現在ニューアルバム「TOUCH」が大好評発売中の土岐麻子チャンであるが、これは昨年夏にリリースされた7曲入りミニ・アルバム「Summerin’」。実はワタクシ、これが非常に気に入っておりまして、半年以上経った今でもiPodの集中的に聴くプレイリストに入っているのだ。
ベルベットのように滑らかな声、抑え気味の歌唱、ジャズ畑で鍛えられたタイム感覚、いいですなあ。おいちゃん、パパのサックスはいろんなセッションでずっと耳にしてきたんだよ〜。
一番のお気に入りは、フォー・トップスのカバー「Reach
Out,I’ll Be There」。汗だくでギンギンに乗りまくるオリジナルよりも、軽快で可愛らしいこちらのバージョンのほうが好きだなあ。
オリジナル曲もカバー曲も全編軽めのアレンジが施されていて、暑い夏を涼しく過ごしましょうという意図が感じられる。そのため、敢えて犠牲にした部分もある。例えば聖子チャンのカバー、「小麦色のマーメイド」。狂おしいまでの切なさを表現すべきサビのところもサラリと流している。まあ、カバーというやつはオリジナルと同じ土俵で戦えば、オリジナルに軍配が上がるわけで、それにはない魅力に焦点を当てることに意義があるのだからね。前述の「Reach
Out〜」だって、ディープなソウル・ファンには物足りなく感じられるだろうし。
結論:土岐麻子チャンって、可愛いなあ。ぽわぁ〜ん。
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