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DAMN YANKEES/Don’t Tread

20世紀最後のスーパーバンド。(笑) テッド・ニュージェント、トミー・ショウ、ジャック・ブレイズの
3人を中心に結成されたバンドで、音楽性もその三人から想像される通りのハード・ドライヴィンで
どこか土臭い・・・もろに「アメリカン」なハードロック・サウンドです。
テッドのワイルドさとトミー&ジャックのメロウさがブレンドされた楽曲と、絶妙のコーラスワーク
(3人ともリードボーカルだし)が魅力の、まさにスーパーバンドの名に恥じないサウンドです。
で、この2ndアルバムは好反応だった1stの延長線上にあるサンドで、さらにバンドとしての
まとまりを増した、隙のないアルバムです。 諸事情により3rdがお蔵入りしてるのが哀しいス。(泣)
その他のタイトル
DAMN YANKEES/Damn Yankees
名も身も、最もアメリカンなバンドの1stアルバム。 個人的にはこの3人が一緒になるなんて想像も
つきませんでした。 3人それぞれが辿ってきた歴史が楽曲単位で散りばめられてるって感じで・・・
曲は良いのですがバンドらしさが出たのは2ndになってから。 「High Enough」は名バラード。
その他のタイトル
DAMN YANKEES/Live USA
これはオフィシャルなアルバムじゃないので、ここに載せるのはアンフェアな気もしますが。(笑)
1st発表時のライブを収録した海賊盤です。 音質は良くないケド、STYX、NIGHT RANGER、
そしてテッドのソロ曲を演奏してるとこがポイント。 でもそれだけ。(笑)

DANGER DANGER/Screw It!

米国のハードロック・バンド。 曲良し顔良しのアイドル系バンドで、しかも曲に至ってはモロに
BON JOVIサウンドで、パクリぎりぎりのトコまで接近していて非常に痛快でした。(ん?過去形?)
とにかく1stはホント1〜3rdのBON JOVIそのもので、(心の広い)ファンにはお勧めです。(笑)
2ndではバンド自身が成長し彼らの個性らしきものが見えて来つつあってこれまた良い感じでした。
2枚目にしてバンドの傑作アルバムを発表し、順風満帆かに見えましたが・・・人間関係とか色々と
あったりなかったりして、結局創始者のリズム隊ふたりを残してあとは脱退。(苦笑) 後任Voに
ポール・レインを加えて現在も活動中。 でもなんか興味なくなっちゃったんで聴いてません。(おい)
その他のタイトル
DANGER DANGER
120%BON JOVIライクな1stアルバム。 「模倣」バンドに嫌悪感を示す人には勧めませんが
超絶なまでにキャッチーなメロディーと存分にキーボードを駆使したアレンジは、、ある意味「本家」を
超えているとすら思えます。 いやぁ〜、いいバンドでした。(だからなぜ過去形なの!?)

DARKSEED/Spellcraft

ドイツの叙情デスメタル・バンド。 デスとゆーか、メランコリックなメタルと言った方が正しいかも。
日本デビューとなった本作(2nd)では、特にメランコリックなメロディが猛烈な勢いで炸裂していて、
すごくカッコいいです。 ボーカルもデス声でなく、ダミ声で・・・例えばMETALLICAのvoとかあんな
感じで、ちゃんとメロディを歌いあげてるし、フツーのダークなメタルバンドとして成立してます。
ちなみに同じドイツだからか、メロディの質はなんだかRAGE的だったりします。(歌い回しも似てる)
「叙情」とか「メランコリック」とか「男の哀愁」なんて形容される音楽が好きな人はぜひチェックして
みて欲しいです。 なぜならばこのバンドがまさにそうだからです。(とくに2nd!!)
その他のタイトル
DARKSEED/Give Me Light
3rdアルバム。 前作までの魅力であった「哀愁度」が若干後退してるのがちょい残念ですが、
それでも充分に男臭さを発揮してます。 サウンド・プロダクションが向上してクリアでモダンな音に
なってます。 このあとバンドは更に哀愁度を減らした4thアルバムを発表してます。(苦笑)

DARK TRANQUILLITY/The Gallery

スウェーデン出身、メロデスの大物バンド。 90年代初頭・・・まだメロディックなデスメタルが新鮮
だったメロデス黎明期に颯爽とデビューし、その高いメロディ・センスで人気を得ました。
アグレッシブなリフにメロディアスなギターメロディが切れ込んで来る、というスタイルはいまや
メロデスの常套手段ですが、当時はデスメタルにメロディを持ち込むだけで斬新だと思われた時代
ですから(笑)このバンドやIN FLAMES等の音楽性はそりゃ〜ビックリだったワケですよ。
そしてこの2ndアルバムです。 音質はクリアだし、哀メロも満載でまさにメロデスの名作です。
そう言えば、この頃ってバラードパートを女性ボーカルに歌わせるのが流行ってましたね。(笑)
その他のタイトル
DARK TRANQUILLITY/Skydancer
当時はまさに衝撃だった1stアルバム。 確かに今の耳で聴くと古臭かったり稚拙な部分とかが
ありますが良くも悪くもその後のメロデスの「型」を決めたアルバムの一枚と言えるでしょう。
ま、これに比べれば最近の若手メロデス・バンドの方がずっとメロディアスだったりしますが。(笑)

DEATH ANGEL/Act V

米国のスラッシュメタル・バンド。 スラッシュと一言で言っちゃうとアレですが、このバンドはかなり
個性的です。 ファンクの要素を大胆に取り入れた斬新なサウンドは凄いインパクトを持ってました。
スラッシュらしい切れのあるリフにファンキーな跳ねるリズム、そして明朗な歌メロとコーラスワーク。
スラッシュという攻撃的な音楽にファンクという異質なモノを取り入れ、なおかつ昇華させた本作は
まさにクロスオーバー・メタルの成功例と言えるでしょう。
なお、スラッシュの名作と言われる程のアルバムで評価を得たとゆーのに、どういう訳かバンド名を
THE ORGANIZATIONと改名して音楽性も方向転換・・・不評を買って失速・消滅しました。(泣)

DEF LEPPARD/Pyromania

このバンドも有名過ぎて説明は要らないっスね。(笑) 80年代にメタルに市民権を与えた立役者
のひとり(ひとバンド)です。 なんせアルバムの全米チャートに延々と居座ってましたモンね。
で、そのDEF LEPPARDの最高傑作と言えば・・・多くの人がセールス的に見ても4作目の
「Hysteria」だと言うかも知れませんが、私は断然この「Pyromania」です!!
ここにはまだ「メタルらしさ」が残ってるし、ちょっと暗めのメロディが秀逸だし。
ええ、聴きまくりましたよこのアルバム。(笑) メタル史に残る名作と言い切っちゃいますよ。
てゆーか、
Too Late For Loveが大好き です! 隠れ名曲 です!!(個人的に)
その他のタイトル
DEF LEPPARD/Hysteria
↑の前作を上回る空前の大ヒット作。 ゴージャスなサウンド、ブ厚いコーラス、キャッチーなメロと
まさにDEF LEPPARDサウンドの完成形。 ところで当時ジョー・エリオット(vo)はインタビューで
「BOSTONと違って自分達のコピーはしない」とか言ってたケド・・・しまくりじゃん。(笑)
その他のタイトル
DEF LEPPARD/Euphoria
暫らく音楽的に迷走してた彼らが昔の音に立ち戻った一枚。 ニュアンス的にはBON JOVIの
Crushみたいな位置付け。(笑) 往年のサウンドに近いケド、同時に少しシンプルでもある。
それと個人的にはこのバンド、もはやメタルじゃなくってグラムロックだと思うのですが・・・?

DEMON/Hold On To The Dream

英国のNWBHM時代に活動していたバンド。 マニアックな存在ながらも90年代初頭まで存在して
いたトコは、なかなか生命力のあるバンドと言えます。(笑) そんな歴史の長〜いバンドですが、
私はこの一枚しか聴いたことありません。(汗) しかも多分代表作でもないと思います。(苦笑)
でもラジオで聴いて購入を決意した「No More Hell On Earth」は重厚で疾走感のある良質な
メタルナンバーですし、他の曲もメロディアスとまではいかないものの、ベテランらしい安定感のある
メロディーがなかなかにグーです。 
まあ全体の印象はバンドの存在と同様に地味ですが、わりと好きなアルバムです。

DEMON & WIZARDS/Demon & Wizards

ジャーマンメタルの重鎮、BLIND GUARDIANのハンズィ・キアシュと米国のパワーメタル・バンド、
ICED EARTHのジョン・シェイファーが組んだプロジェクト。
どちらも大仰なメタルを演ることで定評があるだけに、期待に胸を膨らませて聴いたのですが・・・。
なんていうか・・・・・・イカンと思います、わたし的には。(苦笑) 最近のBLIND GUARDIAN自体が
フックのないメロを大袈裟なアレンジで誤魔化しているかのように感じているだけに、そのアレンジ
すらシンプルになっている本作はひたすら退屈な楽曲の連続って感じで・・・ガッカリでした。(涙)
てか、パワーメタルでドラムが打ち込みなのは致命的だと思うのですが?(音、スカスカ/笑)

DEPARTURE/Departure

アメリカのハードポップ・バンド。 ハードポップってゆーか、モロ良い意味での「産業ロック」です。
キーボードをフューチャーしたアレンジ、キャッチーな歌メロ、伸びのあるハイトーンヴォイス。
ま・さ・にっ、メロディアス至上主義のみんなっ、ここに集まれ〜〜みたいなアルバムです。
音質も申し分ないし、これ聴いて「NO」というメロディアス派の人がいたら泣きますね、私。
元RAINBOWのデイブ・ローゼンタールがゲスト参加したこの1stアルバムですが、デビュー作とは
思えない完成度の高さです。 唯一の欠点としては、楽曲単位のスケールがやや小さいことか・・・?
しかしここまで誉めといて、2ndアルバムを買っていない私は罪深いでしょうか?

DEVIN TOWNSEND/Physicist

えっと・・・この人を表現するには「天才」とした方がいいのか「奇才」の方がいいのか悩むトコです。
スティーヴ・ヴァイのアルバムに参加したことで知名度を一気に高めた訳ですが、その後の彼が
表現してきた音楽はスティーヴ・ヴァイのそれとはまったく異なる「重低音メタル」でした。
重低音つーか、轟音つーか・・・とにかく恐ろしくヘヴィでアグレッシブで緻密で、息が詰まりそうス。
ソロ名義としては2枚目(なの?)となる本作も基本的には重低音メタルです。
アレンジが機械的で無機質な冷たさすら感じるのに、歌メロはけっこうキャッチー・・・みたいな感覚
が人によってはクセになるかも、です。 

DIO/Dream Evil

元RAINBOWのロニー・ジェイムス・ディオが率いる正統派メタル・バンド。
ファンタジーな歌詞を歌わせたら世界一でしょうね、この方は。 てか、もう50歳とか越してるはず
なのに喉の衰えがまったくないってのは凄いとしか言いようがないです。 完敗です。
結成当初は初期RAINBOWの美味しいトコ取りな楽曲で世のメタルファンを狂喜乱舞させました。
一時アングリー系(?)メタルに傾いてましたが最近また元に戻りつつあるようですね?
DIOには数多くの名曲がありますが、あえて本作収録の
「All The Fools Sailed Away」は
隠れ名曲
だと言いたいです。 初めて観たプロモがミステリアスで印象的でした・・・また観たい。

THE DISTANCE/The Distance

HEARTLANDのクリス・ウーズィー(vo)とPORKERFACEのケニー・ケイオス(g)のプロジェクト。
なんか某誌で高評価だったので買ってみたのですが、正直なトコ、HEARTLANDは知ってましたが
PORKERFACEが何者かまったく知りませんでした。(笑)
でもって聴いた感想は・・・私はメロディアス系は好きなんですケド、好みのそれとは違うかなぁって。
なんていうかこう、DISTANCEはボーカリストの圧倒的な歌唱力を軸に曲を展開させていく感じで。
シンプルなギターアレンジでドライな印象を与えるし・・・。
私はもっと北欧的なウエット感が好きなので。 メロディアスにも色々と流派がある訳ですなぁ。

DOMAIN/Collection 86−92

ドイツの(マイナーな)ハードロック・バンド。 デビュー当初はKINGDOMていうバンド名でしたが
米国かどっかに同名のバンドいたから・・・と、DOMAINに改名してます。
音楽性は・・・ってゆうと、最初はキーボードをふんだんに使った垢抜けないハードポップって感じで
次第にギターを全面に押し出した(垢抜けない)アメリカンハード調に変化してるようです。
といった音楽的な変化をこのベスト盤で窺い知れるワケです。 どこかチープなアレンジとモッサリ
したボーカルの声質がマイナー臭を漂わせてますが、このテとしてはレベルの高い部類に入ると
思いますし、B級メロディアスハードが大好きな人にはちょっとした掘り出しモノかも知れません。

DREAM THEATER/Images And Words

20世紀最後の大物テクニカル・バンド。(笑) プログレッシヴメタルの最高峰としてその名を
欲しいままにしていますが、既にRUSHの洗礼を受けていた私としてはDREAM THEATERは
先人達が提示したアイデアをより高い技術で表現してるに過ぎない、と思えちゃうんです。(笑)
で、このバンドはこれまでに5枚のスタジオ作を発表してますが、表面的な音楽性は作品毎に変化
していて連続性がないようにも見えます。 本質的な部分では一貫したポリシーがあるのでしょうが
私はあんまり難しい事考えて音楽聴くタイプではないので(汗)一番メロディアスでテクニカルさが
解り易い本作(2nd)がお気に入りです。 てゆーか、これが最高傑作じゃないんですか?(笑)
その他のタイトル
DREAM THEATER/Awake
3rdアルバム。 前作が凄くお気に入りだっただけに期待してたのですが・・・なんかオルタナの
香りが漂うダークなサウンド。(笑) 例えて言うなら2ndはカラー、3rdは白黒・・・みたいな。
ほとんど聴き込んでませんが、どうにもキーボードの音色が気に入らなかったデス。
その他のタイトル
DREAM THEATER/Falling Into Infinity
4th。 前作でガッカリしたのにまた買っちゃう自分。(笑) プログレ好きだからしょうがないス。
2ndがYES風メタルと言えそうな作風だったのに対して、4thはPINK FLOYD風メタルって
感じでした。(D.ギルモア風かな?) これはこれでいいかな、とか思いました。
その他のタイトル
DREAM THEATER/Metropolis Part 2
満を持してのコンセプト・アルバム、と大騒ぎ&高評価の5th。 でも私の感想は前述の通り。
2nd収録曲の続編にあたる本作では、その曲のフレーズが随所で聴かれて興味深いです。
でも2ndの音ともちょっと違うし、ネオクラっぽいギターフレーズも出て来てちょっと違和感。(笑)


  
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