遅くなりましたが、謹賀新年明けましておめでとうございます。
昨年は正直なところ、あまりマメに更新できてませんでしたが、
今年はなんとか月一ペースを遵守して更新していきたいと思い
ますので、よろしくお願いします。
さて、今回ですが、せっかくお正月ですので、お年玉的な意味も
込めまして、私の所有しているCDの中でも、現在では入手困難
なCDを、お宝CDとしてご紹介します。
別にプレゼントする訳ではございませんが(ただの自慢?)、何か
の参考になれば、と思いますので、見てやって下さい。
| TITLE:『ABCD・・・』 / ARTIST:少女隊<1986年> | ||
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〔01〕Forever〜ギンガムチェックStory〜 | 〔09〕Bye-Byeガール |
| 〔02〕ピンクのタオル | 〔10〕流星クラクション | |
| 〔03〕お元気ですか?マイフレンド | 〔11〕ハレーロマンス | |
| 〔04〕MAGOKOROダイナマイト | 〔12〕Smile Again〜微笑の中へ〜 | |
| 〔05〕素直になってダーリン | 〔13〕FOREVER2001 | |
| 〔06〕ホールドアップ! | 〔14〕Space Magic | |
| 〔07〕渚のダンスパーティー | 〔15〕もっとチャールストン | |
| 〔08〕恋人気分のホリディ | 〔16〕Mysty Morning Stranger | |
おそらく、今回ご紹介するCDの中で、一番高値かと思われるのが、本作です。
当時、それほどヒット曲も無かった少女隊ですが、昨今の中古CD市場では、
とんでもない値段で取引されています。原因としては、売れないアイドルのため、
CDのプレス数自体が少なく、その結果希少価値が上がったのではないか?と
思われます。
少女隊の楽曲は、そのセールス数とは反比例して、楽曲は非常にクオリティが
高いです(シングルB面曲も含めて)。編曲に関しても、ホーンやストリングスが
惜しみなくフューチャーされていて、ゴージャスな作りの曲が多いです。そのため
近年、再評価が高まったのではないのでしょうか?
本作は、そんな少女隊の1枚目から8枚目までの全シングル曲のAB面を収録した
ベスト・アルバムです(しかも限定盤)。このCDでしか聴けないデジタル音源もあり
ます。
少女隊に関しては是非、完全なベスト盤を出して欲しいです(それもBOXで)。
◆少女隊オマケ画像◆
| TITLE:『DYNAMITE SOUL WADA AKIKO』 / ARTIST:和田アキ子<1996年> | ||
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〔01〕ボーイ・アンド・ガール | 〔08〕パパのニュー・バッグ(LIVE) |
| 〔02〕バイ・バイ・アダム | 〔09〕夏の夜のサンバ(LIVE) | |
| 〔03〕どしゃ降りの雨の中で(LIVE) | 〔10〕古い日記 | |
| 〔04〕ハート・ブレイク・ドール | 〔11〕答教えて | |
| 〔05〕アキ子の街 | 〔12〕見えない世界 | |
| 〔06〕スピニング・ホイール(LIVE) | 〔13〕クライン・ベイビー | |
| 〔07〕黒い炎(LIVE) | 〔14〕どしゃ降りの雨の中で | |
こちらも、昨今再評価の高くまった和田アキ子の企画盤ベスト・アルバムです。
デビューから'70年代の曲を中心にセレクトされています。「古い日記」等の
ヒット曲もありますが、収録曲のほとんどがシングルB面やアルバムからの曲
かライブ音源です。従来のベスト・アルバムの概念を覆す選曲ですが、あくまで
企画盤なので、「曲の良さ」重視でセレクトされています。どの曲もR&B(当時
はリズム・アンド・ブルースですね)色が濃く、若いながらもダイナミックな歌唱
を聴かせてくれます。近年のR&Bというと、洗練されたアレンジなりボーカルの
イメージが強いですが、こういった荒削りながらも力強いソウルを感じさせてくれる
のも魅力的です。
ちなみに昨年リリースされたトリビュート・アルバム『あの鐘を鳴らすのはアタシ』
とこのアルバムの収録曲は、ほとんど同じです。
このアルバムも限定盤のため、インターネット・オークション等で高値で取引
されています。
| TITLE:『YUMING VISUALIVE DA・DI・DA』 / ARTIST:松任谷 由実<1986年> | ||
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〔01〕もう愛は始まらない | 〔08〕REINCANATION |
| 〔02〕破れた恋の繕し方教えます | 〔09〕キャサリン | |
| 〔03〕魔法のくすり | 〔10〕DOWNTOWN BOY | |
| 〔04〕私なしでも | 〔11〕真珠のピアス | |
| 〔05〕BABYLON | 〔12〕わき役でいいから | |
| 〔06〕水の影 | 〔13〕DANG DONG | |
| 〔07〕SALAAM MONSSON SALAAM AFRIQUE 〜不思議な体験 |
〔14〕14番目の月 | |
こちらも限定盤です。'85年リリースのアルバム『DA・DI・DA』を受けて行われた、
'86年のライブ・ツアーを収録したものです。
収録曲の発表された年代はバラバラなのですが、全体的にロック色を濃くしたアレ
ンジで統一されているので、トータル感はあります。ユーミンのボーカルも、スタジオ
録音の音源と比べると荒っぽいですが、それもご愛嬌ということで・・・。
特に聴きどころは、7曲目から8曲目の流れのところですね。最後はハード・ロック
みたいなギター・ソロが入っています。また、最後の曲を聴くと、この後ぞくぞくデビュー
していくプリ・プリ等のガールポップの原型のようで興味深いです(実際、奥居香は
ユーミンに影響を受けたそうです)。
この後展開される、メガ・ヒットの前夜のような、勢いを感じさせるアルバムです。
| TITLE:『仏陀L』 / ARTIST:筋肉少女帯<1988年> | ||
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〔01〕モーレツア太郎 | 〔06〕サンフランシスコ |
| 〔02〕釈迦 | 〔07〕イタコ・LOVE〜ブルーハート〜 | |
| 〔03〕福耳の子供 | 〔08〕ノーマン・ベイツ | |
| 〔04〕オレンヂ・エビス | 〔09〕ペテン師、新月の夜に死す! | |
| 〔05〕孤島の鬼 | ||
もう解散してしまいましたが、筋肉少女帯(以下、筋少)のメジャー・デビューアルバムです。
現在生産中止のため、こちらも中古市場にて高値で売買されています。私は近所の中古
CD屋で1,300円で入手しましたが…。
筋少の音楽をジャンル分けするのはちょっと難しいです。ヘヴィメタというか、プログレというか、
パンクというか…(ロックでいいのか?)。ちょっと前に一世を風靡した、ビジュアル系の元祖
みたいな感じですかね。それでいて、タテノリです。
このアルバムで特筆すべき点は、後にバンド脱退し、現在は特撮で活躍している、名キーボディスト
の三柴江戸蔵の存在ですね(写真右のギャングスターみたいな人です)。まさに「超絶」といった感じ
のテクニカル・プレイを聴かせてくれます。そのため凡庸なロックではなく、「孤高な音楽」といった存在
感を感じさせてくれます。もちろん、大槻ケンヂのキャラも大きいわけですが。今聴くと、ヒカシューの
ようなプログレっぽさを感じさせます。歌詞もこの頃からシュールさ全開です。
筋少は良い曲が多いので、是非再発かBOXリリースをしてほしいところです。
| TITLE:『STAR BOX』 / ARTIST:JANIS JOPLIN<1989年> | ||
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〔01〕BYE,BYE BABY | 〔10〕LITTLE GIRL BLUE |
| 〔02〕DOWN ON ME | 〔11〕MOVE OVER | |
| 〔03〕SUMMERTIME | 〔12〕CRY BABY | |
| 〔04〕PIECE OF MY HEART | 〔13〕A WOMAN LEFT LONELY | |
| 〔05〕BALL AND CHAIN | 〔14〕HALF MOON | |
| 〔06〕TRY(JUST A LITTLE BIT HARDER) | 〔15〕BURIED ALIVE IN THE BLUES | |
| 〔07〕MAYBE | 〔16〕ME AND BOBBY MCGEE | |
| 〔08〕AS GOOD AS YOU'VE BEEN TO THIS WORLD | 〔17〕MERCEDES BENZ | |
| 〔09〕KOZMIC BLUES | 〔18〕GET IT WHILE YOU CAN | |
このアルバムは企画モノのベスト盤です。発表されたアルバム順に18曲並べた
だけで、未発表曲等もないので、それほど価値はないのかもしれません。しかし、
収録曲に無駄がないので、「ジャニスを押さえておくなら、これ一枚でOK」といった
ところです(私はアルバム全部持ってますが…)。商品的な価値としては、田川律
による解説と曲目紹介が充実している点です。
ジャニスはベスト盤も多種類出ていますので、収録曲が多めなのを一枚、試しに
聴いてみるのもいいかと思います。音楽のジャンルでいうと、ロック、ブルース、
ソウル、ポップスなんかに分類されます(アルバム毎にかなり変わりますが)。最初
に聴いた時は、中村あゆみ(笑)に似ているなあ、と思いました…。超ハスキー・ボイス
を、思いのままマイクにぶつける、といったボーカル・スタイルなのに、なおかつテクニ
カルに歌いきっているため、当時は大変話題になったようです。そのカリスマ性は、現在
も衰えることはありません。
最近のJ-POPで言えば、UAやCoccoが好きな人だと好きになれると思います。
「MOVE OVER」は何度かCMソングに起用されたことがあるので、聴き覚えがある
ことと思います。
おすすめのオリジナル・アルバムは『I GOT DEM
OL' KOZMIC BLUES AGAIN MAMA』
(邦題:コズミック・ブルースを歌う)ですね。あと、ライブ盤の『JOPLIN
IN CONCERT』
もいいです。
濃い〜、味のある音楽が聴きたい人にはおすすめです。
少女隊からジャニスまで、かなり節操無くご紹介しましたが、今年もよろしく
お願いします。
(2004/01/14)
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