かいたひと 柳家 松乃介
都会の星
日曜日 曇り
暑いのか、冷たいのか。
明るいのか、暗いのか。
解らなくなって来た。
ま、こんな話お前には関係無いか。
月曜日 曇り
鏡を見る事が多くなった。
光が照らす度、色が変わる。
何か格好良いだろ?
なあ、聞いているのか?
火曜日 曇り
正しいのか、間違いなのか。
解らなくなって来た。
これは多分、「悪い事」ではないだろう、それだけは解る。
水曜日 曇り
夢の中でも、相変わらずあんたは何時もこんな調子だ。
雨に打たれたあんたの顔が少し違う。
無理も無いか、見た事も無いんだし。
木曜日 曇り
何処に行っても五月蠅くて耳を塞いでる。
耳が無くなれば何も感じないのだろうか。
そんな事を考えてる。
それにしても良い天気だ。
金曜日 曇り
以外と此処も変わりはしないな。
場所が違っても何も変わらない。
手前には解んねーよな。
土曜日 曇り
今日は冷たい日だ。
こんな日は嫌いだ、星が綺麗だから。
もう少しで日が昇る。
あと少しで、この景色ともお別れだ。
こんな日は嫌いだ。
あとがき
日記形式が剰り意味の無いものになったです。
主人公が良い感じでお気に入りです。
こんな感じです。