THIN LIZZY

             非常に歴史があり、ゲイリー・ムーアやジョン・サイクスといった名ギタリストを輩出したバンドである割には
             レインボーなどと比べるとランクが下に見られてしまう悲哀さがあります。良い曲もたくさんあるし、私はとても
             好きです。フィルの低音ヴォーカルをどう評価するかによってこのバンド全体の評価も全く変わったものに
             なっていると思います。確かにクセがありますからね〜


ジョン・サイクス在籍時


STRUCK IN LEICESTER
最後の全英ツアーとなった「THUNDER & LIGHTNING」ツアーからの音源です。レイセスター公演に
ボーナストラックとして日本公演の厚生年金会館での音源7曲(「STILL IN LOVE WITH US」と同音源)
が収録されていて、1作品で2作品楽しめる結構お買い得な作品だったりします。レイセスター公演は
個人的に大好きな「COLD SWEAT」がカットされている点が気に入りませんが、全体的にはとても良い
パフォーマンスを展開しており、もうすぐ解散してしまう運命にあるバンドとはとても思えません。おまけ
の東京公演も良いですね〜おまけと本編が逆だったらきっと最高の作品になっていたことでしょう。
2CD MONTFORT HALL , LEISESTER , UK , FEB/13/1983
KOHSEI-NENKIN HALL , TOKYO , JAPAN , MAY/23/1983 (DISC2 TRACK 4〜11)


This Is The One
私の場合良くあるパターンなんですが、たまたま中古ショップで格安で売られていたのでつい買ってし
まった作品です。ところがこれも良くあるパターンで、全く音は期待していなかったのですが聴いてみ
たら極上ステレオサウンドボード収録音源でした。1CDで10曲収録というやや物足りない内容ながら
これだけ音が良いと許せますね。「STILL IN LOVE WIYH YOU」に加えて「BABY PLEASE DON'T GO」
も収録されている点はうれしい限りです。欲を言えば「COWBOY SONG」がそれに加われば良かったの
ですが。なかなかお買い得の作品です。
1CD NO CREDIT (from THUNDER & LIGHTNING TOUR) 1983 (SB収録)


U.S.A 1983
この作品は収録曲数も少ないし、ご覧のとおりジャケットの写真は昔の写真で、おまけに裏焼きという
なんともお粗末な作品という印象があったので、ショップで見かけても買うことは無かったのですが
またまた安かったのでつい買ってしまいました。聴いてみたら音質は最高でオフィシャルレベル。これ
はラッキー!と一瞬思いましたがすぐに上記の「This Is The One」と同音源であることに気づきました。
両方とも収録場所・日時がクレジットされていないため聴いてみるまで気づきませんでした。ジャケが
違うだけなので本来はどちらか一つ持っていれば十分ですね。
1CD NO CREDIT (from THUNDER & LIGHTNING TOUR) 1983 (SB収録)


REMEMBERING partV
オフィシャル「LAST LIVE」と同じ83年のハマースミス公演のショーからの音源ですが、オフィシャルと
比べてみると、収録曲と曲順が若干異なっています。オフィシャルでは19曲が収録されていますが、
この作品には「ROSALIE」をはじめ4曲のオフィシャル未収録曲が収録されており、当日は計23曲の
セットリストであったことがこれで分かります。完全収録盤が現時点では出ていないので、オフィシャル
と本作品の両方合わせ技で完全盤ということになります。「WHISKY IN YHE JAR」が収録されているの
はファンにとってはたまりませんね〜
1CD-R HAMMERSMITH ODEON , LONDON , UK , MAR/12/1983 (AUD収録)


ALIBI
2枚組で「FAREWELL LIGHTNING」にもこの作品と同じ日のグラスゴーのショーが収録されていますが
音質は圧倒的にこちらの方がクリアーで良いです。「FAREWELL〜」のメーカーは2世代、3世代後の
音源ばかり出すネプチューンということを考えると、間違いなく本作品のほうが世代的には上でしょう。
私の大好きな「COLD SWEAT」「STILL IN LOVE WITH YOU」の2曲がカットされてしまっているのは極
めて残念ですが、その代わりに「WHISKY IN THE JAR」と「DANCING IN THE MOONLIGHT」が収録
されているのでこれはこれで貴重ですね。ただ収録時間が50分ちょっとなのはさすがに短いかな〜
1CD GLASGOW , UK , MAR/19/1983 (SB収録)


Beyond The Sunset
この作品は実はずっと探していたもので、たまたま入ったショップで見つけその場で買って帰りました。
最後の来日公演ものには、東京公演の「STILL IN LOVE WITH US」と大阪公演の「OSAKA
SUNDOWN」がありますが、「STILL〜」は音質は良くても収録曲が少なすぎで、「OSAKA〜」は1CDと
いうことでかなりカットされており、どちらも満足できない内容でした。そういう意味で本作品は音質的に
はそれほどでもないものの、ほぼ完全収録盤ということと、パフォーマンスが強烈という点で現時点では
この作品がやはりJ自分にとってはマストアイテムということになっています。
2CD-R SHIBUYA KOHKAIDOH HALL , TOKYO , JAPAN , MAY/19/1983 (AUD収録)


OSAKA SUNDOWN
最後の来日公演の中の大阪公演の音源です。オーディエンス収録で、やや高音域が強くて耳につきま
すが全体的にはまあまあレベルの音質でしょう。1CDということで当然いくつかの曲がカットされており
そこがとても残念です。特に「COWBOY SONG」「THE BOYS ARE BOCK IN TOWN」の2曲がカットされ
ているのは自分的には痛いですね〜それでもパフォーマンスはとても良いです。東京公演の時は迫力
はあるもののちょっとバタバタしていた感じがありましたが、こちらはとても落ち着いてプレイされていて
聴きやすいです。
1CD BANPAKU HALL , OSAKA , JAPAN , MAY/21/1983 (AUD収録)


THE SUN GOES DOWN
オリジナルシン・リジーのラストショーとなった(実際にはこの後もコンサートをやったらしいですが・・)
レディングフェスティバルでの音源です。とにかく音質は最高で、オフィシャルでそのまま出しても
全然問題ないレベル。ジャケットもペーパースリーブ3面開きで非常に洒落た作りとなっています。
パフォーマンスも抜群で、これが解散目前のバンドのパフォーマンスとはとても思えません。基本的に
は「Tunder & Lightning」ツアーのセットリストと同じですが、、名曲「COLD SWEAT」が収録されて
いないのが唯一の欠点でしょう。
1CD READING FESTIVAL, UK , AUG/1983 (SB収録)


THE BOYS ARE BACK AGAIN '94
この作品はオークションで手に入れたものですが、実を言うと83年のシン・リジー最後の来日公演の
音源とどういうわけか勘違いして購入したものです。本当は「Beyond The Sunset」のようなものを探し
ていました。おまけに94年と言えばフィルはすでに亡くなっていて、ヴォーカルはジョン・サイクスが
担当していたにもかかわらず、それすら初めは気づかなかったという間抜けぶり。確かにフィルの歌い
方を良く真似てはいますが、やはり全然違います。それはともかくとして作品自体は音質も最高です
し、内容もとても良いです。ただフィルがいないということだけはどうしようもない現実です。
2CD TOKYO, 1994 (SB収録)