レポート21




ARTIST
TITLE

RACER X

Super Heroes


 ・Super Heroes
 ・Let The Spirit Fly
 ・Gozilla
 ・Dead Man’s Shoes
 ・King Of The Monsters
 ・Mad At The World
 ・Evil Joe
 ・That Hormone Things
 ・Viking Kong
 ・Time Before The Sun
 ・O.H.B

さてではRACER X Super Heroes をレポートしましょう。
再結成してから2枚目のアルバムで、どうやらコンスタントに活動していくみたいで
うれしいですね。 てゆーか、正直言ってポール・ギルバート(g)のソロ作とか
MR.BIGを脱退したあたりで「もうアッチの世界に行っちゃったな」とか思ってた
んですけど、RACER Xの再始動は予想外で驚きでした。 それに一部のファンにとっては
MR.BIGでのプレイ自体がすでに「違う」ものだったでしょうから、なおさら・・・。
こ・・・今回も辛口トーク、キレがいいねぇ。
で、アルバムの内容なんだけど・・・前作でも感じてたのは、楽曲の質が大きく向上
してる事とジェフ・マーティン(vo)の成長が著しい事だね。
とくに今作では、聴いた瞬間に「こんなに上手かった?」なんて思ったりして。
たしかに昔は全力投球でイッパイイッパイて感じでしたモン。
現在は歌い方にに余裕みたいなのが出てきてるし・・・。
かつては暑っ苦しかったのが、いまは熱くなった・・・といったトコでしょうか?
上手いこと言うねぇ。
それに他のメンバーもそれぞれキャリアを積んで演奏に貫禄が出てきたように思う。
音楽面でも以前は楽曲がいまひとつ垢抜けなくて、どちらかと言えばテクニック面ばかり
注目されてたような印象なんだよね。 このあたりはポール・ギルバートがMR.BIG〜
ソロを経験してメロディー・センスにさらに磨きをかけた結果かな?
バンドの方向性としては、高度なテクニックを駆使した演奏陣と強力なハイトーン・ボーカル
を擁した正統派メタル
ってトコですか。 攻撃的なリフ、疾走するリズム、強靭なスクリーム
というメタル必勝パターンのM1がいきなりイイですね。
この曲なんか特にJUDAS PRIEST系のブリティッシュ・メタルの影響を感じますね。
それでいてアメリカらしい明るさも存在するしね。
バンドのコンセプトに「凄いプレイを見せつける」みたいなのがあるらしく、超絶なテクを
出し惜しみしないのは、昔からのファンには堪らないだろうね。
インスト曲のM9ではイングヴェイを彷彿させるプレイを聴かせてるケド・・・これは
意図的だろうなぁ。
バカテク集団健在っス!!
しかもそれでいて曲はコンパクトにまとまっていてコマーシャル性も充分。
この味わいはポール・ギルバートならでは、でしょうね。
唯一マイナス点を挙げるとすれば、ドラムの音がいまいち「抜け」てこないことか・・・。
とは言え、アルバムの評価を下げる程ではないけど。
とにかくテクニック派もメロディー派も満足させるだけの説得力を持った強力な作品だね。
ってゆーか、
メンバー写真がおもしろ過ぎ。
・・・音楽と関係ないじゃん、そのまとめ。


聴査結果「正統派メタルの好アルバム、超絶テクも全開!!」

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