The Seeker -tour-Gather Roses-
2002.8.4 福岡DRUM SON



この日はとてもいい天気で、暑かった。
天神で友人と待ち合わせ、会場へ。
いろいろあって着いたのはは17:50。
最初にDRUM SONに行くと誰もいない。
とりあえず隣(というか一階)のDRUM Be-1の入口に行ってみると、そこで18:00の開場に向けて整列が始まっていた。
並んだまま2階の入口へと向かった。

会場に入ると、かなり狭くて驚いた。
自分自身のライブハウス経験が、Zepp FukuokaとDRUM LOGOSしかないので仕方ないのかもしれないが…ロッカーもないとは。
壁際に荷物を置き、先に入っていた友人のいる、ステージに向かって右手側に場所を確保した。
どうやらこちら側はK-Itoサイドらしい。
まわりの人たちと世間話をしながら開演を待った。

おそらく時間通り、18:30に開演した。
まず登場したのはK-Ito。
衣装は白いスーツにオレンジ系の色のダイヤ柄。
右足太ももをまわるようにに赤いラインが入っていた気がする。
次に現れたDKは、派手な色(オレンジとか青とか赤とか)のマントのような服に同じ柄の大きな帽子、顔を隠すようなマスクをしていた。

1曲目から飛ばす二人。
そのまま二曲目へ。
これは新曲らしい。ギターの音が印象的。
スピーカーの目の前にいた私は、この頃から少し耳がおかしくなっていた。

ここでK-Itoがあいさつ。
「こんにちは。西郷隆盛です。仮装パーティへようこそ」
観客が笑いをもらす中、すぐに3曲目。
DKがマスクと帽子を脱いだ。
髪は束ねられておらず、ストレートの長髪が綺麗。
何度も髪をかき上げる姿が妙に似合っていた。
5曲目では黒い大きな扇子を持って舞っていた。
前の方の人をあおぎながら歌ったり。
最初にこの扇子が天井に引っかかり、引っ張ったら羽が抜けていたらしい。
そして、この曲の時に出だしを間違えてたらしい。(どちらも私は気がつかず…)

DKが舞台袖に消え、K-Itoのソロへ。
会場には彼のファンの方が多いのか、かなりの盛り上がり…。
ギターを弾きながら足をあげる(蹴る)仕種がたくさんあった。
舌なめずりまでして、妖しい雰囲気に。
K-Itoと入れ替わりに、新曲でDKのソロへ。
現れたDKの衣装は、大胆なカットの黒いシャツ(というかベスト??)。
お腹や背中がちょくちょく見える。
そして手には鞭。
優雅に歩きながら鞭で観客にからむ。
途中でソファに座ったり、見ているだけで楽しめる。
ちなみにこの曲の歌詞は全てイタリア語らしい。
ファルセットがすごく綺麗。

ここから3曲は続けて演奏。
個人的に好きな曲が続いたので、ここでかなり飛び跳ねていた。
もちろん耳は痛いし、フラッシュで目もチカチカしていたのだが、それもあまり感じないほどにのれていたと思う。
他の人もこの辺りが一番盛り上がっていた。

11曲目の後に、少しだけDKが話す。
「次が最後の曲になりました。最後は共に舞うのじゃ。よろしいか?」
「…おー…」(戸惑う観客)
「よろしいか!?」
「おー」(それなりに大きい声)
「野太い声が聞こえない。男はいないのか〜」
「おー」(男性/一人か二人??)
「よろしいか!?」
「はーい」(男性)
そしてラスト。
ここでは傘を持って舞う。
途中この傘を落としたらしい(これも気が付かず…)
この曲のフリは、イントロ部分で少しゆっくりなのだが、サビにいくとかなり早い。
「早いよ!!」との声も飛ぶ。
そして、ほとんどの人がついていけないままエンディングへ。
そういえば、この曲の時にサポートメンバーの川脇氏のギターソロがあったみたいだった。
曲が終わるとすぐにDKが「川脇!!」とメンバー紹介をしていた。

ラストトークはK-Itoから。
DKは後ろのソファに座っている。
「どうも、沖田総司です」
いきなり観客は大笑い。
「ヘビが血を吸って…ヘービーチー…」
ここでだったか、突然ギャグを言う。
ほとんどの人が何をいったのかわかっておらず、会場がざわつく。
「ここ、カットしてください」と自分でまとめる。

「福岡は前回冬に来たんですよね。その時より盛り上がったんじゃないかと思います。この中で九州男児または女児はいらっしゃるのかな?」
けっこう多くの人が手を上げる。
私も一応九州人という事で挙手(こういう機会は実は初めて。いつもは福岡の方、と聞くので)

そして何故だかラーメンの話になる。
「博多の『山ちゃんラーメン』が、今度東京に店を出すよね。実はウチの親父がやってるんだけど…って、ウソです。そんなわけないだろ、ふざけんな!!」
自分で言ってキレて突っ込む…。
「今度来る時は、上は浜省、下は袴で来て下さい」
このネタ、ファンの間では有名らしい。
「賢ちゃんがやって!!」
「俺?俺はやらない」
「賢ちゃんがやったらやる!!」
「やらないっつってんだろー!!」
また一人でキレる…。
結局この日はずっとこのようなキャラで通していた。
「今度来る時もぜひこのメンツで。それで、お母さんとか、お父さんとか、お父さんの彼氏とかを誘ってきてください」
観客は失笑といった感じ。
これも前のライブで言ってたと聞いた気がする。
「今日はどうもウケないな…こんな俺ですが、結構楽しんだんで、みんなも楽しんでくれてたら嬉しいです」

ここで「じじいの話はこれくらいで」ということで、DKと交代。
K-Itoは後ろに寄りかかって立っている。
「みなさーん、こーんにーちはー☆」
爽やかというか、ぶりっこというか…笑顔全開であいさつをするDK。
後ろでK-Itoが水を吹きだしていた。
「ん?聞こえないぞ〜?もう一度。こーんにーちはー☆」
「こんにちはー」
やっと満足げに頷くと、話し始める。

「冗談はさておき。ラーメンが食べたいの」
「???」
「ラーメンが食べたいの!!」
突然、すごい形相でラーメンをすする真似をする。
「みんな、ラーメン好き?」
「好きー!!」
「そう…じゃあ、僕とは気が合わないね…」
観客もK-Itoも大爆笑。
それにも構わず話を続ける。
「福岡が好きなの」
ポツリと呟くように言う。
しかし、観客からの「どこが?」の問いには「んー…わかんない」と答える。
結局どこだったのかがとても気になった。

「今日のことは忘れてください。もし覚えていたとしても…誰にも言わないで下さい」と言った後、話を終えようとする。
「そろそろ帰らないと黒い悪魔(黒い馬車に乗った死神だったかも)がやってきますので…」
「それはDK様?」
「違うよ…あっ!ああーっ!!」
突然、目を見開き、自分の左前方(観客の右後方)を指差し叫ぶ。
観客がふり返ると「うわぁぁぁぁぁぁーーーーーっっ!!」と叫び、そのままダッシュで退場してしまった。
これが最後とは…みんな大爆笑だった。
そして、K-Itoもそれに続いて退場。
彼はDKの姿がおかしかったのか、かなり笑いながら、口パクで「またね」と言って普通に歩いて去っていった。
ラストはこれでよかったのだろうか…。

曲数が少ないため、ライブは約1時間で終了した。
私にとって始めてのThe Seekerライブ。
いきなりあんなにいい場所で感激した。
結果、今までで一番気分的にトリップした感じで、ライブ中の記憶もあまりない。
とにかく音に合わせて体を動かし、飛び跳ねていた事だけは覚えている。
ちなみに、見ていたのはK-Itoが4割、DKが3割、ライトが1割、そして残りの2割は目を閉じていた。
どちらかというと体で音を感じたいライブだったので。
あのフワフワした感じはまた味わってみたいと思えた。
またどこかの会場で参加してみたい。

それにしても、彼らのMCがあんなに楽しいものとは思わなかった。
記憶にあるのはその姿ばかり(爆)
結局はDKの希望通りになりそうである。
K-Itoのギャグは…最後までわからなかった人が多かったようだった。
私はああいうの好きだから気づいたけれど。。。


【SET LIST】
1.Forgiven Eden
2.Acid Child
3.Fortress
4.soltilege
5.walpurgis-ワルプルギスの夜-
6.K-ITOギターソロ
7.Forma divina(DKソロ)
8.DOWSING
9.Sleepless beauty
10.Heavenly Blue
11.Gather Roses



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