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私 は |
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青い海の下で 宛名のない手紙を 青い小瓶に詰め込んで 青い海に流した ベンチに寝っ転がって 眠っているおじさん 怪獣みたいに大きな声で 世間話をするおばさん 疲れた顔をして 歩いていく子供 こんな今だから 宛名のない手紙を書いた こんな今だから 宛名のない自由を求めて 私は手紙をかいた。 |
| 私のヒーロー | ![]() |
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数日前、新聞の文化欄を読んでいたら、その文の最後に「今の皆様のヒーローは誰ですか?」と、書いてありました。 さて、私にとって、ヒーローは誰だれだろう。 すぐに私の目の前に、友達の顔が浮かんできました。 3年前、ガンの宣告をうけ、命五分五分と言われながら、腕の良い主治医に恵まれ、よき友や同僚に励まされ無事難関を越えることが出来ました。 彼女自身「私はもう、ガンなんかじゃないよ。」、と自分自身に言い聞かせ、親の元に返って甘えることもせす、一人、マンション暮らしをしながら働いている。 義足は歩いても疲れやすいし、はたから見たのでは解らない不自由な事もいっぱいあるそうです。 夏の暑い頃や風邪をひいてしんどいと聞くと、私はすぐに行ってあげようかと言う。彼女は、私が来ると自分の生活のリズムが崩れるから来なくていいと、決して人を頼ろうとしない。 寂しい気もするが、彼女は彼女なりに一生懸命生きようとしているのだと思って余計な事はしないようにしている。 以前、電話で彼女と話したとき、彼女は「足のことを考えていると、泣けてくることがある。」という。 辛さを何にぶつけ、何を心の支えにがんばっているのだろうかと思うと私の方が泣けてしまう。 何も知らず、何も出来ない私には、一人で生きようとしている彼女が、私のヒーローに思えるんです。 |
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メッセージ |
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あなたに子供ができたら、優しい人間に育ててください。 愛情をたっぷり注いで、悲しませる事のないように、無邪気で素直な人間に育ててください。 何よりも大切な笑顔を絶やさないでください。 そして、大きくなったら、あなたの子供に教えてあげてください。 笑顔を守る為に、がんばっている人がいるという事を♪ |
| ぬ く も り | ![]() |
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このごろ、どういう訳か、幼い頃、祖父と過ごした日々を思い出す。2歳の頃だったかな。 雨が降る日、祖父は低い窓から白い綿を糸でいぱいつるしてくれた。 しばらく待っているとちっちゃいアマガエルが、一斉にぴょんぴょん飛び跳ねるのである。 当時の私はキャッキャ言って喜んだだろう。 他にも私のためにしてくれた事は数え切れない程有るはずなのに、この風景しか記憶に無い。 母の話によると、私はよく「アチが痛い。〇〇ちゃん(本名)、もう歩けん」と言っては、祖父の背中におんぶしてもらってたらしい。 今頃になり、あったかい祖父の背中のぬくもりを必死で思い出そうとする自分がいる。でも思い出すのは、死ぬ間際まで私の事を心配してくれた、やせて、ごつごつした背中でしかない。 この年になっても、言葉では言い尽くせない苦しさに向かい合った時、どう生きるべきか祖父に尋ねてみたくなる。 遺影の祖父は黙って何も言ってくれないが、幼い頃を思い起こそうとすると、あったかいオレンジ色に包まれている自分がいる。 今もなお、祖父は、あのころのやさしさのままで、私を見守ってくれているような気がする。 |
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乗り換え 〜大好きな友へ〜 |
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今 それぞれの電車に乗り換えて 出発をまつ。 いつも一緒だった仲間は もう居ない。 僕たちは 旅立つのだ。 それぞれの道へ。 新しい仲間と これからを生きる。 今度 君に会った時は もっと大きくなっていよう。 もっと強くなっていよう。 |
| メール | ![]() |
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君のメールは なんの意味も無くて それでも最後には 『返事待ってます』 寂しいね 今から返事を送るよ |
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リズムに乗って♪ |
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私が通っていた小学校の近くに保育所があった。 「おかたずけ〜♪おかたずけ〜♪さぁ〜さみなさん、おかたずけ〜♪」 と手をたたきながら歌うのが、日に何度も聞こえてきたものだ。苦役を音楽でごまかすとは、なんと良い方法なんだろう。 私の重い腰だって、歌いながらだったら、なんとか上がるかも知れない。押入を開けるたび、飛び出してくる紙袋が気になっている。早速 「おかたずけ♪おかたずけ♪〜。。。」はい♪ 「いらないモノは処分♪処分♪」 「おやおや、この本なんでしょか♪」 「あらまあヤラシイ、エロマンガ♪」 「ナイショでナイショで捨てましょねぇ♪爆」 ・・・だんだん愉快になってきた。ひとりミュージカルである。フトンに潜っているより温もる。 心機一転したい時は、片付けをすると良い。取り越し苦労や心配事など頭の大半を占領している邪魔者は消してしまうか、隅っこに追いやることにする。押入が片づいたら、頭の中もすっきりした。 デタラメな歌でも口ずさみながらすると、嫌な事も気にならないもんだ。と気付いた。 |
| 憂い | ![]() |
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涙で洗われるたびに、眼が深くなる。 眼が深くなり、憂いが深くなる。 誰にだって有るんだよ。人には言えない苦しみが。 誰にだって有るんだよ。人には言えない悲しみが。 ただ、黙っているだけなんだよ。 言えばグチになるから。 |
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管理人から。 |
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ココまでの作品が、以前私が開いていたBBSに書き込まれていた作品です。 某Rさんのコメント ここのBBSのカキコはず〜〜と前から見てて読むたびに心が洗われます。メインBBSにもなかなかカキコできなくてこんなこと言えないかもしれないけど、凄く楽しみにしてますので。。。忙しいでしょうが期待してます! と、言う暖かい声を頂き、今回のHP再開にも、静寂の声BBSの設置にいたりました。 以前のサイトで、作品を書き込みしてくれた方、BBSやメールで、励ましてくれた方々に対し、この場をかりて、感謝します。 |