湖西線
湖面に映る たそがれの
比良の高嶺は 雪深く    
ひとり浜辺を 訪ねてみれば
ああ 今もこの胸 涙は涸れず    

心の枕 探しつつ       
船は目指すか 竹生島
人はどうして 傷つけあって
ああ なのに温もり また求め合う  

比叡颪が 肌をさす
北へ伸びてく 湖西線
春遠からじ 囁く波に
ああ 海津の桜 便りを待とう