MONTHLY SPECIAL
2004/01 
お正月スペシャル・お宝CD特集

遅くなりましたが、謹賀新年明けましておめでとうございます。
昨年は正直なところ、あまりマメに更新できてませんでしたが、
今年はなんとか月一ペースを遵守して更新していきたいと思い
ますので、よろしくお願いします。

さて、今回ですが、せっかくお正月ですので、お年玉的な意味も
込めまして、私の所有しているCDの中でも、現在では入手困難
なCDを、お宝CDとしてご紹介します。

別にプレゼントする訳ではございませんが(ただの自慢?)、何か
の参考になれば、と思いますので、見てやって下さい。



TITLE:『ABCD・・・』 / ARTIST:少女隊<1986年>
〔01〕Forever〜ギンガムチェックStory〜 〔09〕Bye-Byeガール
〔02〕ピンクのタオル 〔10〕流星クラクション
〔03〕お元気ですか?マイフレンド 〔11〕ハレーロマンス
〔04〕MAGOKOROダイナマイト 〔12〕Smile Again〜微笑の中へ〜
〔05〕素直になってダーリン 〔13〕FOREVER2001
〔06〕ホールドアップ! 〔14〕Space Magic
〔07〕渚のダンスパーティー 〔15〕もっとチャールストン
〔08〕恋人気分のホリディ 〔16〕Mysty Morning Stranger

おそらく、今回ご紹介するCDの中で、一番高値かと思われるのが、本作です。

当時、それほどヒット曲も無かった少女隊ですが、昨今の中古CD市場では、
とんでもない値段で取引されています。原因としては、売れないアイドルのため、
CDのプレス数自体が少なく、その結果希少価値が上がったのではないか?と
思われます。

少女隊の楽曲は、そのセールス数とは反比例して、楽曲は非常にクオリティが
高いです(シングルB面曲も含めて)。編曲に関しても、ホーンやストリングスが
惜しみなくフューチャーされていて、ゴージャスな作りの曲が多いです。そのため
近年、再評価が高まったのではないのでしょうか?

本作は、そんな少女隊の1枚目から8枚目までの全シングル曲のAB面を収録した
ベスト・アルバムです(しかも限定盤)。このCDでしか聴けないデジタル音源もあり
ます。

少女隊に関しては是非、完全なベスト盤を出して欲しいです(それもBOXで)。


◆少女隊オマケ画像◆


TITLE:『DYNAMITE SOUL WADA AKIKO』 / ARTIST:和田アキ子<1996年>
〔01〕ボーイ・アンド・ガール 〔08〕パパのニュー・バッグ(LIVE)
〔02〕バイ・バイ・アダム 〔09〕夏の夜のサンバ(LIVE)
〔03〕どしゃ降りの雨の中で(LIVE) 〔10〕古い日記
〔04〕ハート・ブレイク・ドール 〔11〕答教えて
〔05〕アキ子の街 〔12〕見えない世界
〔06〕スピニング・ホイール(LIVE) 〔13〕クライン・ベイビー
〔07〕黒い炎(LIVE) 〔14〕どしゃ降りの雨の中で

こちらも、昨今再評価の高くまった和田アキ子の企画盤ベスト・アルバムです。

デビューから'70年代の曲を中心にセレクトされています。「古い日記」等の
ヒット曲もありますが、収録曲のほとんどがシングルB面やアルバムからの曲
かライブ音源です。従来のベスト・アルバムの概念を覆す選曲ですが、あくまで
企画盤なので、「曲の良さ」重視でセレクトされています。どの曲もR&B(当時
はリズム・アンド・ブルースですね)色が濃く、若いながらもダイナミックな歌唱
を聴かせてくれます。近年のR&Bというと、洗練されたアレンジなりボーカルの
イメージが強いですが、こういった荒削りながらも力強いソウルを感じさせてくれる
のも魅力的です。

ちなみに昨年リリースされたトリビュート・アルバム『あの鐘を鳴らすのはアタシ』
とこのアルバムの収録曲は、ほとんど同じです。

このアルバムも限定盤のため、インターネット・オークション等で高値で取引
されています。



TITLE:『YUMING VISUALIVE DA・DI・DA』 / ARTIST:松任谷 由実<1986年>
〔01〕もう愛は始まらない 〔08〕REINCANATION
〔02〕破れた恋の繕し方教えます 〔09〕キャサリン
〔03〕魔法のくすり 〔10〕DOWNTOWN BOY
〔04〕私なしでも 〔11〕真珠のピアス
〔05〕BABYLON 〔12〕わき役でいいから
〔06〕水の影 〔13〕DANG DONG
〔07〕SALAAM MONSSON SALAAM AFRIQUE
   〜不思議な体験
〔14〕14番目の月

こちらも限定盤です。'85年リリースのアルバム『DA・DI・DA』を受けて行われた、
'86年のライブ・ツアーを収録したものです。

収録曲の発表された年代はバラバラなのですが、全体的にロック色を濃くしたアレ
ンジで統一されているので、トータル感はあります。ユーミンのボーカルも、スタジオ
録音の音源と比べると荒っぽいですが、それもご愛嬌ということで・・・。

特に聴きどころは、7曲目から8曲目の流れのところですね。最後はハード・ロック
みたいなギター・ソロが入っています。また、最後の曲を聴くと、この後ぞくぞくデビュー
していくプリ・プリ等のガールポップの原型のようで興味深いです(実際、奥居香は
ユーミンに影響を受けたそうです)。

この後展開される、メガ・ヒットの前夜のような、勢いを感じさせるアルバムです。



TITLE:『仏陀L』 / ARTIST:筋肉少女帯<1988年>
〔01〕モーレツア太郎 〔06〕サンフランシスコ
〔02〕釈迦 〔07〕イタコ・LOVE〜ブルーハート〜
〔03〕福耳の子供 〔08〕ノーマン・ベイツ
〔04〕オレンヂ・エビス 〔09〕ペテン師、新月の夜に死す!
〔05〕孤島の鬼

もう解散してしまいましたが、筋肉少女帯(以下、筋少)のメジャー・デビューアルバムです。
現在生産中止のため、こちらも中古市場にて高値で売買されています。私は近所の中古
CD屋で1,300円で入手しましたが…。

筋少の音楽をジャンル分けするのはちょっと難しいです。ヘヴィメタというか、プログレというか、
パンクというか…(ロックでいいのか?)。ちょっと前に一世を風靡した、ビジュアル系の元祖
みたいな感じですかね。それでいて、タテノリです。

このアルバムで特筆すべき点は、後にバンド脱退し、現在は特撮で活躍している、名キーボディスト
の三柴江戸蔵の存在ですね(写真右のギャングスターみたいな人です)。まさに「超絶」といった感じ
のテクニカル・プレイを聴かせてくれます。そのため凡庸なロックではなく、「孤高な音楽」といった存在
感を感じさせてくれます。もちろん、大槻ケンヂのキャラも大きいわけですが。今聴くと、ヒカシューの
ようなプログレっぽさを感じさせます。歌詞もこの頃からシュールさ全開です。

筋少は良い曲が多いので、是非再発かBOXリリースをしてほしいところです。


TITLE:『STAR BOX』 / ARTIST:JANIS JOPLIN<1989年>
〔01〕BYE,BYE BABY 〔10〕LITTLE GIRL BLUE
〔02〕DOWN ON ME 〔11〕MOVE OVER
〔03〕SUMMERTIME 〔12〕CRY BABY
〔04〕PIECE OF MY HEART 〔13〕A WOMAN LEFT LONELY
〔05〕BALL AND CHAIN 〔14〕HALF MOON
〔06〕TRY(JUST A LITTLE BIT HARDER) 〔15〕BURIED ALIVE IN THE BLUES
〔07〕MAYBE 〔16〕ME AND BOBBY MCGEE
〔08〕AS GOOD AS YOU'VE BEEN TO THIS WORLD 〔17〕MERCEDES BENZ
〔09〕KOZMIC BLUES 〔18〕GET IT WHILE YOU CAN

このアルバムは企画モノのベスト盤です。発表されたアルバム順に18曲並べた
だけで、未発表曲等もないので、それほど価値はないのかもしれません。しかし、
収録曲に無駄がないので、「ジャニスを押さえておくなら、これ一枚でOK」といった
ところです(私はアルバム全部持ってますが…)。商品的な価値としては、田川律
による解説と曲目紹介が充実している点です。

ジャニスはベスト盤も多種類出ていますので、収録曲が多めなのを一枚、試しに
聴いてみるのもいいかと思います。音楽のジャンルでいうと、ロック、ブルース、
ソウル、ポップスなんかに分類されます(アルバム毎にかなり変わりますが)。最初
に聴いた時は、中村あゆみ(笑)に似ているなあ、と思いました…。超ハスキー・ボイス
を、思いのままマイクにぶつける、といったボーカル・スタイルなのに、なおかつテクニ
カルに歌いきっているため、当時は大変話題になったようです。そのカリスマ性は、現在
も衰えることはありません。

最近のJ-POPで言えば、UAやCoccoが好きな人だと好きになれると思います。
「MOVE OVER」は何度かCMソングに起用されたことがあるので、聴き覚えがある
ことと思います。

おすすめのオリジナル・アルバムは『I GOT DEM OL' KOZMIC BLUES AGAIN MAMA』
(邦題:コズミック・ブルースを歌う)ですね。あと、ライブ盤の『JOPLIN IN CONCERT』
もいいです。

濃い〜、味のある音楽が聴きたい人にはおすすめです。



少女隊からジャニスまで、かなり節操無くご紹介しましたが、今年もよろしく
お願いします。
(2004/01/14)


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