第5回  4.25アルバム対決「福山雅治VS MISIA」

 

福山雅治(32)は今までシングル17枚、オリジナルアルバム7枚、シングルコレクションアルバム1枚、ベストアルバム1枚、クラシックアルバム1枚、サントラ4枚をこの世の中に送り出しています。そして、4月25日には待望の8枚目のオリジナルアルバム「f」が発売されます。オリジナルアルバムしては3年ぶりです。今回は、4月25日に同じくアルバムを発売するMISIAとの比較をしたいと思います。

@ 売上比較したいと思います。数字の意味は左から、オリコン最高順位、オリコン100位以内登場回数、オリコン調べによる売上。となっています。

・福山雅治

3rd「BROS.」 54位―3回―19600枚

     

4th  「BOOTS」   11位―25回―180510枚

5th  「Calling」   1位―41回―853010枚

6th  「ON AND ON」   1位―25回―712010枚

7th  「SING A SONG」   5位―8回―386220枚

(1st,2ndの売上は不明)

・MISIA

1st「Mother Father Brother Sister」  1位−77回−2580150枚

2nd「LOVE IS THE MESSAGE」 1位−57回―2290310枚

このように、オリジナルアルバムの売上だけを数えてみれば、MISIAは過去2作ともダブルミリオンを達成しているのに対し、福山雅治のオリジナルアルバムはミリオンヒットをまだ一度も記録していないのである。この数字からわかるように、MISIAはアルバムアーティストなのである。MISIAは昨年「EVERYTHING」というドラマの主題歌ではじめてシングルでミリオンを記録した。しかし、これ以外のシングルはミリオンまでいかなかったのである。それにもかかわらずアルバムはミリオンを超える大ヒットとなっているのである。  それに対し、福山雅治はシングルヒットが多い傾向に思われる。アルバムのほうは真のファンの購入が多かったのだと思う。みなさんもシングルでいい曲は買っても、アルバムまでは・・・と思うときあるでしょ??それと一緒だと思います。真のファンだったらアルバムまで買っちゃうもんね。  それだったら、MISIAの真のファンは200万もいるの??ってことになってしまう。MISIAは時代の流れにうまくのったことも考えられる。R&Bブームの先駆者として当時の音楽シーンの流れにうまく乗ったから、このようなヒットにつながったのだと思う。そして、このMISIAのヒットにより宇多田ヒカルの大ヒットの土台がつくられた・・・と僕は考えている。

A 今回のアルバムについて

今回のアルバムについてまずはMISIAからいきたいと思うんですが、なんといって「EVERYTHING」という大ヒット曲が収録されているという点が一番大きい。そういうこともあり、またもや大ヒットすることはほぼ確定的といっても言い過ぎではないと思う。初動売上は100万枚超えると思う。  では次に福山雅治のほうにいってみたいと思うんですけど、大ヒット曲といったらこっちも負けていません。そう、あの、「桜坂」が収録されているのです。なぜ、この時期にアルバムのリリースになったのかというと、去年のこの時期を思い出してみてください。そうです、去年の同じころ「桜坂」が発売されました。多分そういうのも狙ったと思います。桜坂のほかにも「HEAVEN」「HEY!」「Gang★」などといったシングルが収録されます。今までは、福山のアルバムではシングルを3枚も4枚の入れるようなことはなかったんですが、今回はやっぱミリオンを狙ってますね。

B 福山雅治に勝算は??

というか、僕的にはこだわってません。といっても1位になるにこしたことはないんですけど。確かの後から順番というものがついてきます。ってかいてるって事はやっぱ勝算はないんか??って思われがちですが、勝算はあるにはあったんですが・・・「Gang★」という先行シングルがありますよね。この曲がもうちょっといい感じに売れていれば、その勢いでってことにもなると考えていたんですが・・・でも、実際アルバムを買うためにシングルを買い渋りしている人たち(政治的にいえば無党派層)がいるのであればと考えたら、おもしろいことなりそうです。といっても、厳しいと思うね。

はい、今回のFUKUYAMA研究所はいかがだったでしょうか?福山とMISIAはもとはおなじレーベルから一緒にCDを出していたし、福山のラジオとかにもMISIAがゲスト出演したりもしていました。くしくも、3年前「SING A SONG」が発売された98年6月24日にMISIAも「Mother Father Brother Sister」というアルバムを出しました。何かの因縁を感じるんですが・・・

「友よ」というアルバムの1曲目がラジオで解禁されましたが、名曲です。内容には期待てます。あと、今回は2枚買おうとも思ってます。初回版と通常版。CDは同じと思う人はいるでしょう。CD−Rに焼いた方が賢いと思う人がいるでしょう。しかし、今回はかっちゃうかもね。

第6回「魂ラジってどうなのよ??」

確か前に「魂ラジとトーキングFM」について語ったことがあるんですが、今回は「魂ラジってどうなのよ??」というお題のとおり現在の魂ラジについて語りたいと思う。

魂ラジとは現在、福山がやっている唯一のAMラジオで、ニッポン放送から毎週土曜の夜11:30からオンエアーされている。このラジオの前身は98年の3月まで続けられていたあの有名な「福山雅治のオールナイトニッポン」である。ちなみにわたしもこのオールナイトを聞いてますます福山のことが好きになった一人でもある。

だからこそ、現在の「魂ラジ」には物申したい気分なのである。皆さんはどう思っているかどうかわからないが、わたしは現在の魂ラジはあまりおもしろくないと感じている一人である(すみません)。福山のことが好きだからこのようにいってるので勘弁してください。

魂ラジのスポンサーは皆さんも知ってるように「アレ」である。あえてここでいわないでおく。だから、逆電(福山からリスナーに電話)で若者の悩みを聞く(たまに年配の方もいるが)というのが、福山の1代前のパーソナリティー:ドリアン助川氏から受け継がれている。よって若いリスナーが多い。基本的に深夜ラジオというものは若者をターゲットに作っているからそれはそれでいいと思うが、ちょっとぬるさを感じるときもたまにある。

オールナイトや深夜ラジオといえば、コーナーを作り、リスナーからのハガキ・FAX(現在ではメールでもできる)を読んでコミニケーションをとっていた。しかし、魂ラジではほとんどが電話での悩み解決。ハガキのコーナーは「魂のリクエスト」というリスナーからのリクエストを福山が歌うというコーナーくらいしかない。(毎回必ずやるもの)

さっき、「魂リク」について話題が出たが、この「魂リク」もちょっと問題があるんじゃないかとも思う。最近の魂リクは福山ソングばっかである。それはそれでいいと思うが、けっこう同じ曲ばっかに偏ってる気がする。贅沢言い過ぎかもしれないが、違う曲も聞きたいのである。せっかく週に1回歌ってくれるのだから、福山ソング以外も聞きたいと思いません?

まあ、いろいろいいたいことを書いてしまったが、皆さんはどう思ってるのだろうか?わたしのように思ってる人もいれば、今のがいいという人もいる。それはいろいろ考える人がいるから仕方がない。ただ、魂ラジの“魅力”といったら生放送が多いということである。トーキングFMはほとんどが収録で、生なんてめったにないので、それを考えたら魂ラジは生の声を電波で拾えるのである意味いいのである。生でラジオをやってる限り、コアなファンは残っていく。これは2年半休んで福山もわかったことだろう。

第7回「なぜ“f”は100万枚売れなかったのか?」

ほんとうに久しぶりのこの企画、皆さんは覚えていたのだろうか?ひょっとしてこのま まなくなるとでも思っていたのではないだろうか?自分自身、なかなか書く暇がなかっ たので、結果として約4ヶ月のブランクがある。

さて、今回の御題は「なぜ“f”は100万枚売れなかったのか?」である。「f」って 何っていう人も中にはいると思うので、説明しておくと2001年4月25日に福山雅治 が発表した8枚目のオリジナルアルバムのことである。オリジナルアルバムとしては 98年の「SING A SONG」以来、3年ぶりのものであり、誰もが待ち焦がれていた。 このアルバムには200万ヒットの「桜坂」、ドラマタイアップの「HEAVEN」、テレビ 朝日シドニーオリンピック公式テーマソング「HEY!」、そして、本人出演WOWOWの CMソング「Gang★」という4枚のヒットシングルが収録されている。この収録曲を 見たとき、僕はオリジナルアルバムとして初の100万枚セールスを達成すると密かに 期待していた。 しかし、11月下旬現在、872920枚(オリコン調べ)である。今回はこのことについて いろいろと考えていきたいと思う。

まず、なぜ僕が100万枚売れると思った理由を述べる。 第1に、2000年「桜坂」の大ヒットである。はっきりいってこの曲を収録しただけでも アルバムを100万枚売る力はあると思っていた。アルバムの発売日も4月下旬というこ とで、昨年の桜坂も同じような時期ということもありまずそう思った。 第2に、収録曲のバラエティーの豊かさである。個人的主観がはいるのだが、僕は、「友 よ」というアルバムの1曲目に収録されている曲をはじめて聴いたとき、とても胸がわ くわくしてきたことを覚えている。この曲は他の曲に先駆けてラジオなどでは解禁にな っていたかは、福山以下スタッフの自信のあらわれであっただろう。その他、フォーク っぽい曲、ブルースっぽい曲、カントリーっぽい曲など、バラエティーの豊かさが「f」 というアルバムの“色”だとかんがえる。 という感じに僕は思ったのですが、実はこのことは、逆に考えれば100万枚売れなか った理由になるのである。では、次に100万枚売れなかった理由を考えていく。

第1にアルバムの発売を引っ張りすぎたことである。桜坂が出た時点でもしくは遅く ともHEY!がでてすぐにアルバムを出すべきだったと思う。スタッフは次の年の桜坂と 同時期にだして大ヒットを期待していたようにみえる。しかし、2000年12月には クラシックアルバムの発売もあり、オリジナルアルバムの発売は4月にずれ込んだのだ ろう。でも、だすとしたら4月がギリギリでしたね。結局、4月25日という発売日が 決まったもの同日発売はMISIA。世間的にアルバムアーティストのMISIAとシング ルアーティストの福山さんでは・・・。結果的にはMISIAはミリオン達成したんですけ どね。ちなみに、発売日がMISIAのアルバムとかぶるのは「SING A SONG」のとき もだった。

第2に発売当初の品切れである。僕は発売日の週の週末に渋谷にある某大レコード店 にいったのだが、限定版しか置いてなく通常版は品切れだった。ちなみに、僕は限定版 は持っていたので通常版を買いにいったのだがこのありさまなのである。週末はCDの 売上が普通の日より伸びるだけに残念である。レコードサイズの限定盤はファンにとっ ては嬉しいアイテムであるのは確かだが、ライトユーザーにとっては持ち運びは不便だ し、そこまで形にとらわれていないと思うので、買うのをためらう人も多かったのでは ないか?週末にCDが売れなかったことにより売上に多少影響を及ぼしたことはいうま でもないだろう。

第3に先行シングル「Gang★」である。このシングルは実験的というか今までに ない試み(ロカビリー調)をやってみたのであるが、ここでバーーーンと王道の福山 ソングを出していればアルバムはもっと売れていたのではないか。しかし、個人的には 違ったテイストの曲も聞きたいので「Gang★」バンザイなんですけどね。

という感じにいろいろ考えてみたんだが、皆さんはどう思ったでしょうか?あまり売上 に関心ない人にもわかりやすくしてみたつもりなんですが・・・

誤解したら困るんですが、僕にとって福山さんは売上が低いとかあんま関係ないです。 大ヒットしたらしたで嬉しいんですが、やはり、福山さんが第一線で活躍しているだけ でもうれしいものです。これからもがんばってほしいです。

第8回「福山エンヂニヤリングってどう??」

福山エンヂニヤリングという番組をご存知の方は多いだろう。今年の1月から始まったわ れらが福山雅治のバラエティー番組である。内容は福山さんとテリー伊藤がメインで毎回 ゲストを向かえ、テーマにそってトークしていくというものだ。エンヂニヤリングという だけあって、番組ではオリジナルグッズを作りネットで販売もしている。そして、おまけ のコーナー(?)で福山さんが他のアーティストの曲を毎回カバーしている。大まかに説 明してみればこんな感じだ。

この番組を語る上で欠かせないものは桑田佳佑氏がやっていた「音楽寅さん」という番組 だろう。音楽寅さんは桑田氏とユースケ・サンタマリアがやって大好評だった番組で、近 年の桑田氏のソロの成功を一役買ったといっても過言ではない。桑田氏のうまいところと いうかアミューズのうまいところは、2000年1月・未来日記の大反響を受けて「TSUNAMI」 発売(→大ヒット)、8月・茅ヶ崎ライブ、10月・音楽寅さんスタート(翌年3月まで)、 2001年3月・コカコーラのCMで波乗りジョニーがオンエア、7月・波乗りジョニー発売 (→ミリオンヒット)、10月・音楽寅さん期間限定復活&コカコーラのCM白い恋人達発 売(→ミリオンヒット)という具合に、音楽寅さんの存在はかなり強大だったわけだ。 これを、桑田・ユースケという図式から福山・テリーという図式にし、さらに、渋谷ゲリ ラライブ→某女子大ゲリラライブといったように、福山エンヂニヤリングは音楽寅さんを お手本にしたのは確かである。これは、福山さんも桑田氏同様に大ヒットするための戦略 ともいえよう。

これまでゲストは、坂口憲二・中村俊介・オダギリジョー・眞鍋かをり・泉谷しげる・0930・ 金子賢・山本太郎・清春・袴田吉彦・SOPHIAの松岡・原田龍二(8回まで)といっ たメンツが出ている(あ、前川清も)。この番組に出てゲストの意外な一面を垣間見れた。 坂口憲二は個人的に好きだが、この番組にでて評判を落としたみたいだ。清春はイメージ と違いいい人っぽかったし、原田龍二が福山さんとテリーにいじられる姿や・発言には思 わず笑ってしまった。

さて、こっからいろいろ書いていきましょうか。まずはオリジナルグッズなんですが、高 くないですか??バイクの部品で作ったギターなんか25万ですよ。確かに、それくらいは すると思うんですが、普通の人じゃ買えないよね。ファンならすべて買っちゃう人もいる んでしょうが、どうなんでしょう?もうちょっと手ごろの値段で帰るものだったらいいん ですけどね。あのパーカーくらいは許容範囲でしょう。25万はちと高すぎる。ほしくても 買えない人もいるわけだしね。個人的には3000円くらいでい買えるようなものを希望する んですけど。

福山さんがカバー曲を歌うコーナー。このコーナーはこの番組の核となっているといって もいいでしょう。新曲を出さない(笑)でいらいらしている(?)ファンにとって、毎週 違った曲を歌ってくれるので楽しみである。寺尾さんの「ルビーの指輪」は最高でした。 このまま勢いでカバーアルバム出してほしいものです。今の日本の音楽シーンはカバーし たものが売れている時代ですし、ちょうどいいでしょう。個人的に安全地帯の「ワインレ ッドの心」とかカバーしてほしいものです。 とはいっても、やはり期待は新曲なんですが、予想では4月から番組で新曲がかかっても おかしくないですよね。ていうか、はやく新曲聞きたいよ!「Gang★」から1年たっ ちゃうよ。カバーアルバムでも何でもいいから出してください。お願いします。

裏番組に「恋のからさわぎ」「ブロードキャスター」「Sma station」といった 強敵のおかげで数字的にはやや劣るこのエンヂニヤリング。仕方ないといったら仕方ない んですが、毎週、福山さんの活躍を見ることができる・歌を聴くことができるのでいいで しょう。土曜の夜はエンヂニヤリングが終わっても魂のラジオという具合に、出かけるこ とができないですね。

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