Live And Let Live
10cc
01.The Second Sitting For The Last Supper
02.You've Got A Cold
03.Honeymoon With B Troop
04.Art For Art's Sake
05.People In Love
06.I'm Mandy Fly Me
07.Marriaige Bureau Rendezvous
08.Good Morning Judge
09.The Things We Do For Love
10.I'm Not In Love
11.Modern Man Blues
TOTAL TIME 58'05"
★マーキュリー。オリジナルはアナログ2枚組で77年11月に発表。
「え。これはCD化されてないでしょ?」と思う人もいらっしゃるでしょう。でも、私はこうして正規の国内盤を持っているじょ。88年に日本フォノグラムから「限定盤・3300円(高い!)」で出てました。帯に「デジタル・マスター」の文字が。なんじゃそりゃ。今の耳で聴けば音圧は少し低いけど、各パートの分離とかは非常にクリア。
ただし残念ながら、「船は夜消えるかい?」「フィール・ザ・ベネフィット」「ウォーターフォール」「ウォール・ストリート・シャッフル」の4曲(トータルで30分近く)がオミットされております。
完全版2枚組CDは90年代になってからドイツと日本で発売されていたようです(デジタル・リマスターではない模様)。これとは別に各国で「12曲入り」の1枚ものも出ていることが判明。
私の持っているこの「11曲入り」はレアなのかしらん。
★77年夏のコンサートをそのままパッケージしたライブ盤。発売までのインターバルが非常に短いわけで、ほとんど加工編集されていないという証拠ではないでしょうか。
一筋縄ではいかない複雑なナンバーを軽々とこなす、完璧な演奏と完璧なコーラス。この頃の10ccはジェネシスと並んで世界一のライブバンドだったと信じております。ともにインドアな印象があるのにね。あ、どっちもライブではダブル・ドラムスだったにゃ。
★ここでのメンバーは、エリック・スチュワート、グレアム・グールドマン、ポール・バージェス、リック・フェン、スチュワート・トッシュ(元パイロット)、トニー・オマリー(元ココモ)。同年秋には来日もしてまっせ。
目立ちたがり屋だったオマリーはこの後クビになり、ダンカン・マッケイ(元コックニー・レベル)が加入することになります。なお、04のリードボーカルはオマリー。
★ゴドレー&クレームが脱退し、スチュワートとグールドマンによって作られた「どポップ」なアルバム「愛ゆえに」をひっさげてのツアーですから、もちろんそこからの曲中心。昔の曲をもっとたくさん聴かせて欲しかったような気もしますが。
それでもこれは最高に楽しいライブ・アルバム。近年発掘された初期メンバーによるスタジオライブや再結成後の(音は綺麗だがまるで臨場感のない)日本公演実況盤もありますが、「10ccのライブ」と言えばこれでしょう。
ぜひデジタル・リマスターでの完全版をリイシューしてくらはい。
★おすすめ度/86★全曲収録ならおすすめ度/93★もちろんタイトルは「死ぬのは奴らだ(Live And Let Die)」の駄洒落だ度/007
2003/08/26