■マルクス兄弟
でかい鼻に口ひげに眼鏡という仮装道具はいまどきどこの東急ハンズでも売っていますが、これの元となったのがマルクス兄弟のグルーチョ・マルクスです。
細かいことは知りませんが、細かいことはわからなくても楽しめる映画ばかりなので構わないでしょう。
最初はチコ、ハーポ、グルーチョ、ゼッポ、ガンモの5人だったんですけどガンモが最初に抜けてゼッポもいつのまにか抜け、とにかく3人で落ち着いたはずです。
この兄弟の中でもハーポの不条理さはずば抜けていました。なぜか一言も口を聞かないし、なぜか懐からいろんなものが出てくるし、すぐ人のものを盗るし、なんでも鋏で切ったりするし。わけがわからないというのが正直なところです。
私が見た『我が輩はカモである』では鏡合せのギャグもありました。おそらくこの映画が鏡合せの元祖なのでしょう。
マルクス兄弟の場合、映画一つ一つも面白いんですけど後世に与えた影響の大きさがすごいですね。コメディの古典というわけです。ウディ・アレンもかなり影響されてるようです。何かは忘れましたがグルーチョの格好してみんなで踊るとかあったし。
ちなみにこの4人(5人)は名前こそ芸名ですが本当に兄弟です。
■ヒッチコックってカタカナで書くと変だ
アルフレッド・ヒッチコック。言わずと知れたサスペンスの巨匠です。
私が思うにこの人は確かに様々な手法を生み出しましたが、それよりも作品数の多さがすごいと思います。有名なのだけでも『めまい』『北北西に進路をとれ』『ダイヤルMを廻せ』『サイコ』『ハリーの災難』『鳥』etc...。
中でも私が一番気に入っているのは『裏窓』。グレース・ケリーが最高です。今の人気女優なんか彼女に比べればうんこです。こりゃ王妃になるわけだ。
もちろんそれだけじゃなくてコメディの才能とか話の進行とかがまたいいんですがその辺の話はまたの機会に。
■アメリカ映画黄金時代
普通、アメリカ映画の黄金時代というと諸説ありますが1940〜70年くらいだと思います。スターの映画から監督の映画へと移り変わるあたりですか。
『カサブランカ』のH・ボガードなんかは初期にあたりますね。ビリー・ワイルダーはこの時代にまんべんなく名作を作っています。『深夜の告白』『サンセット大通り』『お熱いのがお好き』etc...。私は全部見たわけではないのですがとりわけジャック・レモンが出てるのが好きですな。
やっぱり映画は笑えるのが一番ですから。
■サイレント時代
この時代は三人の喜劇王がいます。H・ロイド、バスター・キートン、C・チャップリンです。
ロイドについては全然知らないので省きます。
バスター・キートンはアクロバティックな動きと鉄仮面のような表情が好きです。トーキーも一本あったと思いますがやはりキートンは動きで見せる俳優です。本人もそれを知ってか知らずか自らを芸術家ではなく芸人として見ていたようです。お勧めはやはり『セブン・チャンス』。スタント無しとは信じられないような動きをしてくれます。
チャーリー・チャップリンは知ってる方も多いと思いますが有名な作品は実はほとんどが後期の長編ばかりです。初期の短編の方が笑えるのですが、まあ映画的にはやはり後期の方がいいかも。私が一番すきなのは長編を作りはじめた時期の『キッド』ですね。
■というわけで
名作映画は見ておいたほうがいいと思うよ。
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