Alive - The Classic Hits Tour


10cc

01.Wall Street Shuffle
02.I'm Mandy Fly Me
03.Good Morning Judge
04.Welcome To Paradise
05.Things We Do For Love
06.Across The Universe
07.Stars Didn't Show
08.Art For Art's Sake
09.Feel The Benefit
10.Dreadlock Holiday
11.I'm Not In Love
12.Rubber Bullets Medley
  a)Rubber Bullets
  b)Silly Love
  c)Life Is A Milestone

TOTAL TIME 74'15"

★95年、YEAAH!
突然YEAAH!と言われても困りますが。おそらく英国のインディーズ・レーベルではないか。
これは何故かいろんなレーベルから何種類もの異なるタイトルと異なるジャケで出ている困ったライブ盤じゃ。
★もともとは93年にひっそりと行われた日本公演を記録した2枚組アルバムとして世に出ていたもの。そこからのセレクトで、どのタイトルも内容は全く同じ(はず)。
2枚組のほうで聴くことができた「ペイパーバック・ライター」はどこへ行った。マッカートニーの悪口を言った手前、収録しずらくなったか。
「アクロス・ザ・ユニバース」は残ったけどね。まあ、聴く価値があるのはこれだけだな。
★エリック・スチュワート自らのプロデュースによって、まるで臨場感のない実況録音盤になってしまったのが痛い。リミッターの使い方を間違えているんじゃないでしょうね。そりゃ綺麗な音だけどさ。
10ccが「ルック・ヒア!」の頃から急激に魅力を失ったのは、要するに、音に対するセンスが時代とそぐわなくなってしまったからだろうな。彼らの創意工夫はアナログ機器との戦いの中でこそ輝いた、と。デジタル・キルド・ポップスター。
名曲11の再演も虚しいだけ。なんだかなあ。
★ということで残念ながら、ロックとしての熱気が少しも感じられない変なアルバム。まあ、往年のファンは買うだろうけどさ。
スチュワート・トッシュとリック・フェン、他にやらなければならないプロジェクトがあると思ふ。
唯一の取り柄は良い感じに枯れてきたグレアム・グールドマンの歌唱か。やはり06は素敵だにゃ。
世代的に、レノン&マッカートニーってのは、スチュワートやグールドマンにとって永遠のライヴァルだったはずなんだよね。しみじみ。
★おすすめ度/78★スタンダー度/78★絶対零度/78

2004/02/15