レポート10




ARTIST
TITLE

ELEGY

Forbidden Fruit


 ・Icehouse
 ・Force Majeure
 ・Killing Time
 ・Behind The Tears
 ・The Great Charade
 ・’Til Eternity
 ・Masquerade
 ・Elegant Soultion
 ・I Believe
 ・Forbidden Fruit
 ・Eloquence
 ・Always With You
 ・Angel Without Wings
 ・Spirits
 ・The Forgotten

なんだかんだで、このレポートも二桁に突入しましたね。
感慨深いものがありますぅ。 それでハカセ、記念すべき10回目は誰ですか?
まだたったの10回目でそんな大げさな。
とにかく今回は、
ELEGY Forbidden Fruit を紹介します。
ELEGYって、テクニカルなギターが武器のヘヴィ・メタル・バンドとして日本では評価が高いですよね?
でも今回のアルバムは・・・なんだか複雑な背景がありそう。
うん、驚いたのはギタリストのヘンク・ヴァン・ダー・ラーズが レコーディング直前に脱退
しちゃったことだね。 彼はバンドの創始者だし作曲や演奏面でもリーダー的存在だったから、
「彼の脱退=バンドの解散」ってイメージすら一般のリスナーにはあると思うんだよね。 
こういうケースって、バンドの音楽性が大きく変わったりレベルダウンしちゃう事が多いんだけど・・・。
このバンドはそうじゃなかったね。
音楽的には1stの頃に戻ったって感じですね。 テクニカルで疾走感あるヘヴィメタルってスタイルに。
デビュー当時はオランダのバンドなのになぜか「ジャーマン・メタル期待の星」みたいな勢いで歓迎
されてましたもんね。
それが、イアン・パリー(vo)加入後はミディアム・テンポの曲が多くなって、プログレ風味の
メロディアス・ハードって方向性に変化してたよね。 それはそれでB級臭さが抜けていいかなとか思ったけど、
その反面妙に落ち着いた印象で楽曲のインパクトが弱くなってたのも事実だよ。
でも今作は疾走曲もあるし大半がスピーディーな曲で占められてて、かつてのスリリングさを取り戻してますね。
メロディーもモロにELEGY節が炸裂してますから、初期のファンなら大喜びでしょう。
このスピード感がプラスに作用して過去2作よりもずっと引き締まった印象があるよね。
新加入のギタリストも結構テクニシャンで、いちおう前任者の穴は埋めてるかな・・・と。
音楽的には原点に立ち戻り、演奏面でもほぼ現状維持・・・と、表面上はファンも喜ぶ好作品に仕上がって
ますから、こうなるとやっぱりヘンクの脱退が不可解ですよね?
今作でも半分近くの曲を書いてるし、その曲もいかにもELEGYだし・・・ね。
その辺のトコはいずれ明らかになってくだろうから、ひとまずこのアルバムを素直に楽しんで、事実上
イアン・パリーのバンドになったELEGYが今後どういう変化を見せるのか・・・というトコに興味を持ちつつ、
次作を期待しようよ。
てゆーかさ、
やっぱケンカ別れじゃない?
わーーーーーーっ!!
いまの発言取り消し〜〜〜っ!!


聴査結果「祝・原点回帰、初期ELEGYファンなら聴かなきゃ・・・っ」

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