かいたひと 柳家 松乃介
人の種類と傾向、及びその概要とその対策に関する考査
と或る3人を例に挙げてその対応を書いてみようと思う、
当て嵌まらない部位も在るだろう、でも同じ物が世の中に存在しない様に人も又そうだ。
此の考査は対応例、正攻法だ、必ず例外が在る事も頭に入れて欲しい。
A
このタイプとの対話の際にはしなければ要けない事がある。
何か面白い話題だ、第一印象は普通で良い、単純に聞こえるがそれは難しく極まりない。
興味の対象を此方に惹かなくては要けないからだ、
しかも面白いだけで無く例えば言い回しだとかに力を入れて喋る、変わり者を演じても良い。
このタイプは誠意や主義を越えて分かり合える、
自信家でプライドの高い、冷静で行動的では無いなので一歩を踏む事をしない。
だから在る程度違っていても良い、会話を捲し立てるのもやり方だ、
向こうは気付きつつも受け流し心の中で勝手に解釈し納得するだろう。
良いも悪いも引っくるめて良い方を見てくれるだろうから完璧でなくとも良い筈だ。
話の内容の底が見えても良い、問題はその話し方に在る。
真似出来ない、一目置かせる灰汁の強いキャラクター。
このタイプにはこんな人物と相性が良い、
他のタイプだと駄目だがこのタイプはそれを受け入れる心の余裕を持っている。
服飾語や比喩表現、オリジナリティーと夢と現実の微妙な境とでも言うのだろうか。
以外に夢見がちなリアリスト、だからブラックユーモア当たりがが一番妥当だと思う。
でも下品過ぎては要けないし上品ぶっても駄目だ、
このタイプの傾向は極端に見えて微妙なものが落ち着く傾向にある。
そんなアクセントも踏まえて喋るのが良い。
すると自然と話は面白く聞こえてくるものだ、このタイプにとってはの話だが。
在る程度品性が残るこのタイプは此方の実力を見せつつ誉める、以外に単純な思考だ。
二元論や曼陀羅が主で、1+1=2、事柄に対して公式を作っている事が多い。
このタイプに属する人間は今増えている、昔の大物女優なんかが特にこの典型だった。
今で言うと今は日常に書かせない物になっているコンピュータを扱う者等が此に近いと思われる。
後は常に感性を働かせる、
金も趣味や主義の一致も剰り必要無いがこれで求められるものは独創性と高い感性だ。
B
このタイプは取り敢えず財布を持っていくのが必要になる。
金も交渉道具で一番重要な物の一つだ、このタイプは金や物に弱い。
だがそれだけで上手く行く程甘くは無い、嫌々出すだけでは無くあくまで誠意の象徴と割り切る。
金を出させて置いてもこのタイプは自分を金で揺すろうとする、
何て思う事が在るのでそれだけでは攻めの一手にならないし出来ない、
単なる地均し程度でしかないだろう、先ずは妥当に趣味の話等をするのが良い。
会話が上手く合うと直ぐに気に入られる事も有り得るのが楽と言えば楽だ。
だが少しでも途切れては駄目だ、
見た目や第一印象と異なり子供っぽいところが在り、我が儘な部分がある。
此方の対策としては大人の対応、冷静に我慢する事だ、
このタイプは此方から仕掛ける事は最初の内だけで良い、後は聞き上手になろう。
在る程度既に気に入られたなら無茶な頼みや過去の話をして来る事が在るかも知れない。
それが中間地点のバロメータに出来る、内緒話が好きな女性に多い。
渋るとそこで終わってしまう、曖昧に返事をしては駄目だ、その場で了承する。
刹那的で情熱的、流行物に飛び付いて直ぐ飽きるそんな行動も多い筈。
我慢して我慢してその状態で耐える、
それがある時向こうから何かプレゼントを貰う、向こうの奢りで食事に誘われる、何て事が在る。
気に入られたなら今度は自分が何かしなくては、と思うからだそうなれば後は大丈夫だ。
多少ボロを出ても何とかなる、理想を作り現実を見つめない部分がある、
特徴の一つだ、普段は真面目で努力家、正義感が強い。
時間と自制に資金と余裕、実力は必要としないが、自分や相手に求める理想は高い。
例えるならばキャリアウーマンだとかがこのタイプが多い、
精神的に独立した状態からこのタイプと出会うケースが良く在るだろう。
押す必要は無い、でも押されても要けないのだ。
C
第一印象は意志薄弱で自信が無く遠慮深い、そう思えるだろう。
だが違う、意志も強く意見が対立して若し自分が間違いと気付いても引かない、頑固者。
でも口には出さない、只首を振るだけだったりする。
用心深く、自分の領域、他人との柵を作りなかなか出て来ない。
このタイプは小説家や書道家の様な古い人間が多い、
このタイプは割と多く誰も自分を解ってくれない、自分の短所を社会や他人に投影する。
そんな感じだ、一方通行で見た物ですら信じない、硬い、古い考えの持ち主。
先ずは出会いだがこのタイプは宗教や運命を信じ易い傾向にある、印象を強く持たせる事。
その後は日を改める等して時間を置き乍ら接していく。
細かい事に五月蠅く、ちょっとした事に腹を立てられたなんて経験のある人も多いだろう。
何か引きずって生きている人、傷付き易い繊細な心の持ち主。
会話等が弾まない、趣味や主義は在っても溶け込まない事が在る、
そんな時には演出だ、演技で急にお腹が痛いとかそんなのが以外に上手く行く。
用心深いが急な出来事に対する反射に弱い場合が多いからだ。
でも流石にそれは現実には難しい、同じ趣味の話でも例えば音楽なら只洋楽、
ロックだけでは無く○○の××の△曲目が好きだ、
ワインなら1921年のブルゴーニュは当たりだ、とより具体的に緻密に話そう。
このタイプは凝り性でマニアックな人が見られ易い。
だから専門的により細かく会話を運ぶのだ、
同じ趣味や主張を持つ友人はこのタイプには当然少なく話が合う人物に出会えば当然嬉しい。
そこで周りから聞けば異様で意味の解らない会話だろう、
でもそうやって自分達と周りを隔離する、此で同じ穴のムジナとしての仲間意識が得られる。
実力も金も必要ないが知識は必要、
感性や地位は却って相手を引かせる事もあるので誇示は程々にしておく方が妥当だろう。
あとは細かく注意を払い続けていく。
人が人である限り傾向や特徴には当然答えが在ると信じている。
この考査は自分だけでなく人が人を求め、人で無くなる限り、引き続き続行されるだろう。
何時迄も、この上記の分は未完成に終わるだろう、人が増え、在り続ける限り。
あとがき
この作品を鵜呑みにしては駄目です。
絶対間違ってる部分があると思います、でも書きましたです。
テーマは『人の書いた論文』と『人のタイプ』です。
人の書いた論文とは、多分こう言う人ならこんな論文を書くだろうな・・と思い書いたからです。
ヒトでは無く人です、心理的な事ですからねです。
あと内容だけに長いです。
こんな感じです。