Trial By Fire
Journey
01.Message Of Love
02.One More
03.When You Love A Woman
04.If He Should Break Your Heart
05.Forever In Blue
06.Castles Burning
07.Don't Be Down On Me Baby
08.Still She Cries
09.Colors Of The Spirit
10.When I Think Of You
11.Easy To Fall
12.Can't Tame The Lion
13.It's Just The Rain
14.Trial By Fire
15.Baby I'm A Leavin' You
(15=Hidden Track)
TOTAL TIME 71'22"
★96年、コロムビア。
★ジャーニーの再結成アルバム、と聞いて「オオッ」と思った人は少ないだろう。
それ以前にも再結成めいた個々の活動はあったが、正真正銘ここには、ニール・ショーンとスティーヴ・ペリーとジョナサン・ケインが揃っているわけで。
確かに世紀末、「あの頃の音」への需要が再燃した気配はあった。
★全て新曲。往年の名曲を(リメイクしたりはせず)背後に見え隠れさせるだけにとどめたところは潔い。
とはいえ、まさしくこれらはジャーニーのサウンドであり、その意味では申し分のない作品だった。
★悪くはない。ただ、妙にお行儀の良いAORにしか聞こえないのも事実。
かつてのようなマジックは生まれなかった。、というわけだ。
★これが売れなかったのは、三流プログレのようなジャケのせいだけではないと思う。
ペリーの音域がすっかり下がってしまっていること、ショーンの技に新鮮味が全く感じられないこと、これらは仕方ない。
要するに、曲そのものが弱いのだ。そういうことだろう。
★好きか嫌いか、と問われれば、私はこの作品が好きだ。
2人のわがままなフロントマンの存在を見事に整合させたアレンジとサウンドの心地良さは賞賛に価する。
しかしやはり、心に残るほどの曲は書けていない。
洗練への途上で彼らが残した作品は魅力的だっただけに、残念だ。
★おすすめ度/85★国内盤はもう1曲多いらしい度/85★01の冒頭は素晴らしい度/85
2003/12/21