
アイアンメイデンのアルバム紹介します。
IRON MAIDEN
KILLERS
THE NUMBER OF THE BEAST
PIECE OF MIND
POWERSLAVE
LIVE AFTER DEATH
SOMEWHERE IN TIME
SEVENTH SON OF A SEVENTH
SON
NO PRAYER FOR THE DYING
FEAR OF THE DARK
A REAL LIVE DEAD ONE
LIVE AT DONINGTON
THE X FACTOR
VIRTUAL XI
BRAVE NEW WORLD
ROCK IN LIO
![]() sales date:1980.4. produced by : Will Malone |
1. Prowler (Harris) 2. Remember Tomorrow (Harris/Di'Anno) 3. Running Free (Harris/Di'Anno) 4. Phantom Of The Opera (Harris) 5. Transylvania (Harris) 6. Strange World (Harris) 7. Sanctuary (Harris/Di'Anno/Murray) 8. Charlotte The Harlot (Murray) 9. Iron Maiden (Harris) |
記念すべきアイアンメイデンのデビューアルバム。この頃のメンバーで、今もメイデンに残っているのは、メイデン創始者のスティーブ・ハリス(b)と、デイブ・マーレイ(g)の2人のみ。この頃のメイデンはポール・ディアノ(vo)の歌い方がパンクっぽい(しわがれ声・シャウト型)ので、今のメイデンとは全然違って、ギターリフが前面に出ているというかな。速いかっこいいリフがガツガツ刻まれる。そんな感じ。
楽曲ごとには、4は複雑に展開していく曲で、以降のメイデンのシンボルになる長い曲の予兆ともいうべき曲。まあ、プログレッシブ・ロック(※1)の影響を受けている。あとは勢いのある1はいいし、7・9は今でもライブでやってるし、5はインスト(※2)。6はバラードっぽい。個人的に好きなのは2だ。メイデンの代名詞たる、スローなテンポからファストなインスト部分への変化。この曲はそう。インスト部分(ギター)がかっこええ。
は、しかしこのアルバムについて魅力的なことを全然書いてないな。でも1980年当時はかなりの衝撃を与え、デビューアルバムにして全英チャート4位まで上がったそうだ。音楽形式としての「ヘヴィ・メタル」を定義付けたアルバムでしょうな。これがヘヴィ・メタルだぜ、みたいな。
※1…プログレッシブ・ロック:ダラダラ長い複雑な曲をやるロック。ダラダラって書いたけど、複雑な展開がかっこええんやで。
※2…インスト:インストゥルメンタル、ボーカル無しの楽器のみの演奏。知ってるって?念のため。
![]() Sales date : 1981. Produced by : Martin Birch |
1.The Ides Of March (Harris) 2. Wrathchild (Harris) 3. Murders In The Rue Morgue (Harris) 4. Another Life (Harris) 5. Ghengis Khan (Harris) 6. Innocent Exile (Harris) 7. Killers (Harris/Di'Anno) 8. Prodigal Son (Harris) 9. Purgatory (Harris) 10. Twilight Zone (Harris) 11. Drifter (Harris) |
ギターがデニス・ストラットンからエイドリアン・スミスに交替。まあ基本的には前作とはあまり変わっていない。でも曲がより速く、よりカッコ良くなってるな。
1の短いインストから続く2は印象的な怒りのミドルテンポナンバー。2なんかはたまにまだライブでやってるんちゃうかな?一番好きなのは7、これはカッコいい。ギターリフが。まあどの曲も速くてギターカッコいい路線です。俺は好きです。
このアルバムから、6人目のメンバーと呼ばれるようになるマーティン・バーチがプロデュース。
THE NUMBER OF THE BEAST (邦題:魔力の刻印)
![]() Sales date : 1982.3 Produced by : Martin Birch |
1. Invaders (Harris) 2. Children Of The Damned (Harris) 3. The Prisoner (Harris/Smith) 4. 22 Acacia Avenue (Harris/Smith) 5. The Number Of The Beast (Harris) 6. Run To The Hills (Harris) 7. Gangland (Smith/Burr) 8. Total Eclipse (Harris/Murray/Burr) 9. Hallowed Be Thy Name (Harris) |
さあ、このアルバムからアイアン・メイデンは変わります。Voのポール・ディアノが脱退し、ブルース・ディッキンソンが加入。このブルースの高音シャウト・オペラティックボーカルにより、メイデンの音楽そのものも変化する。パワーとスピードはそのままに、歌えるヴォーカルが入ったことにより、ヴォーカルメロディがわかりやすくなり、より一般受けするようになったというかね。最強のヴォーカルと最強のインストという組み合わせが完成するわけです。このアルバムからメイデン世界制覇の道が始まる。
大曲9は数あるメイデンの大曲の中でも3本の指に入る名曲。最初聞いたとき、うぉ、すげえ、思いました。大曲志向はこの曲から始まったかな。ブルースのヴォーカルを極限まで引き出した6も良いね。そしてライブでは欠かせない5。個人的には2も好きです。
PIECE OF MIND (邦題:頭脳改革)
![]() Sales date : 1983.5 Produced by : Martin Birch |
1. Where Eagles Dare (Harris) 2. Revelations (Dickinson) 3. Flight of Icarus (Smith/Dickinson) 4. Die With Your Boots On (Smith/Dickinson/Harris) 5. The Trooper (Harris) 6. Still Life (Murray/Harris) 7. Quest For Fire (Harris) 8. Sun And Steel (Dickinson/Smith) 9. To Tame A Land (Harris) |
ドラムのクライブ・バーが脱退し、ニコ・マクブレインが加入。このアルバムは全米20位以内に入る成功を収める。ブルース・ディッキンソンはこのアルバム好きみたいで、インタビューのたびに、「PIECE OF MINDに並ぶ傑作だ」ゆうてます。このアルバムから、エイドリアン・スミスとブルース・ディッキンソンが作曲に全面参加するようになる。スティーブ・ハリスのアイアン・メイデンに、エイドリアンとブルースが違った側面、わかりやすさを加えていくことになる。
1は力強いミドルテンポナンバー。アメリカチャートを意識したのかしないのか、3はエイドリアンとブルースによる分かりやすいサビメロを持ったナンバー。5は今でもライブでおなじみ、スピード溢れる曲。4も良いです。
![]() Sales date : 1984.9 Produced by Martin Birch |
1. Aces High(Harris) 2. 2 Minutes To Midnight (Smith/Dickinson) 3. Losfer Words (Big 'Orra) (Harris) 4. Flash Of The Blade (Dickinson) 5. The Duellists (Harris) 6. Back In The Village (Smith/Dickinson) 7. Powerslave (Dickinson) 8. Rime Of The Ancient Mariner (Harris) |
さてこの頃ノリにノッテル、メイデン。その勢いを感じさせるような本作第5作目。
1はアイアン・メイデン名曲多しといえども、1,2を争う屈指の名曲。邦題は「撃墜王の孤独」とついていて、戦闘機に乗って飛ぶ情景が浮かんできそうなスリルある演奏、展開を持ってる曲です。2は今でもライブで演奏される勢いある曲。イントロは結構有名かもしれない。
3は今では珍しいインスト。これ以降完全なるインストはなくなる。個人的に4は秀曲と思う。エジプトテイスト溢れる、スピード感のある曲。
7も中東の雰囲気丸出しのいい曲。そして8はメイデン史上最長の13分を超える超大作曲。正直ちょっとだれるけど、いろんなリフを組み合わせて航海の様子を描写してます。スティーブ・ハリスの作曲能力はすごい。
LIVE AFTER DEATH (邦題:死霊復活)
![]() sales date : 1985.10 Produced by Martin Birch |
1. Aces High(Harris) 2. 2 Minutes To Midnight (Smith/Dickinson) 3. The Trooper (Harris) 4. Revelations (Dickinson) 5. Flight Of Icarus (Smith/Dickinson) 6. Rime Of The Ancient Mariner (Harris) 7. Powerslave (Dickinson) 8. The Number Of The Beast (Harris) 9. Hallowed Be Thy Name (Harris) 10. Iron Maiden (Harris) 11. Run To The Hills (Harris) 12. Running Free (Harris/Di'Anno) |
13.
Wrathchild (Harris) 14. Children Of The Damned (Harris) 15. 22 Acacia Avenue (Harris/Smith) 16. Die With Your Boots On (Smith/Dickinson/Harris) 17. The Phantom Of The Opera (Harris) |
POWERSLAVE発売後の「SLAVELY TOUR」から、前期アイアン・メイデンを締めくくる壮絶ライブアルバム。
修正無しの生々しい演奏が、メイデンの魅力ライブにあり、と訴えてきます。めちゃめちゃテンション高いです。
ライブに行きたくなってしまいます。選曲もまあ問題なし。初期のベスト盤的選曲。ライブの方がスタジオアルバムよりスピード感がある。まあ多少
スタジオ盤に比べ粗いところもあるけど、迫力あります。
イントロにチャーチルのスピーチが入っている屈指の名曲1はこれまたスタジオ・バージョンと違い、かっこいい。4はこのライブバージョンの方が
かっこいい。
ブルースの声がライブでは出てなかったので、あとでスタジオで入れ直したとかいう話もあるが、そんなんはどうでもいい。エネルギッシュで、
ヘヴィ・メタルの魅力、当時のアイアン・メイデンのパワーを感じさせてくれます。
収録曲は「POWERSLAVE」から1・2・6・7、「PIECE
OF MIND」から3・4・5・16、「THE NUMBER OF THE
BEAST」から8・9・11・14・15、
「KILLERS」から13、「IRON MAIDEN」から10・12・17となっている。「KILLERS」の曲をもっとやってほしいけどね。「IRON
MAIDEN」「KILLERS」の曲は当然ブルース・ディッキンソンのヴォーカルになって変わってます。まあライブアルバム聴くと、ライブに行きたくなりますな。
![]() sales date : 1986. 6 Produced by Martin Birch |
1. Caught Somewhere In Time (Harris) 2. Wasted Years (Smith) 3. Sea Of Madness (Smith) 4. Heaven Can Wait (Harris) 5. The Loneliness Of The Long Distance Runner (Harris) 6. Stranger In A Strange Land (Smith) 7. Deja Vu (Murray/Harris) 8. Alexander The Great (Harris) |
このアルバム大好きです。とにかく、メロディーに溢れていて、スピード感満載です。ドライブしながら聴けばかなり快適。初心者にはこれが一番とっつきやすいはず。そして、見逃してはならないのが、エイドリアン・スミスがほぼ半分の曲を作曲していること。このアルバムでエイドリアンの作曲能力が高いことを思い知らされた。
まずエイドリアン作曲の曲から。2はアイアン・メイデンらしからぬ、ヘヴィー・メタルではない、ハードポップと言っていい曲。イントロのギターなんか、めっちゃかっこええです。ものすごい爽快感溢れています。そして6は、最初聴いたとき、どうってことないなー、思ってたのだが、実は名曲。中間のエイドリアンのギターソロが良いです。
そして、御大スティーブ・ハリスの書いた曲も素晴らしい。1はオープニングにふさわしい。ギターシンセから始まり、メロディックに高速で突っ走ります。聴いてると体が揺れてくる。4もライブで欠かせない名曲。これもメロディックかつスピーディー。ライブでは中間のシンガロングパートで「オオオ、オオオオーオオ、オオオ」の大合唱が巻き起こる。そして5、これも切ないギターメロディーを奏でながら疾走する名曲。今の俺の心境にピッタリジャストフィット。7もいい。そして8はお約束の大曲。アレクサンダー大王、勇猛な曲です。とにもかくにも捨て曲なんて無い。
ちなみに、ブルース・ディッキンソンは1曲も書いてないが、「フェンシングに集中していた」そうだ。おいおい、本業はこっちやろ、と突っ込みたくなるが、どうもスティーブ・ハリスとケンカしていたみたいだ。まあフェンシングもかなりうまいらしい。
SEVENTH SON OF A SEVENTH SON (邦題:第7の予言)
![]() sales date : 1988.11 Produced by Martin Birch |
1. Moonchild (Smith/Dickinson) 2. Infinite Dreams (Harris) 3. Can I Play With Madness (Smith/Dickinson/Harris) 4. The Evil That Men Do (Smith/Dickinson/Harris) 5. Seventh Son Of A Seventh Son (Harris) 6. The Prophecy (Murray/Harris) 7. The Clairvoyant (Harris) 8. Only The Good Die Young (Harris/Dickinson) |
さて、このアルバム、個人的に最高傑作と思います。全部違ったタイプの曲で、しかも1曲1曲クオリティーが高い。
このアルバムは一応コンセプトアルバムというやつで、アルバム全体が1つのストーリーになってる。まあ7番目の息子のさらに7番目の息子が超能力を持ってて、そいつの話、やったと思う。まあ、ストーリーとか関係なく聴いてもカッコええです。
アイアン・メイデン黄金時代はずばり、この時期であろう。スティーブ・ハリス、ブルース・ディッキンソン、エイドリアン・スミスの最強ソングライタートリオの能力が結集した凄いアルバムである。
特に4は、この3人の総力を込めたようなメイデン屈指の名曲。イントロのギターシンセはゾクゾクとするし、ブリッジのギターリフは叙情的やし、サビのヴォーカルメロディは思わず歌いたくなるし。すごいですわ。
そして、3はエッ?これがアイアンメイデン?というようなポップなサビのメロディを持った曲。だが、真ん中のギター・ベースが絡むインストパートは、しっかりメイデンらしくなってる。これも秀曲。この曲を作ったとき、エイドリアン・スミスとスティーブ・ハリスが大喧嘩したそうだ。多分信念の人スティーブ・ハリスが、こんなポップなメロディはアイアンメイデンではありえない!とかゆうてケンカしたと思われる。こういうイザコザが理由か知らんが、エイドリアン・スミスはこのアルバム後脱退してしまう。
そして、スティーブ・ハリス単独の曲も素晴らしく、2は叙情的なギターメロディ、かつ力強いヴォーカルの、個人的に大好きな秀曲。
5は、大作。これがまたいいんだ。最初ヴォーカルもあるんだが、後半は全部インスト。インストパートの、緊張感が高まったあとに爆発、疾走するギターがたまらなくカッコいい。7はライブではお約束の秀曲。
他にも1も8も疾走感バリバリのカッコいい曲。捨て曲なんかあらへん。
![]() sales date : 1990.10 Produced by Martin Birch |
1. Tail Gunner (Harris/Dickinson) 2. Holy Smoke (Harris/Dickinson) 3. No Prayer For The Dying (Harris) 4. Public Enema Number One (Murray/Dickinson) 5. Fates Warning (Murray/Harris) 6. The Assassin (Harris) 7. Run Silent Run Deep (Harris) 8. Hooks In You (Dickinson/Smith) 9. Bring Your Daughter .... To The Slaughter (Dickinson) 10. Mother Russia (Harris) |
エイドリアン・スミス(g)がアルバム製作中脱退、ヤニック・ガーズ(g)が加入。このアルバムは、(メイデンにしては)地味な印象のアルバム。前までの緻密な整った音ではなく、ライブ感覚溢れるちょっとラフな感じ。大作も無くなり、ちょっと食い足りない感じがする。
3はいいし、5もいいんやけどね。1も良い。他がちょっと弱いかな。これぞメイデンって曲がないな。まあ改めて聴きなおしてみます。
![]() sales date : 1992.5 Produced by Martin Birch and Steve Harris |
1. Be Quick Or Be Dead (Dickinson/Gers)
2. From Here To Eternity (Harris) 3. Afraid To Shoot Strangers (Harris) 4. Fear Is The Key (Dickinson/Gers) 5. Childhood's End (Harris) 6. Wasting Love (Dickinson/Gers) 7. The Fugitive (Harris) 8. Chains of Misery (Murray/Dickinson) 9. The Apparition (Harris/Gers) 10. Judas Be My Guide (Dickinson/Murray) 11. Weekend Warrior (Harris/Gers) 12. Fear Of The Dark (Harris) |
このアルバムは、前アルバムの不振からの起死回生の一発。特に名曲3と12に尽きる。
3は、湾岸戦争の兵士の心境・様子を描いた曲。曲を聴いてるだけで、それが言葉でなく音楽で伝わってきます。激しい戦闘と悲しみの差がすごいあって、ものすごい感動的な名曲。オレのメイデン名曲ベストファイブに確実に入ります。
12は、これまたすごくて、スティーブ・ハリスの全能力全身全霊を注ぎ込んだかのような名曲。オープニングの悲しいメロディーをライブでは観客が大合唱します。
他にも、年齢を感じさせない勢いの1も良し。速いテンポの5も良し。バラードと呼んでええやろな、6も良し。キャッチ-なサビで勢いのある10も良し。
まあ、捨て曲というか、つまらん曲もあるけど、大満足のアルバムです。
![]() Originally released as two CDs: A Real Live One released : 1993.3 A Real Dead One released : 1993.10 Produced by Steve Harris |
(Disc One) 1. The Number Of The Beast (Harris) 2. The Trooper (Harris) 3. Prowler (Harris) 4. Transylvania(Harris) 5. Remember Tomorrow (Harris/Di'Anno) 6. Where Eagles Dare (Harris) 7. Sanctuary (Iron Maiden) 8. Running Free (Harris/Di'Anno) 9. Run To The Hills (Harris) 10. 2 Minutes To Midnight (Smith/Dickinson) 11. Iron Maiden (Harris) 12. Hallowed Be Thy Name (Harris) |
(Disc Two) 1. Be Quick Or Be Dead (Dickinson/Gers) 2. From Here To Eternity (Harris) 3. Can I Play With Madness (Smith/Dickinson/Gers) 4. Wasting Love (Dickinson/Gers) 5. Tail Gunner (Harris/Dickinson) 6. The Evil That Men Do (Smith/Dickinson/Harris) 7. Afraid To Shoot Strangers (Harris) 8. Bring Your Daughter... To The Slaughter (Dickinson) 9. Heaven Can Wait (Harris) 10. The Clairvoyant (Harris) 11. Fear Of The Dark (Harris) |
これについては、次の「LIVE AT
DONINGTON」とほぼ選曲がかぶるからなあ。今となってはマニア向けかな?
まあ、ここでしか聴けないライブ・バージョンは、DISC1の3、4、5、6と初期のナンバー。3,4,5はオリジナルのVoはポール・ディアノなので、ブルース・ディッキンソンバージョンを聴いてみるのも良いよ。←これがマニア向けってことやな。
LIVE AT DONINGTON (邦題:モンスターズ オブ ロック 1992)
![]() sales date : 1993.11 Produced by Steve Harris |
(Disc1) 1. Be Quick Or Be Dead (Dickinson/Gers) 2. The Number Of The Beast (Harris) 3. Wrathchild (Harris) 4. From Here To Eternity (Harris) 5. Can I Play With Madness (Smith/Dickinson/Harris) 6. Wasting Love (Dickinson/Gers) 7. Tailgunner (Dickinson/Harris) 8. The Evil That Men Do (Smith/Dickinson/Harris) 9. Afraid To Shoot Strangers (Harris) 10. Fear Of The Dark (Harris) |
(Disc2) 1. Bring Your Daughter To The Slaughter (Dickinson) 2. The Clairvoyant (Harris) 3. Heaven Can Wait (Harris) 4. Run To The Hills (Harris) 5. 2 Minutes To Midnight (Smith/Dickinson) 6. Iron Maiden (Harris) 7. Hallowed Be Thy Name (Harris) 8. The Trooper (Harris) 9. Sanctuary (Iron Maiden) 10. Running Free (Harris/Di'Anno) |
モンスターズ・オブ・ロックってのは、今で言うオズ・フェストみたいなもん。って説明してもわからんか。
フジ・ロック・フェスティバルのヘビー・メタルバージョン。メタルバンドばっかりが集まってライブをする。
メイデンの母国イギリス、ドニントンでのモンスターズ・オブ・ロックのトリをつとめたときのライブ1発取り。
修正の一切ない、生々しくパワフルな演奏が展開される。
![]() sales date : 1995.10 Produced by Steve Harris and Nigel Green |
1. Sign Of The Cross (Harris) 2. Lord Of The Flies (Harris/Gers) 3. Man On The Edge (Bayley/Gers) 4. Fortunes Of War (Harris) 5. Look For The Truth (Bayley/Gers/Harris) 6. The Aftermath (Harris/Bayley/Gers) 7. Judgement Of Heaven (Harris) 8. Blood On The World's Hands (Harris) 9. The Edge Of Darkness (Harris/Bayley/Gers) 10. 2 A.M. (Bayley/Gers/Harris) 11. The Unbeliever (Harris/Gers) |
ブルース・ディッキンソン脱退、ブレイズ・ベイリー(vo)が加入しての通算10作目。
………。とにかく暗い。メイデン史上一番ダークなアルバム。そしてブレイズ・ベイリーの声。あまりにもブルースと違う。このめちゃめちゃ暗いムードにブレイズのラフな声(ちょっと音痴かな)は合ってない。ブレイズへの拒否反応が多く起こった本作。
しかし、1は、めちゃめちゃ名曲と思う。超大作11分あるんだが、暗く静かな不気味なムードから始まり、囁くようなヴォーカルが入り、そして普通にバンドっぽくなり、また静かになり、キーボードがだんだん盛り上げていき、そしてためてためて、全楽器のインストパートでメロディーが爆発。この曲をブルースが歌ったらなあ、と思うんだが。ぜひ聴いてみたい。
3は力強いファストナンバーで、こういう曲にはブレイズ合ってます。他は…暗いな。暗いというか、ブレイズのヴォーカルに抑揚があまり無いのが難点か。音域も狭いし、ガナる感じで歌う部分も多いし。全部ブルースが歌いなおせば、また違った評価になるんやろうとは思うが。
![]() sales date : 1998.3 Produced by Steve Harris |
1. Futureal (Harris/Bayley) 2. The Angel and the Gambler (Harris) 3. Lightning Strikes Twice (Murray/Harris) 4. The Clansman (Harris) 5. When Two Worlds Collide (Harris/Bayley/Murray) 6. The Educated Fool (Harris) 7. Don't Look To The Eyes Of A Stranger (Harris) 8. Como Estais Amigo (Gers/Bayley) |
ブレイズ・ベイリー加入後2作目。前回のめちゃめちゃ暗かったムードは無くなり、曲調自体は「FEAR OF THE DARK」時に戻っている。
曲はいいと思う。2はやたら長くてしかもつまらんけど。そしてエポック・メイキングな4はキーボードでストリングスをフルに使った感動的な曲。これもブルースが歌えばなー。7の展開も好きやしなー。2以外は捨て曲なし。
買った当時は喜んで聴いてたけど、ブルースがバンドに戻った今は…。これも歌いなおして欲しい。
![]() sales date : 2000.5 Produced by Kevin Shirley |
1. The Wicker Man (Smith/Harris/Dickinson)
2. Ghost Of The Navigator (Gers/Dickinson/Harris) 3. Brave New World (Murray/Harris/Dickinson) 4. Blood Brothers (Harris) 5. The Mercenary (Gers/Harris) 6. Dream Of Mirrors (Gers/Harris) 7. The Fallen Angel (Smith/Harris) 8. The Nomad (Murray/Harris) 9. Out Of The Silent Planet (Gers/Dickinson/Harris) 10. The Thin Line Between Love & Hate (Murray/Harris) |
ブレイズ・ベイリー脱退、ブルース・ディッキンソン(vo)、エイドリアン・スミス(g)が再加入し、トリプルギター編成になり、メイデンが大復活を遂げた通算12作目。もっかの最新作。発売日は速攻買いに行きました。
やっぱり、ブルースのヴォーカルを聞いてしまうと、前2作はなんだかなー、思ってしまう。曲作りにも相当気合が入っていて、捨て曲など1曲もありません。そして、ケヴィン・シャーリーのプロデュースで音も良くなってます。ちょっとオレにはドラムが耳に痛いんだが。
パワフルでキャッチ-なサビを持つ1はオープニングナンバーには持ってこい。2はブルースの力強いヴォーカルと、「THE NUMBER OF THE BEAST」を髣髴とさせる中間インストパートがあり、秀曲。3もメイデンらしくて良い。4は前作の「THE CLANSMAN」っぽい、キーボードをふんだんに配した名曲。6はちょっとダレるけどな。8はミステリアスなメロディーを持つ大作。
まあ、ブルースが戻ったってことで、ブルースのヴォーカルをいっぱいにフューチャーしたって感じですな。最初はめちゃめちゃ喜んで聞いてたけど、唯一の不満は、エイドリアンがあんまり作曲に参加してないことで、エイドリアンがまたメイデンの曲に新たな要素を追加してくれることを次回作に期待する。まあスティーブ・ハリスもいい意味で頑固者なんで。
![]() sales date : 2002.3 Produced by Kevin Shirley Co-Produced by Steve Harris |
1- Intro 2- The Wicker Man (Smith/Harris/Dickinson) 3- Ghost Of The Navigator (Gers/Dickinson/Harris) 4- Brave New World (Murray/Harris/Dickinson) 5- Wrathchild (Harris) 6- 2 Minutes to Midnight (Smith/Dickinson) 7- Blood Brothers (Harris) 8- Sign Of The Cross (Harris) 9- The Mercenary (Gers/Harris) 10- The Trooper (Harris) |
11 - Dream Of Mirrors (Gers/Harris)
12 - The Clansman (Harris) 13 - The Evil That Men Do (Smith/Dickinson/Harris) 14 - Fear Of The Dark (Harris) 15 - Iron Maiden (Harris) 16 - Number Of The Beast (Harris) 17 - Hallowed Be Thy Name (Harris) 18 - Sanctuary (Harris/Murray/Di'Anno) 19 - Run To The Hills (Harris) |
「BRAVE NEW WORLD」ツアーの最後、世界で最も大きなロックフェスティバルの1つ「ROCK IN RIO」での演奏を収録したライブ盤。
さて、このアルバム、当初期待していたのは、8と12だ。ブレイズ・ベイリー時代の曲を、ブルースが歌ってどのように変化してるのか?そして「BRAVE NEW WORLD」のナンバーがライブでどんな感じになるのか?はっきり言って期待はこれぐらいしかなかった。他の曲は前のライブアルバムにも収録されてるから。
で、期待通り、8と12はブルースのヴォーカルにより、より感動的な曲に進化していた。新作のナンバーも4と7はとても感動的だった。
しかし、このライブアルバムは、そういう次元で語られるべきものではなかった。
まず、聴いててびっくりしたのが、ブラジルのファンたち。歌いまくる歌いまくる。バンドの音と対決するかのように歌いまくっている。歌えるメロディーはヴォーカルメロもギターメロも全て。それが、いい感じにバックコーラスみたいになって、曲のスケールをアップさせている。
そして、「音」だ。ケヴィン・シャーリーとスティーブ・ハリスの共同プロデュースによる音は、過去のライブアルバムと比較にならない。「LIVE
AT DONINGTON」と比べると低音部分の迫力が全然違うし、臨場感たっぷりの音像。聴いてるだけでライブに参加してるみたいな感覚に陥ります。
試しに「LIVE AT DONINGTON」や過去のスタジオアルバムを聴くと、音がスカスカしてて、同じ曲でも全く躍動感、迫力がこのアルバムと全然違うのだ。
新たに命を与えられたメイデンの名曲群たち。改めて、いい曲書くなー、との思いを強くした。スリル、スペクタクル、緊張感、哀愁、感動に溢れた名曲達。
初心者にもオススメです。
ただ、名盤「SOMEWHERE IN TIME」から1曲も収録されてない、とかオレの大好きな「AFRAID TO SHOOT STRANGERS」がセットリストから外れた、というのはちょっと淋しいけど、そういうようなことはもはやどうでもいい、と思える物凄い大満足のアルバムです。
こりゃあ、次回のメイデンのライブには死んでも行かんと。一生後悔しそう。大学4年のとき、ブルース、エイドリアンが復帰したときに、パリまでライブ見に行こうとしてたんやけど。ツアー会社に金まで振り込んだけど(20万)、結局行かなかった。行けば良かった。