涙の数
真っ白い空の下 ゆっくりと目を開けた
木漏れ日差し込む中 夢から覚めた
「きっとまた会えるから」 君はそう呟いた
あの言葉僕はまだ 信じてたんだ
涙の数だけ強くなれるって 誰かが言ったけど
その涙さえも流せない僕に 強くなんてなれるの?
夢の中でいつも微笑んでいた君の 顔が浮かんでくるけれど
僕は笑顔を返せない 立ち尽くしているだけで
氷のように冷えた空気が辺りから まだ離れないけれど
春の匂いが今の僕を 癒してくれている
二人並んで歩いた あの道を眺めてた
一人立ち止まることは もうやめにした
君が指差していた あの日咲いていた花
夢の中ではずっと 咲き続けてたのに
涙の数だけ強くなれるって 君は言ったけど
君の目の前で流した涙で 強くなんてなれるの?
「あなたは強いね」といつものように君は 語ってくれてたけれど
僕は笑顔を返すだけ 告げる勇気が足りなくて
色づいた景色が暖かい空気が 春を知らせてるけれど
僕はまだ何も言わずに ゆっくりと目を閉じる
涙の数だけ強くなれるって 誰かが言ったけど
その涙さえも流せない僕に 強くなんてなれるの?
夢の中でいつも微笑んでいた君の 顔が浮かんでくるけれど
僕は笑顔を返せない 立ち尽くしているだけで
氷のように冷えた空気が辺りから まだ離れないけれど
春の匂いが今の僕を 癒してくれている
失恋のダメージをもろにくらっている頃に書いた曲。それだけに一つ一つの文の中身が濃いです。
この歌詞を見るだけで失恋した頃を思い出すけど、逆にそれだけ感情を込めて唄えたりするのもまた事実なわけで。