ERIC CLAPTON Japan Tour 2003
2003.11.22 in NAGOYA Rainbowhall
| まぁ、なんだかんだで、本当はレポするつもりじゃなかったのですが・・・。 たまには良いですよね。多少辛口のうっとうしいレポがあっても(笑) ****************************************************************************** 午前5時。 合わせ忘れたはずの目覚まし時計の音で目が覚める。 土砂降りの雨の音。 明日、坊主の祝勝会があって、しかも育成会会長の立場で様々な段取りもあるけど、 彼との『一期一会』を想うと、元新妻の突き刺すような視線も、子供たちのすがりつく様な視線も、 いつもの、耳元で囁く哀しい声も、過去も未来もかなぐり捨てる覚悟が出来る。 一瞬の快楽に身をゆだねる覚悟が出来る。 午前7時03分 新型車両『しらさぎ』の車窓を叩く雨。豪雨。 見えるものは、叩きつける雨と滲んだ景色と黒い雲。 敦賀を越え、滋賀県に入ると雨粒が小さくなってゆく。 いつも想うけど、何で峠一つでこんなに天気が違うのでしょう。 昔『裏日本』という言葉があったけど、正解。だと思う。 ****************************************************************************** 米原を越えたあたりから雲が薄くなってゆく。 表日本だもんね。 「天気が良いと気も晴れる」 『本当はまだ気にしてるくせに』 「・・・。」 『罪悪感』 「何をそんなに感情的に・・・汗」 『いつまでも気にしてるから』 「気にしてるのは向こうで、俺は気が晴れてるの」 『誰も気にしてないよ。喜んで明日の段取りしてる』 「・・・。」 『Nonの代わりを張り切ってやってるよ』 「・・・。」 『いい加減気付いたら?』 「何を?」 『幸せだと思わない?』 「・・・。」 『どうやってチケット手に入ったの?チケットが着た時みんな喜んでくれたでしょ? 行っても良いって言ってくれたでしょ?誰が目覚まし合わせたの?』 「・・・。」 名古屋に近づくと、青空が見えてくる。 名古屋に近づくと、すっかり気分が晴れてくる。 ****************************************************************************** 午前11時30分 大切な友人と邂逅。 あり?何で二人同時に現れるの?いやー、偶然とは恐ろしい(爆) 某M氏の案内で、超有名トンカツ屋さんに。 うわぁ〜!お昼前なのにもう行列が! 以前、某B氏が諦めたのもうなずけます。 でも、そこは最年長さん。某B氏のように軟弱ではありません(爆) せっかく来たんだから、話のネタに・・・いや、レポのネタに何が何でも食べてやる(笑) さらに、そこはさすがの最年長さん。 『待たなくても食べれるよ』ってな声が聞こえる。ような気がする。 ギャハハ、思ったとおり順番飛び越して「3人様お先にどうぞ」 いや〜、羨望のまなざしを浴びながら行列を追い越すのって、いい気分(爆) 矢○とんの名物〔味噌カツドン〕 旨い!上手い!うまい!ん?違うな・・・美味い! 味噌カツドンとは言っても、味噌風味のトンカツソース? まぁ、色とか香りは味噌そのもの。 甘くて、フルーティーで、どこか懐かしい。^^ 喫茶店で、お互いの無事を確認しながらお馬鹿な冗談。 当日、中野サンプラザで行われる愛内さんのLIVEに参加する某M氏の新幹線の時間ギリギリまで、 おしゃべりに花を咲かせる、女子○生並みのG3人組(笑) ってか、某S氏もてっきり東京LIVEに参加かと思ったら、何のことは無い・・・ 味噌カツドンのためだけ・・・じゃなくて、最年長に逢う為だけに名古屋まで出て来てくれたんですね。 ウレシイ。。。^^ 午後3時ちょっと前に、名古屋駅で某Mさんをお見送り。 関東在住の某O氏にお渡しするDVDを無理やりカバンにねじ込んでから「んじゃ気をつけて」って。 カナリの重量物<DVD−Rメディア(激爆) 本当はネット喫茶を探して、とあるパクリサイトを荒らしてやろうと思ったんだけど(笑) なんか嫌な予感がして、チケットを確認。 ( ̄□ ̄ll|)!! な、なんと! 午後5時開場、6時開演だとばかり思っていたら、 4時開場、5時開演! 矢場!じゃなくて、ヤバ!汗 会場(名古屋レインボ−ホール)に到着したときには、すでにグッズ販売のテント前に長蛇の列。 列に並ぶと、入れ替わり立ち代り、○フ屋のオッサンが声をかけてくる。 いつも思うけど、何でああいったルートにチケットが乗るかな? そうこうする内、かなり時間を過ぎてから開演。 |
| SetList |
| 01.When you got a good friend 02.Crossroads 03.I shot the sheriff 04.Bell bottom blues 05.Reconsider Baby 06.Can't find my way home 07.White room 08.I want a little girl 09.Got my mojo working 10.Hoochie coochie man 11.Change the world 12.Five Long years 13.Badge 14.River of tear 15.Lay down Sally 16.Wonderful tonight 17.Cocaine 18.Knockin' on heaven's door 19.Layla Encore 20.Sunshine of your love 21.Somewhere over the rainbow |
| Live Members |
| Guitar/Vocals : Eric Clapton Guitar/Vocals : Andy Fairweather Low Bass Guitar/Vocals : Nathan East Drams : Steve Gadd Keyboards : Chris Stainton |
| 4曲目のBell bottom blues の演奏中になっても、まだ遅れて入場してくる人が居ます。 5曲目のCan't find my way home の演奏中に、フラッシュを焚く人が居ます。 LIVEの最初から最後まで、常に誰かが会場内を歩いている。 LIVEの最初から最後まで、ドーム屋根に音が反響して二重三重に音が聞こえる。 隣のアベックは、最初から最後までおしゃべりが止まりません。 アンディーのマイクが演奏中、どんどん横を向いちゃう。 ネイザンが焦って走っちゃう。 Badge の途中で音が切れる。しかも何を勘違いしたのかオーディエンスが拍手喝采・・・滝汗 お座りしたままで、Cocain な会場。 当然彼のギターがノルはずもなく(笑) 「何てことだ」って言ってる彼が見える。 「何とかしなきゃ」って思ってる彼が見える。 多分、アメリカとイギリスを別にすれば、彼が一番演奏しやすいと思っていたはずの日本で、 「こんなはずじゃなかったのに」と沈み込んで行く彼が見える。 ちょっと前なら、途中で演奏やめちゃったかも。 正直言って心配でした。 いつ彼がギターを置いて袖に下がるか、心配でした。 Wonderful tonight の前に、Guitarを構えてふぅ〜ってため息一つ。 でも、最後まで楽しませてくれました。 多分、彼の本心を言えば、途中で止めたかったんじゃないでしょうか。 多分、彼の本心を言えば、何で自分はこんな事やっているんだろうって思ったんじゃないでしょうか。 Wonderful tonight の前に、Guitarを構えてふぅ〜ってため息一つ。そして、目が合った。 2階席でたった一人で立ち上がっている私と目が合った (ような気がする(笑)) 彼の本心を言えば、 「お前ら、麻衣ちゃんのLIVEでL・O・V・E ってやるんなら、おいらのLIVEでも Cocaine やってよ」 って思っていたんじゃないかと思う。。。。んな筈ないか(爆) 会場中のほとんどが「座りCocaine」だったけど、それでも、「Thank You」と言ってくれました。 シドロモドロになりながらも、席のほとんどを埋め尽くしている観客のために、 焦り、もがきながらも、お約束を守っている数少ないオーディエンスのために、 最後まで、楽しませてくれました。 最後には、5人が手を繋いで、3回もお辞儀をしてくれました。 そして、、、 涙が止まらなくなりました。 ****************************************************************************** 『なんか辛そうだったよね』 と、耳元で囁く声が聞こえる(ような気がする)。。。 「うん。いつ止めてもおかしくなかった。止めても良かったのに」 『頑張ってくれたよねぇ』 「うん」 『楽しめた?』 「うん」 『幸せだよね』 「うん」 『帰ったらちゃんと謝らんとアカンね』 「・・・。」 『ういろうの白と抹茶が欲しいって言ってたの覚えてる?』 「・・・。」 ****************************************************************************** 予定より、2時間早い電車で帰宅できました。 私は、私を、幸せ者だと思います。 私は、私の幸せを、いつも誰かに貰っているんだと思います。 ****************************************************************************** |
このレポを書くにあたって、SetListの確認の為、幾つかのファンサイトさんを回ってきました。
なんか、ほとんどの会場で音響装置の不備があったらしいです。
私と同じように、観客のマナーとかモラルを嘆いておられる方も多数おみえのようです。
LIVEが終わって、まだ1〜2分。多くの人たちが余韻を楽しんでいるのに、座席の撤去が始まりました。
会場を出ようとしたら、入ってきた時の出入り口は封鎖されていて、案内板もありませんでした。
珍しいことに、会場内への飲食物の持込を許可されていましたが、床に転がる紙コップがいくつも目に付きました。
一昨年の大阪公演のときにも感じたことですが、彼のファン層ってすごいと思います。
どう見たって小学生くらいのお子さんから、私よりはるかにお年を召された、60代くらいの方まで。
しかも、性別は男女それぞれ半分づつ。
倉木さんのファン層も、カナリ年齢にばらつきがありますが、それ以上ですね。^^
私よりご年配で、クリームどころかヤードバース時代をリアルタイムで経験された方から、
アンプラグド以降にファンになられた方。そして、つい最近ファンになられた方。
今年は彼のデビュー40周年ということですが、ファンの年齢層も40年分(笑)
その40年分のファンを満足させる彼の演奏って、、、やはり、神ですな(爆) しかも、とても人間臭い神様(激爆)
人間臭い神様が与えてくれた、至福の時間。
人間臭い神様に逢わせてくれた、大切な友人たち。。。中京方面にお住まいの、
某H氏 (Listから外して下さいね。^^;)
某M氏 (DVD、重かった?)
某Y氏 (宛名書きをしてくださったそうで・・・お手数おかけいたしました)
そして、某S氏。(ごめん、てっきり東京へ行くついでだと思ってた・・・汗)
40年分のファンを飲み込んでくれた、クラプトン。
この世のすべてを好きになりそうな、そんな一日でした。
味噌カツ丼も、ういろうも、味噌煮込みうどんも海老フリャーも、みんな好きになれそうな、そんな一日でした。