9月1日(土)
京都の寿司屋で舌鼓
バイト終了後、やっさんの車で嵐山にあるシンさんの知り合いの人がやってるという寿司屋に向
かう。今回は参加メンバー総勢8名と深夜にも関わらずかなりの人数となったので車の中はいつも
以上に賑やかだった。
店に着いたのは27時頃。本来ならあまり食欲が湧く時間帯ではなかったけれど最初に出てき
た生タコのお造りの美味しさに食欲一気に回復、その後に出てきたにぎり寿司もかなり食べること
ができました。生タコの他にも平目、いか等の寿司や、海老の天婦羅、すじ肉の煮込み等どれも
美味しく、また店のおばちゃんのしゃべりもとても楽しかった。
今回はいい思いができてよかったです。寿司最高!
9月5日(水)
SONATA ARCTICA来日!
来日公演の知らせを聞いて以来、待ちに待ったSONATA ARCTICA大阪公演がBIG CAT
で行われた。会場には彼らの2nd「Silence」のジャケットがデザインされたTシャツを着ている人が
たくさんいて、彼らの人気の高さがうかがえた。
開演の時間になり、物静かなメロディの乗って台詞が聞こえてくる、「Silence」一曲目の小曲
「...of Silence」である。
「Silence…」
最後のこの台詞の時点で次に流れてくるであろう曲への期待から会場と俺のボルテージは一気
に盛り上がる。
アルバムの流れそのままに「Weballegy」が流れてくる。いきなりの私的神曲の登場に興奮のあま
りいろいろなものをおそらく撒き散らしていただろうが、とにかく絶唱する。トニーの声が高音部でかな
りきつそうだったが、気にする余裕はすでに無く、ひたすら絶唱する。この曲のメロディ本当に好きだか
らねえ。
息もつかせず三曲目に1st収録曲の「Kingdom for a heart」が演奏される、この曲もかなり
のお気に入りだ。その後も「Black Sheep」や「FullMoon」などのお気に入りチューンが次々と流れ
てきて改めてSONATAの楽曲の層の厚さを実感する。
全体的にはSONATAのなかではミドルまたはスローな曲が多く演奏されていて、楽しみにしていた
「San Sebastian」や「Wolf&Raven」がなされないままアンコールに突入する。「Ecliptica」一曲目
の疾走チューン「Blank File」やちょっとだけ演奏されたシングル曲「UnOpened」に残りわずかな体
力を削りつつ狂喜乱舞しながら数曲たったが、なかなか例の2曲をやらない。
「まさか、どっちもやらないのか?」
「片方だけでもやってくれい。」
焦りながら待つなか、とうとうこの宴も終焉を迎えそうな雰囲気になってきた。トニーがなんかしゃべっ
ている、どうやらラストソングがどうとか言ってるようだ。
「Last Song・・・
・・・Wolf and・・・?」
・・・ついに待ち焦がれた「例の曲」の登場だ!喉を振り絞りひたすら叫ぶ・・・
「RAVEN!!!」
「Wolf and・・・?」
「RAVENNNN!!!」
「Silence」最速を誇る神曲「Wolf&Raven」この曲を最後に持ってくるとは!
「やってくれるぜSONATA ARCTICA!」
残り僅かな体力を燃焼させながら絶唱!まさに完全燃焼しつくして、重たい体を引きずりながら、
帰路に着くことができた。
全体的な感想を言えば、
・トニーの体調が悪かったらしく、特に高音部では声があまり出ていなかった。
・San Sebastianが無かった。
・XのSilent Jealousyのカバーをやってたが、あっという間に終わりなんかよくわからなかった。
個人的にはKURENAIかOrgasmを演って欲し・・・
などの軽い問題点もあったが、やはりその桁はずれた楽曲の素晴らしさもあって個人的には十二
分に満足できた。
また来てね、
SONATA ARCTICA!
Set List
2001,9,5
OSAKA BIG CAT
Intro〜Weballergy
Kingdom for a Heart
Sing in Silence
False News Travel Fast
Last Drop Falls
Respect The Wilderness
FullMoon
The End of This Chapter
Silent Jealousy
Revontulet
guitar solo
keyboard solo
The Power of One
Replica
My Land
Black Sheep
Blank File
Unopened
8th Commandment
Land of the Free
Wolf&Raven
9月8、9日(土日)
忍
WFのメンバーでちょいと小旅行に出かける、琵琶湖畔の旅館に泊まり近江牛でも食うて英気を
養い、ついでに近くを散策してこようかということだった。よっしーとしんさんが仕事で残念なことに来れ
なくて5名での旅路になったが、幸いにも天気に恵まれ、順調に目的地に着くことができた。旅館は
とてもきれいで、部屋は広く、とてもくつろぐことができた。目当ての「近江牛、松茸懐石」も問答無
用の出来で充実した初日を送る事が出来た。
二日目、素晴らしかった宿に別れを告げ、当初の予定通り琵琶湖博物館を見物したり、おしゃれ
なお店で昼食を取ったりした後、時刻は夕刻に差しかかろうとした所で、この旅行最後の目的地に
到着した。
甲賀の里 忍術村!
この旅行が計画されたときから個人的にものすごく楽しみにしていたぶっちぎりの俺的メインイベント
である。
迷いながらようやくたどり着いたその秘境はもの静かな風情と、軽いあやしさに包まれており、正に
期待通りといった雰囲気だった。5人それぞれが思い思いの色の忍び衣装に着替えたところで、服
部氏(仮名)がからくり屋敷に案内してくれた。入り口に着くと「藤林家」と書かれた看板がある。藤
林家と言えばたしか伊賀三上忍の一つに数えられる名家であり、言わば超一流の忍者である。聞
けば、この屋敷は戦国時代には本当に使われていたものをそのまま運んで来たそうで、そんな由緒
正しい忍者屋敷に入れることに軽い感動を覚える。中に入ると、どんでん返し、吊り天井、隠し階段
などありとあらゆるところに仕掛けが仕込まれていてあまりの楽しさに、みなおおはしゃぎする。
つぎに服部さんは忍術道場に連れて行ってくれた、その構成は以下のとおり。
臨 石垣上り
兵 堀越え
闘 堀横歩き
者 壁づたい
皆 綱渡り
陣 坂道上がり
列 一本渡り
在 井戸抜け
前 水グモ池
中でも井戸抜けの、その巧妙な作りはかなりの面白さであった。
どうにかこうにか全ての難所を越えた所で、閉園時間になり服部さんに道場をクリアした証として「甲賀
流忍術秘伝書」なるものを頂き、ニコニコしながら家に帰る。一服した後、例の秘伝書を開いてみると、
こんな文章が書かれていた。
甲賀流忍術免許皆伝
あなたは、甲賀の里 忍術村のちびっこ忍術道場において、きびしい修行を終え・・・
中略・・・ここに忍者であることを証し巻きものを授ける。
ま、とりあえず忍者村は良かった。
9月18〜21日
南十字星祭り
第一章 南の楽園へ向かう。
八月の始めごろから、学生生活最後の夏の締めくくりとして、どこぞに行こうかとつだちゅう、へび
と計画していた。協議の結果、皆行ったことがないという沖縄行きが決定、予算はだいたい7,8
万円ということになり、さっそくメンバー集めにかかる。が、連中の甲斐性の無さは、想像を上回る
もので、結局企画者3人だけの旅行となった。
出発の朝、大阪駅に現れた二人は思いっきり南国風のシャツを着ており、そのモチベーションの
高さを窺い知ることが出来た。関西国際空港から石垣島直行の便に乗る予定だったので電車で
空港に向かう。
12時40分発の飛行機で出発して約2時間半、意外と早く石垣島上空に差し掛かる、窓か
ら見下ろす景色は見渡す限りのエメラルドグリーンで期待通りの景色に思わず歓声が出る。状勢
不安の心配もあったが無事空港に到着し、ひと安心、俺たちの滞在する離島に向かうべくバスで
港に行く。
港で待つこと約20分、ようやく小型船「サザンクイーン号」に乗り込むことが出来、いざ出発。
ものすごい勢いでスクリューをまわし、ハイスピードで船は西に疾走する。点在するマングローブに
覆われた小島を眺めていると沖縄に着いたという実感が湧いてくる。あっという間に30分程経ち、
ついに目的の南国のGod Place、小浜島にたどり着く。
小浜島(こはまじま)
NHKの朝ドラ「ちゅらさん」の舞台となった島。石垣島から約17,7km、西表島からは約2,
5kmの海上にある。ダイバーには最高のポイントとして知られており、また、標高99mの大
岳を登ると、石垣、竹富、黒島、新城、西表などの島々が一望できる絶好のロケーションで
ある。八重山諸島の一つ。ちなみに、沖縄本島からは約440km南西に位置する。
第二章 南群星到着。
島に着くと宿泊予定のリゾート施設はいむるぶし(漢字で書くと「南群星」、南十字星を意味す
る。)から迎えのバスが来ており乗せていってくれた。はいむるぶしは予想を大きく上回る広さでツア
ーにカートのレンタル券が付いていて良かったと思う。さっそくカートを借り、部屋のある宿泊棟へと
向かう。
園内は牛やクジャクが飼われており、何となく南国っぽさを感じる。また、建物は琉球赤瓦で覆わ
れており、勇壮な樹木や、適度に配置された池、綺麗に整えられたカート通路とのコントラストがと
ても綺麗で、琉球王都的な雰囲気に包まれていた。
部屋に入った瞬間一同あまりの衝撃に我を忘れて小躍りする。沖縄っぽい家具に囲まれている
内装も素晴らしかったが、なんと言ってもベランダから見える景色が異常だった。クジャクがたわむれ
る芝生の向こうに海が果てしなく広がる掛け値なしのオーシャンビュー。身を切ってまで大枚はたい
てちょっと高めのツアーにした甲斐があったというものだ。
その後しばらくカートで園内を散策してから、ツアーに一日分だけ含まれていた「八重山三大味
覚バイキングディナー」券をいきなり使うことにしてレストランにむかう。沖縄料理の有名どころがた
くさんあり、そのほとんどを今まで食べたことが無かったのでいろいろ食べてみる。沖縄の料理という
と、くせがありそうなイメージがあったのだが、意外と食べやすくて美味しかった。ゴーヤチャンプル、
ミミガー和え物、そして特に石垣牛のステーキは何枚食べたか覚えていないくらいだ。その後デザー
トコーナーに紫芋胡麻団子なる刺客が隠れていたおかげで重い体を引きずりながら部屋に帰るは
めになったが非常に満足だった。そういえばバイキングということで、リミッターを外したつだちゅうの鬼
神の食いっぷりが見れるのではないかと期待していたが、いまいち勢いを感じなかった。どこか体調
でも悪かったのだろうか・・・
第三章 マリンスポーツ祭り
二日目からはマリンスポーツフリーパスなるものを持っていたので時間を惜しみ、体を削りながらは
しゃぐこととなる。
とりあえずまずウェイクボードに挑戦する。ビーチで簡単なレクチャーを受けたあと、一人ずつ実際
に海でやってみることになり、まずつだちゅうがトップバッターとしてマリンジェットでインストラクターの人
とともに海に出て行った。あっという間に沖に出て小さくなっていくマリンジェット、どうやら始まるようだ。
つだちゅうの実力を見ようとへびとその様子を見つめる。
・・・なんかぜんぜん立ち上がることが出来ないようだ、マリンジェットで引っ張ってはすぐ沈む奴を
見つめ、陸で二人は苦笑する。そうしてるうちに再びマリンジェットに乗せられるつだちゅう、どうやら
結局無理だったようで退散してくるようだ。横でトライしていた人はちゃんとボードで帰ってきたという
のに・・・あまりに愚鈍なその姿に、へびと二人、腹を抱えて笑い転げる。
次に汚名返上とばかりに俺が向かう。初めて乗るマリンジェットは波に跳ねながら勢いよく進みと
ても気持ちよかった。インストラクターの人に「さっきの奴ちょっとひどかったですよねえ?」と聞くと「い
や上手いほうだよ。」というフォローの答えが返ってきた。さすがに沖縄の人はおおらかだねえと思う。
だいぶん沖の方に行ってから入水、とても水が綺麗で海底まで透けて見えるようだった。さっそく一
度目のトライを開始する、インストラクターの人が合図をしてマリンジェットを発進させる。・・・2秒後、
俺は全身に衝撃を受け、塩水をありとあらゆる器官から飲まされ海中に放り出されていた。
「なんじゃ、これ?」予想を遥かに上回る難しさに一瞬何が起きたのか解らなくなる。「大丈夫で
すか?次行きますよ。」という言葉に「いやあ、無理ですわ、帰ります。」と思いながらも「大丈夫、
次お願いします!」と満面の笑みで答えてしまい絶望的な挑戦を続けるはめになる。
二回目、ほとんど一回目のトライの再放送といった感じだった。この時点で最後まで挑戦を続けた
つだちゅうの俺の中での評価が一気に「勇敢なる戦士」に跳ね上がる。
約五回程のトライを終え、例のごとくマリンジェットでビーチに凱旋する。身も心もズタズタである。
結局へびも一矢報いることは出来ず、すっかり凹みきって次にロデオボートに向かう。
安全だと思っていたロデオボートだったが、結構落ちる人もいるという説明を受け、気弱になる三
人だったが、やってみるとたしかに落ちそうにはなったが、かなり面白かった。が、必死でしがみついて
た為、握力がなくなりその後のパークゴルフでは大いに苦戦を強いられた。
二日目の夕食は全員の財政状況を考慮した結果、三日目にいいものを食おうという事になり、
カップ麺で凌ぐことになった。いくら園内の夕食がコース料理とバイキングしかなく高くつくからといって
も、ちょっとどうかと思う行動だった。
三日目、全身をおおう筋肉痛に悩まされながらも時間を惜しむように遊ぶ。まず朝一番でヨット
に乗りに行く。予想以上にスピードが速く、とても気持ちが良かった。ヨットの運転をしてくれたインス
トラクターの人は、他に仕事を持ちながら、趣味でインストラクターの仕事もしているそうな。なんとも
素敵な生活だ。
その後、半潜水艦でのアクアビューに参加し、色鮮やかな魚の群れと、ごみ一つ落ちていない海
底の美しさに感動する。昼食後には、突如スコールに見舞われるも、お構いなしでテニスに興じる。
大阪だったら即行避難していただろうけどね。そういえば前日昼食で食べたパイナップルチャーハンも
かなりの出来だったが、この日の昼食、ソーキそばもまた秀逸だった。
第四章 八重山病。
夜、ボロボロの体を引きずりながら再びバイキングレストランに向かう。あの神胡麻団子が置いて
ないことに気づき、おもわず声を失うが、その分石垣牛に照準を絞り、最後の晩餐を満喫する。
最終日の朝、残り僅かな時間を惜しむように、朝早くから行動を開始する。昼までに、ヨット、
ロデオボート、テニスと強行軍をこなし、沖縄最後の食事としてシーフードドリアを食べたところで、
港に向かうバスの時間が来た。約三日間滞在したはいむるぶしとの別れを惜しみながら帰路に着
く。帰りの道中、楽しかった思い出が、つぎつぎと思い出される。景色、食べ物、人、その全てが予
想以上に素晴らしかったね、本当に。新聞が翌日、翌々日に届くようなところだったが、ここに永住
するのも悪くないと思えるだけの魅力を感じる島であった。毎年八重山諸島に訪れずにはいられな
くなったり、何度か訪れているうちに結局そのまま住むことになった人が結構いるそうで、そういう人を
八重山病というらしいが、俺たち三人もその一員になってしまいそうだ・・・。
