レポート12




ARTIST
TITLE

HAMMERFALL

Renegade


 ・Templars Of Steel
 ・Keep The Flame Burning
 ・Renegade
 ・Living In Victory
 ・Always Will Be
 ・The Way Of The Warrior
 ・Destined For Glory
 ・The Champion
 ・Raise The Hammer
 ・A Legend Reborn

さて、12件目のレポートになる今回はHAMMERFALL Renegadeを取り上げましょう。
スウェーデン出身のメロディック・メタル・バンドの3作目ですね?
このバンドはホント、ピュア・メタルって言葉がピッタリ似合うと思います。
・・・ってゆーか、メンバーの格好もある意味その辺を徹底してます。 中世の騎士?みたいな。
ルックスは確かにメタルを知らない人にはギャグに見えちゃうかもしれないけど、メタルを
愛する人達にとってはアレもまたメタル度をはかるバロメーター。
ああいうメタル・ファッションをしてくれると、なんか嬉しくなってくるね。
実際、あれをアマチュア・レベルの超マイナー・バンドがやると失笑モノだけど、
HAMMERFALLほどのバンドがやるとなんだか様になってるような・・・と。
なにしろ音のほうも良質なメタル・サウンドを演ってるから説得力はありますよね。
で、今作の内容なんだけど良い意味でまったく変わってないよね。
スピード感溢れる正統派メタルをやってる。 基本的にこのバンドはACCEPTやHELLOWEENから
多大な影響を受けつつ、その先にあるJUDAS PRIESTの流れも汲んでいる・・・って感じだね。
それプラス、哀愁度の高いメロディーを連発するあたりはさすがは北欧のバンドだな、と。
哀メロはM5のバラードで特に炸裂してますね。
淡々としたアレンジに乗る悲しげなメロディー・・・キマってます。
ボーカルの声質がソフトだからハードな曲でも暑苦しさとか聴き辛さってのはないし、
バラードでは特にその声がマッチしていていい感じだね。
とにかくHAMMERFALLといえば、
王道を行くメタル・サウンドと中世騎士道の歌詞世界 ・・・これに限る。
モダンな要素をなにひとつ取り入れようとしないメタルへの純真な姿勢が、世のメタル野郎どもを
熱くさせるんですねえ。
過去2作と比べてその音楽性が1ミリもずれてないってのは凄いけど、細かい点を言えばメロディーに
哀愁度が増してる分だけ1stに近いかも。
オープニングがスローな曲からっていうのはHAMMERFALLとしては意外な気もするけど、これが
またいいんだよね。 ACCEPTを思わせる重厚な曲でサビの部分で炸裂するメロディーといったら、
メタル・ファンの血沸き肉踊ること間違いなしっ。
ライブで演奏したら凄い盛り上がりそう。 みんな拳とか突き上げたりして・・・。
でもHAMMERFALLはぜひともライブを体験したいって思わせるバンドですねえ。
ダークだとかブルータルだとかいう方向に傾倒している今のメタル・シーンでは、こういうメタルらしい
メタル・バンドが頑張っているのは頼もしい限りだよ。
音楽的にまったく変化がないっていうのも良し悪しだとは思うけど、今はこの路線のまま突っ走ってもらいたいね。
じゃあ、まとめとしては
めざせ、メタル界の寅さん!!
・・・と?
そうのような、そうでないような・・・。


聴査結果「デビュー以来、ピュア・メタル一辺倒。 その姿、潔し。」

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