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第1話「バザー」
作:chierin


これは、異世界のファンブルグという都市に住んでいるある女の子たちの話。
今日は12月入り立てのさむ〜い朝です。


<ピピピピピピピピピピピ!!>

「Chierin++、鳴ってるわよ〜早く起きなさい〜」

「う〜〜、わかってるよぉ〜お母さぁん」
「ふあぁぁぁぁ〜さむぃ〜!!」

もぞもぞと布団の中に潜り込むが、これではいかんとガバっと布団をめくって起きた。

「うぅ〜〜、さぁ〜て今日もお仕事お仕事・・・」

毎度のように朝を向かえ、ボケーっとカレンダーを何気に見ていた。

「あ、そうだ・・・今日はお仕事お休みなんだっけ〜!」
「じゃぁ、友達のところでも遊びに行こうかなぁ〜♪」
「その前に朝ごはん食べよっ♪」

休みとわかると、急に元気になり階段をタッタッターっと勢いよく降りていった。

「お母さ〜ん!ご飯ご飯!」

「はいはい」

Chierin++は、ちゃっちゃと朝ごはんを済まし、可愛い黄色のワンピースを着て髪をセットし
お出かけの準備をし終えた。

「お母さん、ちょっと友達の所に遊びに行ってくるね〜」

「はいはい〜気を付けていってらっしゃいね〜」

「ほ〜い!いってきま〜す!」

そしてChierin++は友達ワグナーの家へお散歩がてら、のんびり歩いた。

「ふぅ〜、寒いなぁ〜」
「今日はワグナーなにしてるかな〜」

ワグナーの家に着き、チャイムを鳴らした。

ブーーーー ブーーーー

すると、ワグナーが鍵を開け扉を少し開けて、眠い目をこすりながら問い掛けてきた。

ガチャッ

「こんな早くに、誰ですか〜?」

「Chierin++だよぉ〜♪朝っぱらに遊びに来ちゃった〜」

「おろ、Chierin++ちゃ〜ん。ずいぶん早いわねぇ」
「まぁいいや、入って入って〜」

「はぁ〜い!お邪魔しま〜す♪」

Chierin++は家にあがって、ワグナーとお茶やお菓子を食べながら楽しいお喋りをした。
その後、ワグナーから今日ファンブルグであるバザーの話を聞いた。

「Chierin++ちゃん、今日劇場でバザーが行われるんだよ」
「私の友達も参加するから、時間になったら一緒に行かない?」

「おぉ〜!うんうん行く行く〜!バザーってわくわくして楽しいよね!」

「うんうん!んじゃ、午後1時開始だから、それまで遊んでようか」

Chierin++とワグナーは、バザーまでの時間を家でのんびり過ごした。
そして、ワグナーのお手製お昼を食べ終わりお茶を飲んでいた。

「ふぅ〜、お昼も食べたことだし〜そろそろ行こうか〜」

「そだね♪」

嬉しそうに笑顔でChierin++は答えた。

二人は、早速会場の劇場へと向かった。
劇場へ着くと外はとっても活気づいて、人の行き交いが多いことに二人は驚き。
中へ入るともっと人が溢れ、どんどん奥の方へ進んでいくとバザーが開かれていた。

「うわぁ〜ワグナー人多いね〜!」

「そりゃ〜バザーだもんね。普段より安いしね」

「へぇ〜そうなんだぁ〜私も何か買おうかな〜」

「Chierin++ちゃん、私はちょっと友達のところ挨拶に行ってくるから〜」

「ほ〜い!じゃぁ、私はそこら辺プラついてるね〜」

「じゃぁ〜またねぇ〜」

二人は一旦別れ、Chierin++はバザーを一人満喫していた。
そして夕方バザーは終了。
バザーを主催していたちびっ子冒険隊の人たちは、片付けをし打ち上げをしていた。

「わぁ〜打ち上げ面白そうだな〜」

Chierin++は自分もちびっ子なので面白半分でちびっ子冒険隊の中にまぎれた。
何気にバザー無事終了の記念撮影にもまぎれて写ったのである。

「関係者じゃないのに、写っちゃったぁ」

「あはは」

もうみんなと打ち解けていたChierin++は名刺交換をし、冒険の約束までしたのでありました。


チャンチャンw

つづ〜〜〜くぅ〜

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