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2003年8月

一難去ってまた多難2003年8月31日
ようやく植え付けも完全終了。滑り込みで9月まで遅れないで済んだのは良かったんですがモノになるかどうかは微妙なトコです。なったところで霜にでもやられればそれはそれでアウツ、それでも一抹の希望を託して植えるのが私どもお百姓なのです。ホント今年の悪天候は涙ナシでは語れないです。

ちゅうこって収穫期は圧倒的にずれ込むのでホウレン草播く時季と丸カブリになるわけで、結局のところ雪が積るまでは安らぎの時は訪れない見込みです。明日は雨みたいですが、草を刈ったりイロイロやる事はひっきりなしです。それでもレタス植え切ったおかげで追いかけられるような焦燥感からは一旦解放されたのでいくらか気が楽になりました。あと僕の胸をしめつけるのは畑の方が忙しくて後回しにして来た書類の整理の事だけです。これがまたどっかで休みでもないと追いつかないです。困った。

無情2003年8月30日
農薬の手違い、というか使用法の勘違いでキャベツの出荷がこれから丸1週間ストップト。その辺の理解は消費者様はおろか、会社の中でもちっとも浸透してないのでどうやら僕が悪者っぽい雰囲気です。農薬打ったのも僕じゃないし、打っちゃった以上ストップせざるを得ないのに、間に入って報告しただけでヒールってのはあんまりですこと。1週間というと結構過熟で出せなくなるものも多くなるには充分すぎる期間なんで僕だって皆と同じ気持ちなんですが気付かなかったりしらばっくれたりしてたら農取法違反という大問題。
目先のキャベツよりも人としてのモラルと商売続ける限りついて廻る信用の方がよっぽど大事だと思うんですけど。青臭いのは青物作ってるんだから当たり前田の太尊です。

とか言ってる間にマジで一休さんのまま明日も仕事です。ちょっと嫌な事があったくらいでやる気失ってたら本当に倒れるのでいちいちへこんでもいられないです。疲れが増したのは紛れもない事実なんですが。

安堵SO ON2003年8月27日
明日は中国の研修生がビザ更新のため不在、って事で人手の都合もあって明日の分も今日収穫っていう裏技を使ってしまい午前中はずっとレタス獲ったりキャベツ獲ったりレタス運んだりキャベツ運んだりでした。昨日わりと強烈な雨(&困った事に雹も)が降ったので今日は植え付けができず、気付けばあと15,000株を切ってあとちょっとなんですが慌ててもしょうがないってこって一休み。みんな限界に来てるしで午後はオフになりました。明日は一応休みってことになってるんですが僕は肥料撒きを単独で動けるこのチャンスにやらねばならないし、防除の報告だとか出荷数量の確認だとかやっぱり仕事はあれやこれやあるんですよね。雹はちっと笑えないので次に収穫する畑も見に行きたいし。まぁ今夕方なんすけどこれから温泉にでも行って夜はさっさと飲んで寝て、ってとこでしょうか。
晴れれば晴れるで真っ昼間はキツいし、雨がいつ降るかもわからないので明日も朝はのんびりできないですが、自分の時間で動けるので気分的には楽ではあります。

今日はRANCID とHAREM SCAREM を購入できました。今先にRANCID から聴いてるトコなんですけど相変わらずイイっすね。早く近所迷惑を気にせず爆音で音楽かけれる環境をゲットしたいものです。その為には働いて働いて働かねばなりません。
今のライフスタイル(というかケチっぷり)が維持できるという前提の下で、なおかつここら辺の家賃の水準を考えればすぐにだって無理なハナシでもないんですが、まぁ冬は今ほど稼げるわけでもないんでしばらくはアリさんばりに蓄える事に尽きます。

チオビタおかわり2003年8月23日
日記で忙しい忙しいと連呼するのは読み手サイドにしてみれば鬱陶しいのかもしれませんがこれは頑張る自分へのオマージュなのです。あぁ忙しい。
やっと太陽の季節が戻ってきて、これでお天気が続いて何とか今月中に植え付けが終了できれば(やっとこさ終わりが見えてきました)、という時に週間予報で雨マークが連なってるのは世の無常。というか無情。只今のBGMは陽水ベスト。そういえばこちらに来てから車生活と仕事じゃカッパってことで我が家には傘がないです。

仕事が好きっていうのはおかしな事ではなく、おかしいのは仕事だけが好きって人なんじゃないでしょうか。遊びがあるから仕事を楽しめるのであって、毎日仕事じゃ息も詰まります。僕は仕事だけじゃなくて音楽もインターネットも葵みのりも大好きな普通の好青年ですよ。

出身地でもないのに高校野球では東北勢を応援してしまうのは何故でしょう。

2003年8月21日
占いモンキー意外と当たるかもです。以下コピペ。
人づきあいを器用にこなす方ではなく、気難しい印象を持たれる事も少なくありませんが、実際はコセコセしたところのない実直な人物です。現状維持だとなぜか不安感があり、いつも何かに打ち込んで達成した時の満足感と安心感を求めています。ただ、一生懸命に努力すればできない事はないと思っているため、やるべき事をやらない人や他力本願の人には厳しいようです。言うだけの事はあって取り組んだものは曖昧にせず、しっかりとやり遂げていく誠実な人物です。細かい所にもよく気がつき、問題点を見つけるのも上手です。
結構のんきなところもありますが、ピンときたらとにかく待てない。じっとしていられず、『今すぐ』の行動力がモットー。やりたいことがたくさんあり、何でも同時にやろうとして、みんな中途半端になりやすいので要注意。面倒なことはつい後回しになってしまう事も少なくないようです。とはいえ、やると決めた事は徹夜してでもやり遂げる集中力があり、結果だけ『はい』と澄ました顔をして出したりします。みんなのビックリした顔を見ると、その瞬間に陰ながらの努力が吹き飛んでしまうことでしょう。みんなが喜ぶことを先に先に根回しをして、スピーディーに行動する心配りが周囲の人望を集めています。
軽々しく弱音を吐くようなことはなく、口も達者な方ではありません。つべこべ言うよりもまず実践と考えるタイプです。自分が必要だと感じたものは覚えも早く、見よう見まねで何とか自分のものにしてしまう粘り強さを持っています。言い訳せずに人知れず取り組む努力家だけに、理想と現実のギャップに直面したときのダメージは大きいですが、プロフェッショナルとして手を抜くことなく専門知識や技術を磨いていき、努力と根性で道を切り開いて成功していく人物です。ムラッ気が多く、気分が乗っている時とそうでない時の対応のギャップが、ときに冷たく感じさせる事もありますが、実際はさっぱりとした純粋な人物です。

実際に人からよく言われる欠点と自分がこうありたいという理想がダブルで出てきたらなるほどと思ってしまいますが、何気に小学生の時にシャレで見てもらった中央林間の手相見のおばちゃんはその後現在に至るまでの僕の人生をほぼ言い当ててしまったりしたので占いとかそういうのは人より信ぜざるをえません。
でも僕と同じ日に生まれた人とキャラが丸かぶりとかだったら実際気味悪いですし、名前が同じ人だっていなくもないでしょうから不思議なものです。

脱健康優良児2003年8月17日
寝ぼけて転んだんだかぶっ倒れたんだか、朝電話で起こされるまで台所でノビてました。初めての遅刻です。みんなに迷惑かけてしまったのが一番ショックですが、以後気をつけるしかないです。昨日は腹の調子が悪くて朝昼抜きの晩はおかゆと梅干のみ、っていう食生活だったんで普通にカロリー不足だったのでしょうか。無理してでも食事はきちんととらないと持たないっすね。そっちも以後気をつけます。顔面を強打したらしくて頬に思いっきりアザができてるのを見るまで便所に行こうとして力尽きて寝てしまったんだと思っていた自分の馬鹿さ加減にもため息ですが。

梅雨に逆戻りしたみたいな毎日、仕事したくてもできない状態が続いていて、酷いところでは車が畑に入れないくらいにぬかるんでます。この一週間半ドンがあったり、何も出来ない時間があったりでそういう時間合体させたら盆休み2日分くらいにはなったのに、自然相手の生業の難しさを痛いほど知らされております。
ウチはまだマシな方で、周りにはレタス全滅で肥料代も出ないなんて人もいるくらいです。今季はお天道様に泣かされてる人だいぶ多いのではないでしょうか。群馬に限った事ではなくって今年はお米も出来が悪いみたいですね。ただでさえ儲からない稲作、あちらはもっと大変な事でしょう。何かしてあげられるわけでもないので今日はスーパーに行って自分でお金を出して米を買ってきました。
手前味噌ですがみんな日本の農業の行く末を案じる前に自分がいっぱいいっぱいっていうのが現状なのです。今じゃ金融だろうが流通だろうがみんな同じ事ですが、農業の場合ずうっとそれが続いているから余計に始末が悪いのです。だから少しでもロスをなくそうとして農薬に頼る人も出てくるし、ある意味ウソに近い売り方をする人も現われるわけです。
良いものを作ろうと頑張ってる人が一握りなら、そのうちのさらに一握りしかその努力に見合った報酬を得られていないのもまた現実、それでも頑張るしかないのはドン・キホーテなのかはたまた宇宙戦艦ヤマトなのか。厳しい中にも何かしら喜びがあるから遣り甲斐があるのだし、目的なり野望なりがあってこそ仕事と人生が結びついていくのであって、仕事を楽しめるってのはそういう事なんじゃないでしょうか。

洗濯屋ケンちゃんを知らない子どもたちへ2003年8月15日
今日は私たちの暮らす日本国にとって特別な日でもあるのですが「戦争は良くないですよ」と思い直す事はやっぱり必要な事でしょう。前にも書いた気がしますが、人が死ぬのではなく、人が殺したり殺されたりするのが戦争。年表では一行で片付けられる中にたくさんの悲劇が詰まっているのです。これも以前記したかと思いますが特攻隊の順番待ちで終戦を迎えたじっちゃんとレントゲンの故障で結核と間違えられて徴兵されなかったじっちゃん、その2人のもしかしたら戦死してたかもしれないけど偶々生きていた男性たちの孫が僕なわけで、戦争のせいで存在すらできなかったかもしれないと考えれば戦争賛成とか言えないっす。

かと言ってここで声高に戦争反対とか主張する強いポリシーがあるわけでもない小市民なので戦争にも関係ある良い話をちょっとだけ紹介させていただきます。昔何かのコラムだかで読んで心動かされたお話なんで、細かいところは記憶違いとかあるかもしれませんが、読んで色々考えてもらえれば幸いです。
ポーランドの首都ワルシャワ。国も都市も名前ぐらいは知ってるよレベルの準マイナーシティですが、ポーランドってのはヨーロッパにおける横浜ベイスターズ'03って感じの数世紀を送ってきたのび太なわけです。商業都市として栄えたワルシャワは文化的価値も非常に高いんですが、その街並みの歴史は実は驚くほど浅いものなのです。第二次大戦でジャイアンヒトラーに占領されたポーランド、市民は反乱を起こしたものの大量虐殺に屈してしまい、ワルシャワの街はナチスドイツによってボコボコに破壊されてしまいました。それはもう東京大空襲とかじゃ比べ物にならないような酷い有様だったそうです。
戦後、ワルシャワの市民は街の再建に取り組みます。そりゃボコボコじゃ困りますから。どうせって言うか、そんな時は新たに都市計画を整備しなおした方が時間も金もかからないのに、ワルシャワの人たちは戦前の面影を100%再現したいと思ったのです。普通そんな時はメシアとも言える強烈なリーダーシップを持った人物が現われるのが歴史の常ですが、そこはやっぱりベイスターズ、そんなモノは登場しません。
全ては市民の手によって、残骸の中からレンガや石を拾い集め、写真や絵やジジババの思い出話をはじめとする人々の記憶だけを頼りに染みやヒビまで歴史あるワルシャワの街並みを再現してしまったのです。市民の経済的余裕なんてのは敗戦国日本と大して変わらなかったでしょうにそれだけのプロジェクトを成し遂げられたのは街に誇りを持っていたからこそなのでしょう。いつもみんなにいじめられて来たけど歴史あるワルシャワの街並みにはポーランド人のアイデンティティの全てが凝縮されていたから、それがボコボコにされたって再建する事でプライドとアイデンティティとを回復できたって事でしょうか。
僕はテレビや写真で見たワルシャワしか知りませんが、あの都市が60年も経ってないものだなんて分かっていても疑わしいほどの威厳に溢れています。そんな創造する情熱に対して、人やモノを壊すだけの戦争の何と浅はかな事か。命の大切さなんてありきたりな理由だけじゃなく、関わる人の精神の価値まで貶める戦争なんてものはないに越した事はないのです。

結局言いたい事は一つなのにまわりくどいやり方をする僕はやっぱり小市民。今日はタイトル以外はマジメに書きました。オチがないけどマジメなコラムなんだから仕方ありません。

群馬の車窓から2003年8月14日
雨量が思ったより多いので朝の収穫だけで作業終了。振替えで収穫のない土曜日に植え付けしなけりゃなりません。てなわけで今週も全休は1日もナシ決定です。半ドンだと時間を有効に利用しようとして逆に寝不足に陥ることが多かった今までの反省を活かして昼寝をしてみたり、昨日買って来たCDを聴きながら茶をすすったり、身体を休めることに努めて過ごしてます。そのせいか夕方にはすでに一日が終わったような気分になっていたりと、まったりしすぎも良くねぇっすかね。

毎日仕事の行き帰りに利根川沿いを走ったり、赤城・榛名をはじめとする山々を見渡せる環境で働いていて、最初はすげぇすげぇと思っていたもののだんだん見慣れて来たのと忙しいのとで感動も若干薄れてしまい、実家にいた頃はよほど悪天候でもなければ遠くに見えた富士山や佐渡に住んでいた頃に飽きるほど近くにあった海が見たいという思いが強くなっています。これもひとつの郷愁というやつなのか、それとも感受性の弱い人間だから同じ景観の中ゆえの美というものをキャッチできないのか、日常から得られる感動の度合いは八百屋と実家との往復が殆んど全てだったあの頃よりは大なれどやっぱりここにはないものを求めてしまうのが器小さき人間の性なのでしょうか。
景勝の地というのは数多くありますが、その美麗さ・雄大さを見て取るのにも幾許かの心のゆとりが必要なのかも知れません。多忙多忙といっても東京の忙しさとこちらの忙しさは微妙に違うところもあり、事実こちらのお年寄り方はもうリタイアしていてもおかしくない年齢でもバリバリやっていて、なおかつ風流というものを自然と感じさせる方が多いです。失礼ながら上州弁というのはあまり上品な言葉ではないし、着ている服も何の変哲もない野良着なのに、不思議なものです。それも長年の経験から備わったゆとり故なのかもしれません。

懐かしきは家族、朋友の他には海や山河であって、夏は暑苦しく冬は冷徹なビルの群れでもなければ満員電車や大渋滞でもないけれど、田舎で暮らすことを極めた人々の精神性を見るにつけて、"もののみやび"は対象物だけではなくそれを感じ得る人の心に左右されるものだと改めて思い知らされました。僕もまだまだです。
早いものでもう8月も折り返し、繁忙期もあと一息というところまでやって来ました。秋になれば山々はその色を変え、今とは違った美を纏うでしょうが、果たしてその頃にはそれをしっかり受け止めるだけのゆとりが自分に生まれているでしょうか。

はみだし農民不完全燃焼系2003年8月13日
もう秋かよってくらいな気候、レタスの巻きが悪いままほとんど病気と寿命で死んでいって困ってます。今日は中国の研修生が途中から用事なので昼以降はお休み、明日から結構な雨の予報なので植え付けしておきたいとこなのですが人手がないんじゃ仕方ないです。後々に響かなけりゃ良いのですが。

休みは休みって事で有効に使わなきゃって事で買い物したり温泉行ったり洗濯したりで結局疲れちまって久々に夜は外食で済ませてしまいました。ずっと小さい本屋さんだと思ってスルーしていた国道沿いの店が実は奥に大きく広がっていてCDも置いていて、しかもメタルもなんぼかあるのを発見したので久々に勢いに任せて買い物してきました。
今日買ったCD:FIGURE NUMBER FIVE/SOILWORK
          DE-LOUSED IN THE COMATORIUM/THE MARS VOLTA
          STRAYS/JANE'S ADDICTION
          THE BEST OF MEN AT WORK/MEN AT WORK
SUPERJOINT RITUALは残念ながら1stしか置いてませんでした。TO/DIE/FOR とかも欲しかったんですけどさすがになかったです。この辺じゃ手に入らなそうなものはやっぱり通販にした方がよさそうです。
豊作っちゅうか期待通りというか、どれもこれも一聴目から手応えのあるものばかりで大満足です。今の生活パターンだとスルメアルバムじゃその良さに気付けない事もありそうなんでわかり易さ、ファーストインパクトが重要だったりします。

わざわざ外で夕飯にしたのはせっかく早く寝るチャンスだからなんですが、家に帰ってみれば家計簿のデータがきれいに消えてしまっていて大打撃。今月分はレシート保管してあったので復旧できたんですが先月分は白紙になってしまいました。大概のお金の流れは把握してるからまぁ良いっちゃぁ良いんですが時間も無駄に使ってしまったし嬉しい事ではないです。
そんな時に実家から電話があっていつものように僕はあまり言葉を発さないけど会話は続く様式美で結局寝る時間はいつもと変わらないです。JANE'S ADDICTION聴きながら良い夢見ます。

夏休みのススメ2003年8月12日
珍しく昼休みが長く取れて夕方もやや早めに帰ることが出来たので夕飯が余裕もって済ませられました。昼に支度できてる時は帰りが遅くても何とかなるし、逆に昼に時間がなくても夜早く上がれれば大丈夫なのに普段はどっちも時間不足なわけで。今日みたいな事は滅多にないので少し気合を入れてモツ煮込みとか作ってみたり。軽く3食分はあるので1食あたり150円もしないわりには野菜もたっぷり入れているので主婦としては大助かり。

でもって明日は収穫が5時スタートで、妙に今日だけは余裕があります。ここで薬草1個分くらいはHP回復できそうです。宿で寝たら体力全回復する世界に生まれてきたかったものですが、それ以上にあの時間の概念がほとんどない緩やかさも羨ましいです。

こんなに田舎でも夏休みに外で遊ぶ子どもというのはあんまりいなくって、その辺はちょっと寂しいっつうか期待を裏切られた感じがします。他所ん家のガキの事で杞憂してもしょうがないハナシですが、今どきの子どもらしさというのでしょうか、塾に行ったりプレステしたりと東京の子どもたちと同じような夏休みライフを送ってるみたいです。せっかく車走らせてたらフロントガラスにクワガタが特攻かましてくるような環境に恵まれてるのに勿体無い事です。
「お勉強ができる子」、「言う事をよく聞く子」の方が「元気のよい子」よりも『よい子』とみなされるようになったのはいつからなのでしょう。僕が小学生の頃はもうそんな感じでしたが、やっぱり帰省時以外は解放プールに入り浸るような快活な子の方が仲間内でも頼られるものでしたし、それはしばいてでもラジオ体操に行かせる家の子どもの方が人気者だったりするのと同じ事でしょう。
夏休みの使い方如何でパーソナリティやクリエイティヴィティの養われ方に差異が現われる気がしてきたでしょうか。大人だって同じ事、遊びも勉強の内なのです。しかしながら僕には夏休みがないのです。皆様貴重なお休みは後悔のないよう充実したものになさってください。

STILL AT WAR2003年8月9日
ムダに長引いた梅雨のツケ払い、クソミソに忙しい毎日です。先々週の土曜日を最後に休みというものが皆無でした。フジ?サマソニ?チケット買ってなくてよかったよかった。そんなここしばらくのダイジェスト日記。

先月31日は僕の誕生日。この日は毎年毎年毎年毎年かんかん照りであっちいというジンクスがあるのですが、今年は異例の梅雨明け前。週間予報では雨マークまでついてたんですが蓋を開けてみれば晴れて暑かったわけで。
同じ関東でも僕の頭上だけは一足先に梅雨明けしていたみたいです。僕は僕の太陽だ。

月が変わって梅雨も明けて本格的に夏。8月2日は得意先の一つであるら×ぃっしゅ×ーやのとうもろこし狩りin昭和村なんて素敵なイベントの手伝いにかり出されました。土曜日って事で休日がふいになるならファッキンなとこですがこの日はしっかり朝3:30から収穫があったのでやけくそで参加しました。
この日は別に用事もあって実は同じ群馬の前橋に住んでるじっちゃんが怪我をしたというので様子を見に行ってきました。よってとうもろこしは獲らずに車の誘導だけしてバックレ。最初からサボっても同じだったって事ですが。
そんなわけで高速かっ飛ばしてしまえば30分ほどで行けてしまう前橋まで。すっかり老いさらばえたじっちゃんを見てマジで涙がこぼれそうになりました。前の仕事はまとまった休みがとれなかったのでしばらくぶりに訪れたんですが、いつの間にやらってくらいにおじいさんになってるもんだからいろんな思いがこみ上げてきてたまりませんでした。80過ぎてるんだから年相応になった程度なんですが何年か前までは僕と変わらないくらい太かった二の腕もか細くなっちまって耳が少し遠くなってしまったんで話し方も志村けんのようになってたり。
どうやら自転車で転んで気絶していたところを近所の人に助けられて救急車で運ばれたそうで、幸い脳も骨も無事だったんですがまだまだ若いつもりでいたのにっていうのと119番まで使う騒ぎで人に迷惑かけちまったんじゃないかってのとですっかり気落ちしてしまって、おまけに傷口の可能止めを飲んでるので酒も断っていて外出もできないのでこのところ元気がなかったそうです。
僕の顔を見て喜んでくれたこと、お土産に持って行ったとうもろこしをうまそうに食べてくれたことが何よりです。そんな事でもおじいちゃん孝行になるなんて、せっかく近くに越して来たのに半年近くも顔を出さずにいた自分が恥ずかしいって思いです。翌朝の収穫もあるんで夕方には帰るつもりだったんですが一緒に晩ご飯まで食べてから来ました。元気になったら泊まりで行って一緒に酒でもと思います。

そんな感じでやや寝不足で迎えた8月3日は只今の地元、沼田の年間唯一にして最大のイベントである沼田祭り3DAYSの初日。祭りの喧騒をよそに寝溜めしたいとこだったんですが急用の社長の代打で中国からの研修生を引率する役目に。他の引率者さん方のご好意で車を置いて歩いて行くことができたのでここぞとばかりにただ酒飲みまくり、焼肉食いまくりで中国の子達と祭りも堪能してきたんですが、前日前橋でも肉をいっぱいご馳走になったせいか、帰宅してから胃の中がインフェルノ。疲れもあるでしょうが食い慣れてないものを一時に多く食べるのは良くないと身に染みてわかりました。
そんな惨事もありましたが沼田祭りは結構規模がでかく、祇園を模した大規模なもので神輿(大天狗神輿はかなり有名)もガンガン練りまわって人だかりも凄いし地酒は至るところで配ってるしで歩行者天国プラス飲兵衛天国でした。疲れてないときに行けば最高だったんでしょうけどね、残念です。

つう事で超寝不足で迎えた今週はそうでなくても暑さと蓄積疲労とでなかなかタフなものでした。レタスもキャベツも巻きが弱いんで途中から収穫量が減って朝のスタートが少し遅くなったってイレギュラーがあったから乗り切れたようなモンですがそれだって後になって多く獲らなきゃならないわけですから辛くても今獲れた方が本当は良いんですけど。
でもって今は植え付けの追い込みが激しくなっていて、朝から晩まで移植機とお付き合いな毎日です。とにかくひたすら植えて植えて植えまくってます。キャベツの植え付けがやっと終わって、それでもまだレタス150,000株とフリル65,000株植えなくちゃいかんです。それさえやっつければあとは収穫して片付けるだけでだいぶ楽になるんですがそこに達するまでがまだ長いっすね。
唯一と言ってよい心の支えだった夏休みも雲行きが怪しくなってきて精神的にも少しグロッキーです。ナシじゃないですが帰京するほどには休めないっぽいです。他のはともかく、これは結構イタいわけで。

特にこの1週間はギリギリ続きだったんで過ぎるのが早かったもんですが、今日は無事に休日。台風来襲でちょっと買い物に行くのが精一杯だったんですがせっかくの休みが台風で台無しだという思いよりも収穫のない日に来てくれてよかったという思いの方がはるかに強いです。そもそも来るなってハナシですけど。
で、B!を買ってきました。帰省してユニオンにでも行って買おうと思っていたCDたちももうアマゾン辺りで買ってしまおうと思います。密かに今週ボーナスも出たんで急に懐温かくなってます。それでもアンチ外食で節約自炊生活をしながら生活費は少なくして趣味に使う金を増やして行く予定です。でも大して聴くヒマがないもんで以前ほどバカスカ買わないで本当に欲しいものだけしか買わないですけど。

そんなわけでまた明日から戦闘開始です。今週は収穫もそれなりにありつつ植え付けも相変わらず多量なんでより一層ハード。盆もクソもないです。

2003年7月へ