TITLE:『the rainbow children』
ARTIST:Prince

1、RAINBOW CHILDREN
2、MUSE 2 THE PHARAOH
3、DIGITAL GARDEN
4、THE WORK PT.1
5、EVERYWHERE
6、THE SENSUAL EVERAFTER
7、MELLOW
8、1+1+1 IS 3
9、DECONSTRUCTION
10、WEDDING FEAT
11、SHE LOVES ME 4 ME
12、FAMILY NAME
13、THE EVERLASTING NOW
14、LAST DECEMBER

<2001年>







このアルバムは、ジャケ写からも想像できる通り、JAZZ色が濃いです(特に前半)。インタールード的に随所に男性の超低音ボイスが入っているので、最初聴いた時は「なんだ?」と思いましたが、数回聴いているうちに、「なくてはならないもの」になってきます。それくらいインパクトが強いです。

全編通して生演奏、といった趣が強いので、今迄のプリンスのイメージが強い人にはなおさら違和感があるかもしれません。その中でも<5>はとても明るくポップで、ちょっと違和感がありそうです(本作では一番好きな曲ですが)。逆に<8>なんかはいかにもプリンスらしいウネウネファンクですが。この曲以降、プリンスカラーが濃くなってきます。ラスト2曲の<13><14>は何故か冒頭と最後にライブ会場っぽいSEが入っていますが、盛り上がります。このアルバムを通してプリンスは「音楽の素晴らしさ」を再認識し、我々に伝えたかったのではないのでしょうか?

本作は、早速ファンの間では「最高傑作」の呼び名もかかり、このアルバムを受けて行われたライブを収録したCDも好評、と早くもプリンスの代表作になりそうな勢いですが、今迄プリンスを聴かず嫌いだった人にはお薦めです。プリンスと言えば、どうしてもその奇抜なルックスとキャラクターに気を取られがちですが、現役R&B系アーティストの中では特にその音楽性では独自性とカリスマ性を発揮しています。

プリンス未聴の方はこれを機会に聴いてみては?

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