Fine
かの香織
01.ずっとハッピーバースディ
02.ほんものがいっぱい
03.Weekend Shower
04.Dear My Buddy
05.みちくさ
06.放課後のサブリナ
07.School Boy
08.幻想ゲーム
09.Tiny Lesson
10.Soine
TOTAL TIME 46'00"
★91年、ソニー。元ショコラータ、かの香織の1stソロ。
スペリングは「Kano Kaori」ではなく「Cano Caori」とのことです。
★このアルバムには、ショコラータというバンドに顕著だったデコラティヴで気取ったポーズは全くありません。ポップでキュート。
ユーミンと大貫妙子と山下久美子を足して4で割った様な歌い回し、と説明してもおわかりにはならないでしょうね。3で割らないとこがポイントさ。
私にとって、ひとつの理想型ボーカルではあります。
★作詞作曲は全て彼女自身。
どういういきさつで制作チームがまっぷたつに別れているのかは不明ですが、キャッチーでアッパーな曲のアレンジとプロデュースは元四人囃子の佐久間正英(01、02、03、06、07、09)、短調でしっとり系のアレンジとプロデュースはピカソの森英治という人(04、05、08、10)。
雰囲気が違うので、ちょうどいいチェンジ・オブ・ペースとなっております。
どちらも打ち込みと生演奏のバランスが「これぞ91年の音」という感じで素敵。
特に佐久間側ナンバーの愛らしさは絶品で、どれもこれもシングルになりそう。03のサビは何かのコマーシャルに使われていましたよね、確か。
★ところで、彼女は今、どうしているのでしょうか。
ネット上のどこにもこのジャケ写、ありませんでした。少なくとも検索には引っかからなかった(このページも引っかからないはずですけど)。
「かの香織公式サイト」というのも、気付いた時には閉鎖していて。
ずっと音楽活動を続けてくれていれば良いのですが。
なにしろ、「kazkaz私製コンピレーションCDジャパニーズ編」なんてのをもし作るとすれば、絶対にこのアルバムから最低1曲は選ぶ、と思うのです(たまたま今の気分なら06かな)。
★きっと廃盤でしょうが、もしも中古屋さんで発見したら迷わず買って下さい。
少なくとも私と音楽の趣味が同じ人なら、絶対に後悔はしないでしょう。当たり前か。
★おすすめ度/91★世の中には理屈抜きでストライク、というメロもあるのです度/91★ウチの長男はこれを「安っぽい音」と言うが、ちっともわかってねえな度/91
2003/11/03