TOTO

               私のコレクションの対象となっているミュージシャンの中では異色の存在とも言えるのが
               このTOTOです。
               ジャズ・フュージョンをベースにした音楽性は明らかに他のバンドとは音楽性が違います。
               それでも私が気に入っているのはポップなメロディーセンスと確かな演奏テクニックを彼ら
               が持っているからです。私が学生の頃に夢中になっていたバンドのほとんどが現在では
               解散してしまったり、あるいは存在はしていてもその姿はかつての姿とはかけ離れている
               ケースが多いのですが、このTOTOはボン・ジョヴィと並んでずっと当時から変わらぬ姿で
               現役でがんばっていてくれています。


ジェフ・ポーカロ 在籍時


JAPAN 1980 FINAL
待望の初来日公演から最終日の渋谷公会堂での音源です。当時はまだ本国アメリカでは全く売れて
いなかったにもかかわらず、日本では非常に盛り上がっています。ポップな音楽性が日本人には受け
入れ易かったのでしょう。後のボン・ジョヴィも同じパターンでしたが、日本人はなかなか見る眼を持って
いるようです。当時はまだアルバムを2枚しかリリースしていなかったため、後のセットリストと比較する
とヒット曲も少なくやや物足りない感じがしますが、逆に言うとこの時期でしか聴けないナンバーが多数
収録されていて、とても貴重な音源と言うことも出来ます。
2CD-R SHIBUYA KOKAIDO , TOKYO , JAPAN , MAR/13/1980 (AUD収録)


Live 1980
待望の初来日公演から最終日の渋谷公会堂での音源です。おそらく放送音源だと思いますが、
サウンドボードで音質はとても良いです。ただ如何せん収録時間の関係上からか収録曲数が少
なく、またコンサートの流れもほとんど感じられない内容なので物足りなさを感じざるを得ません。
ただそうは言っても初来日公演のサウンドボード音源は他に見つからない現状ではその存在はやはり
貴重です。値段が安ければ参考程度に保有するのも良いかもしれません。マニア以外にはお勧め
できない作品だと思います。
1CD SHIBUYA KOKAIDO , TOKYO , JAPAN , MAR/13/1980 (AUD収録)


MASTERPIECE
82年の来日公演の音源といえばサウンドボード収録の「RUNAWAY」が有名ですが、「RUNAWAY」は
確かにサウンドボード収録に間違いないものの、観客の歓声がほとんど聴こえないためさながらスタ
ジオライブのような仕上がりの作品になってしまっていました。この作品はオーディエンスではありま
すが、抜群の臨場感を持った音源で、はっきり言ってサウンドボードの「RUNAWAY」なんかよりはるか
に優れた音質であると言え、大成功に終わった82年来日公演の音源の決定版となり得る作品だと思
います。ちなみに「LOVERS IN THE NIGHT」とは収録日が違いますので別音源です。
2CD-R FURITSU TAIIKUKAIKAN , OSAKA , JAPAN , MAY/11/1982 (SUP-AUD収録)


RUNAWAY
傑作「TURN BACK」を発表し、ますますパワーアップしての再来日公演です。グラミー賞受賞をした
「TOTOW」からの大ヒットナンバー「ROSANNA」、「AFRICA」もセットリストに加えられ、充実した内容
となっています。この日の公演の模様は当時NHKで放送され、まだビデオが家になかったのでテレビ
からコード引いてラジカセに録音して聴いていた思い出があります。この作品はそのときの放送音源
がベースになっているかもしれません。サウンドボード収録ですが、残念なのは観客の歓声がほとんど
聴こえないためスタジオライブのような感じになっている点ですね。
2CD-R BUDOKAN , TOKYO , JAPAN , MAY/18/1982 (SB収録)


RUNAWAY
こちらの作品も同じ「RUNAWAY」で、中身も全く同じです。違う点はこちらの作品は紙ジャケだという
点のみです。もともとこちらの作品を所有していたところに、もう一つの「RUNAWAY」を見つけて、
てっきり中身は別物だと思い込んで買ってしまい、聴いたら全く同じだったという間抜けなことをしてし
まった次第です。こちらの紙ジャケの方は10年ほど前に購入したものですが、現在では入手が困難と
いうこともあり、中身は同じでも作品の価値にはかなりの差があると思われます。どちらか1枚を手放
すとすれば迷わずプラスチックケースのほうでしょう。
2CD-R BUDOKAN , TOKYO , JAPAN , MAY/18/1982 (SB収録)


ROSANNA IN THE NIGHT
「RUNAWAY」と中身全く同じの、タイトル違い作品です。というわけで、「GIRL GOODBYE」のギター
ソロは音が抜けているし、観客の歓声もほとんど聞こえない点も同様です。ジャン・マイケル・バイ
ロン在籍時の名古屋公演を収録した「FAREWELL」もそうですが、こういうサウンドボードっていうのは
ちっともありがたくないですね。ただこの作品は、中身こそ「RUNAWAY」と同じでありながらどういうわ
けか店頭で見かけることはほとんどないので、貴重な作品だと言われればそうかもしれません。でも
値段高いのでどちらか一つ買うのであれば安い「RUNAWAY」で十分でしょう。
2CD-R BUDOKAN , TOKYO , JAPAN , MAY/18/1982 (SB収録)


FOREVER AND EVER
「ISOLATION」来日公演の武道館3DAYSから初日の音源です。私が観に行ったのは多分3日目だと
思いますが、懐かしいですね〜以前AYANAMIレーベルから「SMILE IN 85」というタイトルで2日目の
ショーの音源が発売され喜んで買いましたが、音質が最悪ですぐに手放してしまいました。今回は
メーカーインフォを読んだ限りでは大変音質は優秀と言うことで期待して購入してみましたが、見事
期待通りの超高音質。これはすごいですよ。すでに当時から18年の歳月が経っていますが、どうして
今まで発売されなかったのか不思議なくらい最高の音質で名演が蘇っています。
2CD-R BUDOKAN , TOKYO , JAPAN , FEB/26/1985 (SUP-AUD収録)


OSAKA 1985
順風満帆かと思われたTOTOでしたが、オリジナルメンバーのヴォーカルのボビー・キンボールが
脱退し、新たにファーギー・フレディリクセンを迎えての来日となりました。私は武道館公演を観に行き
ましたが、オヤジくさかったボビーに比べファーギーはとりあえず見た感じは若々しかったです。歌唱力
も悪くなかったとは思いますが、やはり他のメンバーとは力量の差がありすぎてちょっと浮いている印象
は受けました。この後、ずっとTOTOはヴォーカリストに悩まされ続けることになりますが、いずれにせよ
ファーギー在籍時の来日はこの時だけなので貴重な音源と言えるでしょう。
2CD-R CASTLE HALL , OSAKA , MAR/2/1985 (AUD収録)


crucian
88年の「セブンスワン」ヨーロッパツアーの中から、ロッテルダムで行われた「モントルージャズフェス
ティバル」の模様を収録した作品です。単独ステージではなかったせいなのか収録曲数は普段の
ショーの半分ほどしかなく、それ故聴いているとあっという間に終わってしまう点が物足りません。音質
とパフォーマンスはすごく良いので余計にもったいなあと思います。ジョセフ在籍時のサウンドボード
音源はほとんど出回っていないためその点では大変価値のある作品と言えますが、コレクターものと
しての評価が難しい作品でもあります。
1CD-R AHOY STADIUM , ROTTERDAM , HOLLAND , MAR/2/1988 (SB収録)


ILLUSION
ファーギーではいかんせん力量不足ということで、新たにジョセフ・ウイリアムスを迎えた新生TOTOの
イギリス公演の音源です。このメンバーでのステージは観たことがないので分かりませんが、ジョセフ
はファーギーよりは実力が上のような気はします。それでも長続きしないところがスーパーバンドに
加入してしまった悲劇なんでしょうか?この作品はオーディエンス収録ながらなかなかの音質で、内容
も悪くはないのですが、ラストナンバーの「LOVERS IN THE NIGHT」がマスターテープの時間切れに
よるためか?フェイドアウトして終わってしまうあっけなさがガッカリきます。
2CD-R HAMMERSMITH ODEON , LONDON , UK , APR/3/1988 (AUD収録)


BUDOKAN 1988
ジョセフ・ウイリアムスを加えての来日公演の音源です。オーディエンス収録ながら音質も良く、
パフォーマンスもなかなか良いと思います。セットリストも新旧の曲がバランス良く配置され、聴き易い
ですね。ジョセフ在籍時の音源は少なく、来日公演ものとなるとさらに限られてくるのでこの作品は
貴重な存在だと思います。私の好きな曲のほとんどが収録されている点は特にポイントが高くて、でき
ればコンサートを観に行きたかったなあと今更ながら思えてきます。今後の新たな音源の登場に期待
していきたいです。
2CD-R BUDOKAN , TOKYO , JAPAN , APR/23/1988 (AUD収録)


SEVENTH HEAVEN
上記の「BUDOKAN 1988」と同じ日のショーの音源です。こちらの作品は1CDということで残念ながら
完全収録というわけにはいきませんでしたが、音質はこちらの作品のほうがはるかに優れています。
ぱっと聴いた感じはサウンドボードにしか聴こえないくらいのレベルです。数曲カットされているものの
編集も丁寧で、コンサートの流れを壊すといったこともありません。お金に余裕があれば両方揃えてお
きたいものです。臨場感抜群のこの作品はライブアルバムのお手本のような素晴らしい作品と言えると
思います。
2CD-R BUDOKAN , TOKYO , JAPAN , APR/23/1988 (SUP-AUD収録)


FAREWELL
例によってヴォーカリストに泣かされ続け、ここではまたまたヴォーカリストが交代しての来日公演と
なっています。この作品は「RUNAWAY」と同じく、サウンドボード収録で音質は良いのですが観客の
声援がほとんど聴こえないので、聴いた感じはスタジオライブと言ったほうが良い位です。これでは
せっかくのサウンドボード収録も全然喜べません。聴いていて気持ちも盛り上がってこないし、はっき
り言って退屈というか、苦痛でさえあります。新ヴォーカリストにジャン・マイケル・バイロンが加入して
いますが、そんなことよりも重苦しさだけが印象に残る作品です。
2CD-R NAGOYSHI KOKAIDO , NAGOYA , JAPAN , NOV/1/1990 (SB収録)


Hold me back
ジャン・マイケル・バイロン在籍時の貴重な音源です。完全収録盤であれば良かったのですが、1CD
ということで数曲カットされているようです。聴いた感じは、ロック色よりもジャズ色の濃いサウンドに
なっている印象を強く受けました。私の好みから言うとロック色の強いサウンドのほうが好きなので、
内容は悪くないにもかかわらず聴いていてつまらないです。音質もサウンドボードで全く問題はあり
せんが、やはり好みの関係でこればかりは仕方ないですね。別の人が聴けばおそらく非常に良い
評価をされるだろうなあとは思います。作品としては申し分ないでしょう。
1CD NO CREDIT(from ,PLANET EARTH TOUR 1990) (SB収録)