MILES DAVIS
「AGHARTA 」より
「PRELUDE」
  
近所で ”夢みどりいしかわ” というイベントが行われている。
<いしかわフェア開催テーマ>
人とみどりが織りなす文化のくにづくり
−いま、金沢城址から・・・
とのことです。
日曜、特に予定も無く開催もあとわずかなので、とりあえず行ってみることにした。
”都市緑化いしかわフェア”という事で、会場内は花が咲き乱れ、花、緑に関したテーマ館等があった。
”緑の館” というテーマ館が凄かった。
音楽家、神津善行氏の研究では、植物が発生する生体電位は音楽なのだという。
そこで、”実際に4種類の木から採取した生体電位の音と生楽器を合わせてみよう!”
というよく分からん企画。
数ある木の中でもマングローブの生体電位は特に強いのだという。
その音について語り手の中村メイコがこう言いました。
「これは誰が聴いてもモダンジャズです!」
マングローブのソレは、超絶ピアニストが弾くように、ガキが適当に鍵盤叩きつけてる様に、
非常にアバンギャルドな感じであった。
ジャズを聴き始めて4年。
定義とか勉強したわけでは無いけれど、それなりに聴いてきたつもりだが、
「モダンジャズってどんなの?」 って問いには上手く答えられない。
勿論、公の場で発表されてるぐらいなのだから、アレが
”モダンジャズ” 的のであろうが、
客の大半を占める年配の方々、ガキ、その若い親達はどう受け取るのであろうか?
少なくとも、アレがジャズっぽのだというイメージがついてしまったら、
その人がジャズに入門する可能性は激減するのではないかと思う。
その辺どうなんですか?メイコさん。
「トランペッタ−の日野皓正氏がコレと対話します!」
とかいうんだからさらに凄い。
マングローブとセッションする日本を代表するトランペッター日野皓正。
恐るべし、夢みどり石川
一通り周ると3時間以上経っていた。
一番人気だった ”五十間長屋” は一時間待ちであり、一人での待ちはメンタル的に危険と判断し諦めた。
帰り際に向こうの方から友達の女の子が歩いてきた、彼女は恋人と一緒でとても楽しそうだった。
そよ風の様にすれ違おうと決心したが、直前につまづき存在発覚。
「オ、オゥ!・・・」
軽く手を挙げたが、声になったのかならんかったのかも不明。
苦笑い、もしくはそれ以下だった。
楽しそうな彼女と、一人で楽しくなろうとしている自分とのコントラストが痛すぎた。
日曜に一人でテーマパーク(?)に来て、少し楽しくなり、700円のぷっぴー(マスコット)の人形買おうか
真剣に悩んでる24歳の男は、やはり無しっぽい気がしてきたのだ。
インスタントの宝くじはハズレ、ぷっぴーを買うのも止めた。
今日はマイルスを聴こう!それも後期のガツンと来るヤツを・・・
一人、アバンギャルドに行くことに決めた寂しい日曜
この二枚は1975年2月1日に大阪フェスティバルホールで行われたライブの模様を収録したものである。
“昼の部”が収録されたのが、この「アガルタ」(ジャケット左)で
“夜の部”を収録したのが下の「パンゲア」(ジャケット中央、左はぷっぴー)
すべてが即興で、ノン・ストップで演奏されたため、1曲というよりは第1部という感覚であり、
”一曲排泄日記”というタイトルからは外れるかもしれないが、格好良いのだからしょうがない。
”マイルス・デイヴィスという人は、時としてレコード上に”奇跡”を残す。
50年代の奇跡が「カインド・オブ・ブルー」。60年代の奇跡が「ネフェルティティー」だとすれば、
70年代の奇跡は、まさしくこの「アガルタ」、そして同じ日に録音された「パンゲア」である。(ライナーより)”
大袈裟ではないと思う。
ジミ・ヘンドリックスの憧れだったというピート・コージーのギターも、マイケル・ヘンダーソンのベースも、
勿論マイルスも、メンバー7人皆ヤバイ!
ファンクグルーヴ!
アバンギャルド!
イエァ!
※森高千里の1998年のツアーでは、開演前に「アガルタ」が流れていたそうだ。
11月4日(日)
一曲排泄日記
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