1982
Maneater
地下室への階段を借りてくる黒のパンプスを履いた女性の足元。Darylを中心に半分だけライトが照らした状態でバンドメンバーかースタンバイしている。Charlie DeChantのサックス・ソロの後、Darylガパッと振り返る。こんなシーンで始まる美田・クリップは余りにも有名過ぎて、何の説明もいらないような気がする。女性を人食いの黒表に見立てたこのクリップは、女性蔑視的な部分があるという話も耳にするが、日本的な言い方をすれば「魔性の女」ということになるだろう。暗く鋭いイメージを緩和するためなのかどうかは分からないが、「Oh Oh her she comes」という歌詞の部分ではJohnやバンドメンバーのおどけた表情を挟み込んだりしており、最終的にはコミカルでポップなものになっている。撮影に使った黒豹が暴れ出して大騒ぎになった・・というエピソードもあるらしい。
1982
One On One
このビデオ・クリップが好きだという女性ファンが多いような気がする。白いシーツの掛ったベッドにオーバーラップする白い電話。そしてDarylガそこに腰掛け、おもむろに腕枕をして横になり、唄い出す。画面は一転してモノトーンになり、街中を唄いながら歩き回るDarylガ現れる。画面の色はモノトーンからセピアやピンクに変化し、徐々にフルカラーへと変っていく。そしてクラブで唄う姿をイメージする金ラメのジャケットを着たDarylと黒いタキシードを着たJohnがステージに現れる。曲自体の作詞作曲がDarylによるもので、ソロ・アルバムに入れた方が良いような内容であるが、ビデオ・クリップではちゃんとJohnを登場させ、そうではないことを強調しているような気がするが、どうだろうか。
1982
Family Man
おもちゃの家の部屋のような部屋の中にDarylがポツンと立っていて、突然唄い出す・・・というオープニングである。これもCGを使った作品で、男女の小さい人形のようなイラストが画面上でちょこちょこと動き回る。子供たくさん出てきていることも特徴的である。清くのないように合わせてそういうものに振り回されるFamily manをDarylガ演じているのだ。シェービングクリームを顔中に塗ったところなどは、ちょっと笑えそうでもあるが、表情はとても冷めていてテクノっぽさを感じさせる。エンディングが近づくと暴れまわる怪獣のような子供たちに手を焼き、家庭人を皮肉った部分が一層強調されている。
1982
Family Man
(Long Version)
通常のものと途中までは何ら変わりはないが、途中から別の場面が挿入されている。曲の2番の始めは、通常のものと同じであるが、突如ある家族がTVに映し出されているFamily manのビデオ・クリップを見ているという設定に入れ替わってくる。彼等はポップコーンを食べながらTVに熱中しているが、そのうちに何故か服装はDaryl達と同じ物、ヘアスタイルもリーゼントに変ってしまう。そしてソファから立ち上がってリビングの中で踊りれまくる。しかしふとTV画面に目をやるとH&Oが子供たちに振り回されているシーンになっており、それを見たこの家族は何やら白けてしまう。唖然として画面にくぎ付けになっていく。そんな内容になっている。あくまでも家庭を皮肉っている。音源は12inch SingleのExtented Dance Mixが使われているのではないかと思う。
1982
H2O