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★★★☆
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「ベルギーのバンドなんてPaul
Hague以来だなあ」なんて思って聴いてみると、これが至って普通。というか、期待していたような小洒落たような音じゃなく(当然といえば当然)、今を目一杯感じさせてくれるストレートな音だったのにビックリ。正統派のメロディラインにザックリしたアレンジが今風で、両者のバランスもうまく取れていて聴きやすいです。ノイジーなギターを取り入れてアクセントをつけたオープニングの"Conversation
Intercom"やらアコースティックピアノをバックに軽いタッチで歌う"When Logics
Die"、フロアのリズム感覚をそれとなく取り入れた曲など細かな工夫が全編に渡ってなされていて、聴いていて飽きません。その一方で、バランスが取れすぎていて、妙にこぢんまりとした印象もあります。このアルバムを聴く分には問題ないですが、他のアルバムを聴いた後では印象が少々弱いのが残念です。でも、"More
Than This"は名曲ですね、ちょっと地味ですが。 |