Spice Girls、世界制覇


係員「館長」
館長「ん?」
係員「館長、アイドル嫌いなのになんでSpiceの話なんですか?」
館長「Spiceそのものの話じゃないのよね」
係員「は?」
館長「私が一時期英語圏の国を仕事で飛び回っていたのは知っているわよね?」
係員「あー、コアラの国とカウボーイの国と、楓の国ですよね。あとシンガポールもか」
館長「Spice全盛の頃、その辺の国に出張して、ちょっと買い物と思ってデパートとかモールに行くじゃない」
係員「ええ」
館長「おもちゃ売り場だけじゃなくて、たとえばデパートの入り口の一番いいところにあるのよ」
係員「・・・何が?」
館長「Spice Girlsグッズ売り場」
係員「は?」
館長「日本でたとえるならば、たとえば日本橋の高島屋の1階の階段の前のフロア全部がSpiceグッズ売り場になってたり、 新宿伊勢丹の1Fの化粧品売り場の脇にあるクリエーターものの売り場のところがSpiceグッズ売り場になっていたり、 梅田の阪急の化粧品売り場の半分がSpiceグッズ売り場になってるようなものよ!」
係員「・・・怖いですね」
館長「しかもSpiceの人形とか、あの極端なキャラクターをアングロサクソンの感性で人形にしているわけだから、 すっげー怖いの。夜見たらひきつけ起こしそうな感じだったわ」
係員「警備員の人、かわいそう」
館長「それが私が行った国のデパートとかモール、ほとんどで見られたわ。例外はBlooming Dalesとかの 高級デパートぐらいよ。トイザラスを見たら、確実にSpice売り場を覚悟しなきゃいけなかったわ・・・」
係員「・・・それぐらい人気があったんですね・・・」
館長「確かに人気はあったわ。カナダ人とオーストラリア人とアメリカ人とイギリス人とフランス人の同僚と カラオケに行ったら、カナダ人のおっさんを中心にみんなでSpiceの歌を大合唱し始めて、超恥ずかしかった記憶も あるわよ・・・」
係員「・・・ご愁傷様です・・・」
館長「海外の、まあ、それはカナダだったんだけど、カラオケバーってボックスじゃないからステージにみんなで登って、 他のお客がいるところで歌うわけだから、すっごい恥ずかしいのよ・・・。分かる?」
係員「想像したくないんですけど・・・」

Spiceの人形。夜中には見たくない感じ・・・。


全部そろうとこうなります。


館長「それから2年ぐらいした頃かしら。まだその辺の国を仕事で飛びまわっていたら、Spiceのコーナーの代わりに あるものがコーナーを作っていたわ」
係員「なんですか?」
館長「ポケモン」
係員「・・・ポケモンとSpiceって同列なんですか?」
館長「ターゲット世代は同じだったからねぇ・・・。」
係員「・・・・・」
館長「ちなみに今その世代は15歳〜18歳。その辺を狙っているのはJive系のアイドルやAvril Lavigneあたりよ」
係員「確か館長のアメリカ人の従妹さんってそれぐらいの年頃ですよね?」
館長「そう。彼女たちの世代はこれからもきっと常にターゲットとされてむしりとられるに違いないわ」