2004年8月
神様ありがとう2004年8月30日
この夏最高の思い出づくりのため、土日と連休をとって横浜に行ってまいりました。
目的は今年10周年を迎えた横浜レゲエ祭、よくよく考えてみればサマソニ行きそびれたので今年最初のライヴになったわけですが、ていうか皆様にしてみればおめーレゲエなんて聴くのかよなんてお思いでしょうが僕は正装に身を包んでクラシック聴きに行ったりトランスのイベントに行ったりもすればジャズの生演奏を聴きながら酒をたしなんだり数年前にはジャパンブルーズカーニヴァルにも足を運んでいたりとCDだけじゃなくて生でもいろんな音楽を楽しんでいる雑食男なんで当然レゲエも聴いちゃってるんです。
もっとも僕自身の感じ方からすればライヴの方が何でもアリ感は強くて、金と時間という問題さえクリアできれば毎日毎晩ライヴでもいいくらいだし普段あまり聴かないような音でも生ならすっげぇ感動したりとかはよくある話なのです。
話があまり逸れないうちにレゲエ祭に戻りますが、前日、つまるところ金曜の夜はバスに遅刻するとぶっ飛ばされそうなんで早めに寝ようかななんて思っていたところに台風で公演できないかもしれないから緊急ミーティングするというまさしく寝耳に水な電話が入ったので大慌てでいつものバーに。で、ガキの頃から遠足や旅行や学際の前日は目がギンギンにさえて眠れない性分が爆発的に発揮されて深夜まで普通に飲んでしまい、帰宅即就寝。
当日は目覚まし三連打で準備に抜かりない状態で臨んだのですがそれも取り越し苦労で見事に朝どり百姓の性で目覚ましが鳴る前に起きてしまい、持て余した時間の中で頭剃ったり何回もネットで天気予報見たりしてました。
無事に集合に間に合って行きのバスの中ではひたすら缶ビール缶ビール缶ビール。幾度かあったトイレ休憩は全て搾り出しつつ、辿り着いた横浜の地で見上げた空は一面の雲ながら雨はナシ、っていう自らの悪運に感激して迎えたレゲエ祭。もう市内にはこれ以上でかい会場はありませんという触れ込みは伊達ではなく、全国から集まったレゲエ馬鹿二万人に囲まれて興奮も絶頂に達し、そっから先は夜九時の終演まであっという間、飲んで歌って踊って最高のヴァイヴスを楽しんできました。
マジで誰がどんな順番だったかも覚えてないくらいなんですが、MOOMINと湘南乃風の人気の凄さ、H-MANの盛り上げの巧さ、PAPA-Bの圧倒的な佇まい、そして何よりPUSHIMの唄のうまいことうまいこと。
上手に言葉にするのは難しいですがレゲエって妙にメッセージ性が強いイメージを持たれたりたりふざけたリリックばっかりが取り沙汰されたりってところがあるじゃないですか。そんなことよりただリズムに身を委ねてみれば日々の苦しさや悲しさやいろんなわずらわしいものを取っ払ってくれるパワーのあるもんなんだなって思いました。僕がよくレゲエを聴くようになったのも仕事も住むところも変わって、不安と淋しさで一杯だった一人ぼっちの自分からたくさんの友人ができて、っていう過程の中でだったし、まぁそいつはレゲエに限った事ばかりじゃないんですけどオイラ音楽が大好き、ライヴが大好き、って改めて感じさせられた一日でした。
帰りのバスでは飲んでるか居眠りしてるかだったんであっという間に群馬に着いてしまった気分でしたが既に時計は深夜二時を指しており、吸い込まれるように家路について昼まで溶けるように眠ってました(間に電話くれたYAMA-ZKさんゴメンナサイ完全に死んでましたです)。
金曜の晩から数えれば飲んだ缶ビール30本強。一緒にバスで行った仲間、会場の2万人の仲間、素晴らしいステージを魅せてくれた全てのアーティスト、そんでもって音楽の神様に感謝です。
そんな僕を待ち受けているのは確固たる現実。貯めてしまった洗濯物をやっつけて、無休続きで散らかりつつあった部屋を片付けて、またしても圧迫されてる財布を守るべく料理をして、朝の収穫に備えて早く寝て、今日は今日で税金だの家賃を振り込んだり、台風に怯えてみたり、いよいよもって仕事の方も責任ある立場になりつつあるので畑仕事してる最中でも携帯は着信だけで20回を超えたりともうホントに休み明けなのかっちゅうくらいグロッキーです。
といってもひっくり返りそうなくらい忙しいのもあと少し。レタスの植え付けも残すところあと少しなのでそれが済めば作業はたっぷりあるにしてもともかく気持ちのゆとりは生まれる事でしょう。
腹八分の悪意2004年8月25日
レタスの植え付けも残りあとわずか、何とかあと数日で終わらせて週末は気持ちよくレゲエ祭に臨みたいものです。
それにつけてもこちとらその為に体調ぶっ壊してまで休みナシで働いてるってのに足ばっかり引っ張りやがる小僧がいるのでイライラしまくりなここ数日。仕事のセンスも確かにないんすけどそれ以上に男のクセにメソメソしたり中国人相手だとやけに偉そうだったり僕と付き合いのある仲間たちからは総じて嫌われていたりと性格的な問題の方が目立っております。若いくせにゼニの話ばっかでくっだらねぇ野郎なんですがあまりに良いトコがないので逆に可哀相になったり、そんな自分のお人よしさにつけ込まれてるげでまた腹立ってみたり。
僕が出張やじいちゃんの葬式に出るのに収穫済ましてからというタイトなスケジュールでエグったのもこいつのせいみたいなもんだし、涙ダーダーでチケットをパーにしたサマソニの仇でもあるのでそろそろ鉄拳くらわしたろうかと思っていたのですが親方に先を越されてしまいました。見事なキックだったのでスッキリしたはしたんですがやはり一番乗りを奪われた悔しさはありまする。
すっげぇ忙しくって、カラダも疲れ気味で、イラつく事もありますけど朝方仕事に出る時に空を見上げると星が面白いくらいにキラキラしていてその美しさの下ではくだらない事気にしちゃいられないって気分にもなるってもんですが昼になるとまた元の精神状態に戻ってしまったり、夜は夜で飲んでばっかりだったり、時には夕飯も忘れて寝てしまったり。
飲み屋のおねいさんからチヤホヤされる事しばしばな今日この頃、それはモテるというわけでもなく触ったり口説いたりしないから安心できるってのがあるんでしょうが、こちとらしっかり金払ってるのに家に友だち招いたみたいな色気のないムードとかなんか損してるのかなって思いがちです。しかもそういう店そういう女が複数あるのもいかがなものかと。
幸せは歩いてこない。だから歩いて行くんだけど、歩く方角が違っちゃったというよくある話でございました。
五輪の書2004年8月15日
オリンピックが始まりました。柔道日本チームは幸先良い滑り出しで気持ちが良いですが、オリンピックとかワールドカップとかあると会う人遇う人に「どこそこの誰それに似てる」ネタを振られるので軽く鬱陶しいのも4年に1度のお約束。
ガイジン外人言われて嬉しいわけねぇだろが、と心中煮えくり返していてもしょうがないというか、もう慣れっこなのでキレイに聞き流す術を覚えました。じきにネタとして利用するまで図太くなれそうです。
この夏一番聴いているのは多分SR-71だろうと思います。初夏ごろでしょうか、発売当初は概ね好評だったみたいですがこんなにしつこく聴き倒しているのは僕ぐらいかもしれないですね。
とにかく自分でも何でだかわかんないくらいに気に入っちゃって、今年の年間ベストには間違いなく上位当選が決まってるようなもんです。音楽性とかは違うけど去年で言うLIVING
END みたいな位置づけになっております。
八百屋の頃非常にお世話になった店長から久し振りに電話がありました。向こうはみんな相変わらず元気みたいで、ほんのちょっと他愛もない会話を交わしただけなのにジンと来てしまってホント感情がダイレクトな人間になったもんだと我ながら恥ずかしいやら何やらです。
今さら迷いも不安もさほどないのですが、それでも自分の見つけた道を評価して応援してもらえるとものすごい元気が出ます。友人であれ親戚であれ。
もう当たり前になってて気付かなかった感もありますが毎日4時間睡眠って普通に健康的じゃないですよね。うまく説明できないのですがこの仕事するようになってアタマもカラダもオートマ車からマニュアル車になったみたいにメリハリがきくっつうか、無駄がなくなった感じで動かせるようになったので楽とは言えないものの人がイメージするよりも苦痛まみれな生活ではないのです。
もっとも食事も酒も多めに消費するので燃費は相変わらず良くないわけですが。
世界の中心で、何を叫ぶ?2004年8月14日
やっとこさの休日、ドタバタしっぱなしだったので8月に入ってはじめてゆっくりできるというのもあって昨夜のうちに遊び倒しておこうとするのはお約束通りで、前橋まで叔父一家とばっちゃん、それから盆休み(自分にはなくて羨ましくてヘイトな響きですこと)を利用してやってきたオカンと姉とで夕飯食べに行ってきました。
普段食事はほぼ100%一人でなもんで大人数で卓を囲むってのもたまにはいいもんだななんて感慨に浸る間もなく、やりかけの書類仕事をやっつける為に車すっ飛ばして沼田に帰還。一仕事終えてホッとしたその後はいつものように朝まで飲んでましたとさ。
しっかり酔っぱらった後は友人の家で暑さで起きるまで爆睡して、寝起きから焼肉屋でメシ食って、買い物して洗濯して掃除して、っていう相変わらずのオフの過ごし方してました。そういえばバイトのガキ時分からずっと盆も仕事っていうので来てるのでお盆だから休むっていう感覚が全然なくって、ただただ羨ましいばっかりです。
農繁期も大詰めって時期なんで休んでも追々自分が苦労するだけって現実はあるものの、それでもみんなが休みの時に働くのはとても損した気分になります。それは仕事が好きとかそういうのとは全然関係なく。しっかり仕事してるから休みが楽しめるし、バッチリ休んだ方が仕事にも精が出るという良い子チャンなセリフはぽくないかもしれませんが暑苦しさという点では我が人生はなかなかにロックしていると自画自賛。
自分が好きなものしか聴かないのはフツウの事であって、僕だって雑食っぽくても演歌(たまにハッとさせられるようなメロディとかはあるんですがね)とか浪曲は聴かないわけだしとても偉そうな事なんて言えやしないんですが、頭ごなしに自分が好きなもの否定されでもしなけりゃ人の趣味だから気にしないやっていう余裕みたいなのは出てきました。
「これいいから聴いてみなよ」的な事はやりたい方だしそういうレヴューも書きたいんですがとりあえず今は流行遅れだわ更新サボってるわで大人しくしてます。
ちっとも関係ない話題ですが、何がきっかけでそうなったのかもわかりませんけどろくブルとかブッコミとか純愛組とか昔読んだマンガをまた読みたいという衝動が加熱気味です。食べ物とちがってあればいつかは読めるものだから今度古本屋さんで全巻まとめ買いとか働く成人ならではの大技でもかましたろうかと思案中です。
にしてもその働く成人ってやつが何でまたヤンキー漫画ばかりにノスタルジックな欲求を燃やしているのか、それはまた別のハナシ。
空に敬礼2004年8月7日
思い通りに事が進む人生なんてロックじゃないですが、逆すぎても困りもの。今週は沼田祇園まつりがあって土曜はサマソニ、っていう今夏のハイライトとなるはずだったんですが祖父が急逝したためそれどこではなくなってしまいました。
じいさんは入院中だったものの急激に回復して、その日の昼には元気に話していたとのことなんですが、夜になって容態が一変してあっという間に帰らぬ人となってしまったそうです。
僕は近場にいるので午前仕事してから飛んでいったのですが、動かなくなった祖父とくたびれ果てた祖母と対面した時の気持ちは何とも言葉になりません。
慌ただしく過ぎた通夜や告別式の間もずっと考えていたのは、昨年自分が百姓をやろうと考えたのもその場所として群馬を選んだのも何か見えない力が働いたのかなって事で、年に一回出向くかどうかだったのが何度も食事に行ったり飲んだり、この春には温泉に連れて行ったりと共に過ごせる機会が最後の最後で増やせて本当に良かったと思うのです。
気さくで実直な、口は悪いのに敵を作らないタイプのじいさんでした。あの人の孫として生まれてきたのはそれだけでちょっとした誇りです。
そんな事があったので神輿も来年担ぎましょうって事になり、休みを取ってしまって仕事がおっつかないので今日も仕事でサマソニは断念、という事になってしまいました。
いろんなものに凹まされてぶっちゃけもう持たないかも、と思ったんですが一緒にサマソニ行く予定だった友人が、今僕はでっかいバネが思いっきり縮んでる状態だからここを耐え抜けばメッチャ高く飛べるはずだよ、って励ましてくれて何となくまた頑張れそうな気がして来ました。
頭の中は整理つかないですが、前を向いて突っ込むしかない我が人生。仕事第一ってのは人によっちゃ不幸に写るでしょうが特にこんな時は気楽だったりもするんですよ。昨日今日で仕事の遅れもだいぶ取り戻す事ができて、良い感じでにわか雨もあったしでこのまま調子よくやって月末の横浜レゲエ祭こそはドタキャンのないようにしたいものです。
ちなむと今週はヤケ酒ってわけでもないですが飲んでばっかりいます。完徹も二回ありましたし。酷暑と無休のなかこんだけやってくたばらないのは我ながら素敵だと思えてきました。
さま〜ず2004年8月1日
いやはやもう8月です。いくらしつこいと言われても書かずにいられないのが日々の過ぎ行く早さの尋常なさ、ユースフルとかビジネスとかの理由なんてなく人生ってやつはとてつもなくスラッシー。
苗場まで1時間もかからない恵まれた環境にいながら今年もスルーしてしまったフジロック。3日間のうちひとつでも行けるかわからないのに通し券なんて買えるわけもなく、またしても指をくわえているだけの子猫ちゃんです。そんかわしあと1週間切ったサマソニではとんでもなく暴れてきたいと思います。
ここ数日レタスがすこぶる順調で、週計だと今年のピークに並ぶくらいとってます。そんなわけでスーパー関係にもかなり出してるので地元にかなり近いツネカワとかナチュラルハーモニーとか松坂屋ストアとかよつやとかにも僕の作ったレタスが並んでいます。
ホントはお世話になってるいろんな方々に送りつける予定だったのですがこの暑さで非常に足が速くなっているものでクール便で送っても完璧な状態が保証できない有様です。箱単位でしか送れないものでせっかくお届けしても最初の1個しか価値がないのではスーパーヤサイ人としての誇りに傷がつくのでいま少し涼しくなったら作戦実行を企てています。それまでは見っけたら買ってくださいとしか言えません御免下さい。
猛暑酷暑で日本列島がグッタリしていますが夏バテ知らずのシーズンボーイなので食欲旺盛寝不足ドンと来いで仕事も遊びも好調です。夏は暑くてナンボという開き直りこそが半日以上に及ぶ外仕事と熱帯夜でもエアコンなしのプライベートを乗り切る秘訣でございます。
山は涼しいというのは幻想でしかなく、毎日毎日30℃オーヴァーなもんで慣れてしまったのかもしれません。