レポート11




ARTIST
TITLE

HELLOWEEN

The Dark Ride


 ・Beyond The Portal
 ・All Over The Nations
 ・Mr.Torture
 ・Escalation 666
 ・Mirror,Mirror
 ・If I Could Fly
 ・Salvation
 ・The Departed(Sun Is Going Down)
 ・I Live For Your Pain
 ・We Damn The Night
 ・Immortal
 ・The Dark Ride
 ・The Madness Of The Crowds

さあ、今回はHELLOWEEN The Dark Rideをレポートしましょうか。
ついに登場ですか。 ジャーマン・メタルの雄、メロディック・スピード・メタルの代名詞
あのHELLOWEENがついに登場ですね!?
そんなにリキまなくていいのっ。
このバンドはどうも新しい音楽性を取り入れるのが好きみたいで、アルバムが出る度にファンは
期待半分不安半分・・・て感じじゃないかと思うんだけど・・・。
でも結論から言っちゃうと今作はアンディ・デリス(vo)加入後のHELLOWEENとして
見ると、別段変化はしてないんじゃないかな・・・って思いますよね?
ってゆーか、「Master Of The Rings」以降って、実際言うほど劇的な変化は
してないと思うんですよね。
そうだね、劇的な変化という意味じゃあ「例のアルバム」が一番だから。 今作も音楽的変化って
言うより、むしろメンバー個々の好みが強く出てきただけって気もするしね。 
ダウン・チューニング云々・・・って言ってもいまさら新しい手法でもないし。
・・・と言うことで、いままでのファンが驚くような変化ではないから安心して聴けると思うよ。
イントロあけのM2からしていきなりHELLOWEEN節ですからね。
その他の曲も
今風のリフとか取り入れてるけど、メロディーはHELLOWEEN印
だから違和感はないですし。
その辺はパワー・バラード調のM6なんて顕著だよね。 イントロのピアノがHELLOWEENとしては
斬新でハっとさせられるけど、歌メロ自体はアンディ・デリスお得意のパターンってヤツで。
唯一異質に感じるのは妙にアグレッシブなM13くらいのモンで・・・それもボーナス・トラックだしね。
ああいう曲は別にHELLOWEENで聴きたいとは思わないんですけど・・・どうなんでしょ?
ま、それはともかく従来のスタイルと新しい試みが程よいバランスのアルバムだから、
ファンなら安心して聴くべしって。・・・もちファンじゃなくても楽しめるけど。
ただ・・・深読みしすぎかもしれないけど、気になる点がひとつ。
今作で典型的なHELLOWEEN曲を書いてるのがマイケル・ヴァイカート(g)だけって言うのが
気になるんだよねぇ。
と言うか、彼の書いた曲が全部HELLOWEENらしい疾走曲っていうのが・・・ね。
うーん、彼は他のメンバーほどは変化を望んでないのかも、ですね。
そういう役割分担になってるんならいいんですけど、音楽の方向性がみんなとズレはじめてるのでは・・・
とか考えちゃったんですね、ハカセは?
たしかに、最近のHELLOWEENはアンディ・デリスの色が強くなってきてるとは思いますが・・・。
いやあ、心配性の独り言と思って聞き流して欲しいんだけども。
いずれにしても、前作はちょっと気合が空回りしてるかな・・・って印象だったけど、
今作はベテランらしい安定感が感じられてなかなかの力作だと思うね。
とゆーアレで、まとめとしては・・・
カボチャ食え、カボチャ。
カラダにいいから。
訳わかんないっつーの。


聴査結果「ジャーマン・メタルの重鎮、会心の一枚」

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