スリークウォーター@宇都宮VOGUE 2003.06.18

日が長くなったとはいえ、少し薄暗くなって来た時分、国道の様な広めの道に出る。
左手に折れて看板が見えて来た。歩道橋の横・・・
あー、そうか。これは公式サイトのツアーレポで見た風景。周りはこんな感じで、あの緑はこの歩道橋だったのね。
もうすでに見慣れた顔ぶれが数人来ていて、挨拶して話し始めると、若干ボリュームの有る固まりになる。
「前ノリで旅行も兼ねて来た!」というここに来るまでの羨ましい動向など聞いていると、
横でまーしーがご親族の方とお話しているのが目に入る。
これも「常連の皆さん」にとってはお馴染みの風景なんだろうね(微笑)。
時間は15分押しとのこと。丁度良かったね。早過ぎず遅過ぎず。
初めての宇都宮VOGUE。思ったよりは小さい箱でフロア全体の形は四角い。高さは余り無い。
幅が丁度良いのか、音が固まって前に出て来る。
さすがはVOGUEグループで、熊谷と同じく高音の抜けと分離が非常に良い。深すぎない適度な反響有り。
聞き心地爽やかな音作りの秘訣は一体何だろう?
PAの設置位置や機材選びだけでなく内部の設計段階からなのか?
ちょっと関係無いが個人的にはロゴが好きだ。幕がかかるところも熊谷と同じだ。
あの幕って不思議だよな?ライブハウスでは。
最初に見た時は「はじまりはじまり〜」って感じでおかしかったんだけど。
今は251の「バサッ!」って上げるのも見慣れたけど、今だに何となく笑っちゃうんだよね。
今回は皆がテンション高くてそわそわそわそわしてるの。面白いねえ。旅行気分も重なるんだろうけどね。
スリクォのお客さんが今回1番多かったね。がらーんとしてるから、お客さんそれぞれの動きが良く分かる。
セッティングが始まると、私が初めて見た(と思う)方がこっちを嬉しそうに見ていたりする。
多分、1人で来てる方なんだろうなあ。
今日は全体が見えるし見たいでしょう!ということで、フロアのバランスを見ながら
ゆたちゃん側に移動してみる。先程餃子を共に楽しんだ彼女の横に行ってみた。
最前の連中が、「皆で柵に座ってステージ側に反ってるのはどう?」と
シュミレーションしてるのがこれまたおかしい。けらけら笑ってしまう。
静か目なBGMが一瞬切れたらナゼだか皆の動きが椅子取りゲームの様に!なんでだろう〜♪
「あせったー」「だってそうだと思ったでしょー!」連呼してるのがまたテンションを上げる。
本物のSE入ります。あーこれ聴くのも私は久しぶりかもね。これだけの音源もほしいもんね。前のとかも。
「Body Piece」が1曲目ですか。めずらしいな!底を走る隊長のベースのスラー具合が非常にうまいっ!
基本の拍から若干早目に入って引っ張る。あー、これ今迄気付いてなかったなあ〜。
最近ロック系なリズム取りがメインなので淡々としてたから聞き逃していたのかもしれませんが。
音質がまたいいねえ。これはハコの力も有るでしょう。ただ低いだけ、太いだけでなくて芯を感じさせる音。
あんまりゴリゴリさせるわけでもないし、かといって下に沈んでしまう物足りない音でなくて、主張が有る。
タカオくんの声もかなり右寄りに立っているにも関わらずストレートにこちらに向かって来るし、伸びも抑揚も有る。
ゆたちゃんエンジン始動!テンション的にはゆっくり立ち上がってくる。
しかし最初からソロにテクニック(エフェクト)の要る、前に出て来る曲を選びましたね?
そしてコーラス陣が今日は音程の乱れが少なくて丁寧です。ほわーっと気持ちの中に響くねえ。
ラストはまーしーの見せ場!
乱れ打ち〜な様で、この方のドラムは踊る人の様なエレガントさが有るのですね。
今日は叩き方が殊更大きいよー!そりゃー張り切るよね。おばーちゃん見に来てくれてるもんなあ。
しかしロケンロー一族。普通〜に座ってご覧になっていらっしゃるものね。
2曲目からかよっ!な「日々なんて〜」。随分とノセにかかりますね今日は。深ーく来るのかと思ったらサ。
この曲で隊長を見てしまうと最近自然と手が上がってしまうねえ最近。
うーん、タカオくん、より丁寧な発声ですね。言葉もぴしぴしと。メロラインもいつもよりPOPにしていて。
どっちかいうと今まで吐き出し系の歌い方だったが、今日は喉の中でメロディ転がす様な。
なかなかそそられる歌い方ですよ。
リズムについては、「身体の中では16を思いつつ表面では8で叩く」様なまーしーのどっしり感が効いてるんだね。
ゆたちゃんのリードも今日はぐぐっと走っております。どんどん音が増量中だからほーんと目が離せないこの箇所。
前に来たよ〜。まるで遊園地で遊ぶみたいにスリリングさを感じつつ両手を挙げるうちら。
フロント3人、結構暴れてるよ?いいの最初から?と思っていると
MCでは「最初からがつんと行ってるけど」みたいな事を言っていた。
やっぱしー?あー、じゃあ狙い通り上手く行ってる訳ね〜!ばっちり客側には届いてますよん。
で、告知。自主企画ももう第3弾ね。
そうそう、こういうのがイベントとしては盛り上がるのよね。バンド同士の相乗効果だよ。
と思ってたら、日にちが告知されてない!
気付いたHちゃん・K・Meちゃんに教えてもらい皆でけらけら笑っていると板上から突っ込まれる。
しかし「日にち言ってない・・・」とかわいいご指摘に若干うろたえるボーカロさん(笑)。
そしてチェックはここで、と「サイバーなサイト」を紹介するに当たり、隊長は言った
「Wild Wide Web」と・・・惜しい!実に!
「今日酒飲まそう後で」いじめ???いや嬉しいか。この2人やっぱし変に面白い!

「ここへおいでよ」何だいタカオくん?
その切羽詰まった表情は?と思わされるほどの、前の曲からの切り替え。
切ない顔をしておるね〜。ここいらへんから、あー、今日は詩に気持ち入ってんな〜、と思った。
ちょーっとドキっとしたね。それだけの気分にさせる音響の良さなんでありましょう。
このハコが相当お気に入りと見た。
この曲については、かなりボーカルの占める比重が高いから、
その歌い方ひとつだけでいつもより鮮やかに聴こえてきた。
飛んでしまうけど、最後のゆたちゃんのコーラスも実に良く聴こえた。
「ゆたちゃんの声」ときちんと分かるもの。前に立っていたからでしょうか。
ソロも激しさよりは若干丸みを帯びていて。
そしてソロ終わりのまーしーのタムからシンバルへの回しぶりもじっくり堪能。
なんというか、繊細に仕上がってたな〜。曲として。
全員の気持ちが繊細な方向に集まっていた様に思えたなあ。
と。
イントロ2カウント目には分かった。エ?やっちゃうのね?まさかこの配列でねー。うーっそ。わーい♪♪♪
私この曲大好きなんだー。昔っから騒いでおりますが。多分、相当目が丸くなっていたかもしれない自分。
相当ね、もやもやしてる訳ですよこの曲の人も。
でも最終的には恨むことなくぶっ飛ばしてる訳ですよ。そういう所が好きだね。
自分で立ち上がってさ。「それしかないだろ」な歌は相当にお好みなんですね。
しかしですね、今日という心的シチュエーションでこの歌に来られるのは非常にやばあい!
「薄情なヤツらに怒りの鉄拳怒涛の回し蹴り」だよ?ぱーっと数人の顔が浮かんでみたり。
ダメダメ。(笑)←まじでこの時ニヤケてた。
なんといいますか。昔から面白がって聴いていたこの詩の端々が今の自分に重なってしまって。
うひゃー奇遇!つい口先で歌詩を復唱。それはつまり言い聞かせるみたいに。
この曲の人もおんなじだったのさ。私1人じゃないねこういう気分を味合わされたのは。
曲の過去・演じ手の今・自分の行く末が1つの線に乗ってしまった、と。
ごめんなさい。今日だけは勝手に思ってもいいかなあ。勝手だねーファンは。全くよう。
ソロも前と全然違って大人っぽいねえゆたちゃん!
と、横では隊長とタカオくんがネック揃えて上下させてるしさ。
まだそういうステージング不慣れな感じなのに大人っぽく頑張ってるのがかわいく思えましたです。
全員のコーラスがこれまた良く聴こえまして。
あー、ここで、この時、この音で聴けて良かったなああ!色んな偶然が重なったよ。
2箇所ほど「やっちゃえばOK!」に変わっておりまして。行って来い!ってなもんですね。
あったまったね。嬉しかったー!
「So−So」が続く。なんかさー、これどっちもワンマンのメンバー紹介?
珍しい事だけど過去が一瞬重なって見えた。
今ってワンマンの中盤じゃないの?な気にさせるセレクシオン。
前の曲よりも一段と激しい動きになるメンバーの皆さんの全体像。
この曲でだったかなー、ラストに隊長がベースガーっと持ち上げてべーって舌出してたのは!
それからかなーり頭振ってる方がいらっしゃいましたねえ。ありゃー、激しいわー。
ゆたちゃんのソロで来ましたエビ反りタイム!長い長い!
最長記録ではなかろうか・・・と思う程。1分位は反ってなかったかい?
ほんとに長くて頭落ちるんじゃないかと思ったんだけど微塵も感じさせない粘り腰には驚いたよ!
結構心配してるんですわ。しかもその時弾いてるソロがすっげーいいの!
何でこの態勢でそんなに早く弾けるのよ?そしてリズムが崩れないのよ?
と感服致しました。降参です。後ほど「ライブが多いから鍛えられちゃって」と語っておられましたが。
ラストまでずーっと弾きっぱなしでしょ。なのにすぐさままた「ミュージックゲーム」弾き出しまして。
「こちら在住のお前達の皆さん」が居るのは心強いよねやはし。
どこに行ってもそう思える時が来るで有りましょうよ。
この曲の時は自分も参加型だからきちんと見ていないかもしれないな。
楽しーまんま終わってしまったね。
ただ、楽しい楽しい、という表情は明らかに出ておりましたよ上の皆さんも。
最後のMCはとってもDJ口調になっていたタカオくんで、
「それでは来週のスリークウォーター・・・」ってほんとに有るんだよな来週が。
その辺も器用に色んな顔を出せる様になりましたな。余裕だね。
ラストソングは「奇跡の日々」を暖かく。スローな曲なのにまーしーが力強くて。
頭のてっぺんから喜びが出ている大きな表現が頼もしい。
身体精一杯使って。これは気持ちの中の愛情以外の何物でも有りませんね。
若干声がかすれてきたタカオくんだが、この日の目線は本当にしっかりしていて、
ハコ全体の空気を感じ取って居た様に思えた。
ゆたちゃんはあれだけやってまだまだ余裕が有る。
隊長は語りはちょびっとおとなしかったかもしれないけど、演奏とかコーラスには力がみなぎっておりましたね。
ばりばりに昂揚感が残る、というよりはあっためてくれたライブ。
今思い出すとちとホロリと来てしまうのは、私の精神的コンディションに依る所でしょう。


ACOM GET A LIVE。意外と長く深いイベントだったのね。ここ見たら皆な驚くぜ。つながってた!
http://www.getalive.jp/live_info/200306.html

サンダルバッヂさんの演奏、まずはオルガンが入っていたのにやられたんだけど
ベースが隊長とフォームも音もかなり似ていて、
ギターは抜けが良いし数曲見ようと思ってたら結局すっかり最後まで見てしまいました。
残念ながら立ち位置が悪くてボーカルが良く聴こえなかった(特に詩が)。
しかし次回発売する新曲は印象に残ったなあ。
この顔ぶれの音源を非常に切望!と思ったんだけど、買えなかったです・・・
聴き所の多い演奏だったなあ。これまたいいもん聴いた。
この「バンド」の音を必ずもう1度聴こうと心に誓ったのでした。

地上に上がってみたら、さすがにもう帰ってしまったお友達もたくさんいて、
心の中で「ゴメンネ。」と手を合わせてみた。
明日もお仕事な皆さん、無事帰っておくれよー。
私はたまの遠征だからさ、好きな様に過ごしたかったんだー。
たまには周りを気にしないワガママ旅行でもいいでしょ?
タカオくんが「5万円ポッキリなおねーさん達」にマッサージされて緩んでいたのがおかしくて。
MCで言っていたやたら背の高い店長さん発見、ゆたちゃんが遠近法で着せ替えになっているのにまた笑う。
まーしーとはDJの話(何かけたか聞けば良かった。)、HちゃんのBay−FMに聴き入る黄昏姿。
彼は素でもいつも一所懸命喋るな。
隊長は「(古内)けんぞうくんは・・・あ、ひとつ増えちゃった!」が今日のヒット。
精算に降りていったそのままの逆順で戻って来たメンバーがまるで心太だ!と皆でまた笑う。
本当に笑いが絶えない現場で。
メンバーさんお見送りするお嬢さんたちがウェーブだったのを見逃したのは残念。
そして私達在住&残留コンビは夜の食事に向かい、長い語らいの時間に突入したので有りました。

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