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CSS (official page / MySpace)

Cansei De Ser Sexy (2006)                                               CSS - Cansei De Ser Sexy

★★★★
サンパウロ出身の男1人女4人の5人組によるSub Popからインターナショナル向けにリリースされた1stアルバム。手軽な味付け方法として大流行した80年代のニューウェーブを単なる手法としてではなく、サウンドのコアに据えたちょっと下品なエレクトロパンクは、キャッチーなメロディとの相性が抜群。一貫して完全弾性運動を続けるパワーエレクトロポップ"Patins"に代表されるように、スピードとパンチの効いた楽曲が中心ながらも、やや暗めながらも思わず「アララアララ」と歌い出してしまう"Alala"、スタッカート気味のピッキングギターと軽快に動き回るベースが印象的な"Let's Make Love And Listen to Death from Above"、鈍く重いビートを叩きつける"Art Bitch"、微妙にラテンっぽさを感じさせる"Music Is My Hot Hot Sex"など趣向を凝らして幅広く展開。あの時代、ユーロビートが最大公約数的な甘さで脳を徐々に浸食していたのに対して、CSSは攻撃性を露わにして、踊ることへの降伏を迫るような印象。刹那的な快楽性と完結性によってダンスミュージックに最適化され、踊らせることに対する過度の計算高さを一切排除した本能的な音楽は、サウンドの方向性こそ違うものの、抜群のハッピー度を誇るUnited States of Electronicaの楽曲と本質的な類似性を持っています。と、理屈を捏ねるのはこの辺にしておいて、是非身体を動かしながら聴きましょう。(2006/12/21)

Donkey (2008)                                                                  CSS - Donkey

★★★☆
サンパウロ出身の男1人女4人の5人組によるSub Popからインターナショナル向けにリリースされた1stアルバム。手軽な味付け方法として大流行した80年代のニューウェーブを単なる手法としてではなく、サウンドのコアに据えたちょっと下品なエレクトロパンクは、キャッチーなメロディとの相性が抜群。一貫して完全弾性運動を続けるパワーエレクトロポップ"Patins"に代表されるように、スピードとパンチの効いた楽曲が中心ながらも、やや暗めながらも思わず「アララアララ」と歌い出してしまう"Alala"、スタッカート気味のピッキングギターと軽快に動き回るベースが印象的な"Let's Make Love And Listen to Death from Above"、鈍く重いビートを叩きつける"Art Bitch"、微妙にラテンっぽさを感じさせる"Music Is My Hot Hot Sex"など趣向を凝らして幅広く展開。あの時代、ユーロビートが最大公約数的な甘さで脳を徐々に浸食していたのに対して、CSSは攻撃性を露わにして、踊ることへの降伏を迫るような印象。刹那的な快楽性と完結性によってダンスミュージックに最適化され、踊らせることに対する過度の計算高さを一切排除した本能的な音楽は、サウンドの方向性こそ違うものの、抜群のハッピー度を誇るUnited States of Electronicaの楽曲と本質的な類似性を持っています。と、理屈を捏ねるのはこの辺にしておいて、是非身体を動かしながら聴きましょう。(2006/12/21)