメンタリー作品。

いやー、これはずっと見たいと思ってたんだけど
最近すっかり忘れてました。(^^;)

これは評判どおりよかったっす。
何がよかったかというと、こういうドキュメンタリー物って頭の中でかっちり
構成を組んで作ると、堅くて面白みのないものになりがち。
でもこの作品はインタビューを主体に構成されていて、
仮説を立証するという形ではなく、インタビューしながら
考えていく、というつくりなので観客に作り手の思考だけでなく、
感情もすごくリアルに伝わってくる。

こういう風に書くと余計堅く思えて構えてしまうかもしれないけど、
その必要はぜんぜんなし。
テーマは重いんだけど、ユーモアたっぷりに描かれていて
娯楽作品としても楽しめるところがミソ。

「ベン・ハー」や「猿の惑星」で有名であり、
NRA(全米銃協会?)の会長であるチャールトン・ヘストンや
あのキワモノロックスター、マリリン・マンソン、
オクラホマのビル爆破事件の犯人の兄弟なども
インタビューに登場します。必見。(2003.11.05)