Matt
Johnsonは非常に真面目で、それは歌詞からもサウンドからも手に取るように分かります。楽曲には媚びや妥協を全て排除して、無駄な音は一つとして入っておらず、贅肉を落としきったボクサーのようなスタイルです。そして、この無防備な音に心の中の悲痛な想いを歌い続けます。心の葛藤、宗教や社会の問題など、想いは誰に向けて歌うのでもなく、自分に向けて表現しているようでもあります。"Infected"では「エネルギーがありすぎて心を閉ざすことができない それでも自分自身であるにはまだ十分ではない 心は重く頭は混乱している そして僕の痛む心はブルーの火を放ち始める」と吐き出し、そのサウンドは力強く、エネルギーはゲージが振り切れる程に強大です。"Heartland"ではイギリスの状況を痛烈に描き出し、「ここはアメリカの51番目の州だ」リフレインではこの言葉を繰り返す。ソリッドなサウンドだけでも十分に楽しめますが、歌詞を読んでみることをオススメします。きっと、音楽の強烈なエネルギーが頭を突き抜けていくと思います。文句なく80年代のベストアルバムで自信を持ってオススメします。
Album Data
Infected
Out of The Blue (into The Fire)
Heartland
Angel of Deception
Sweet Bird of Truth
Slow Train to Dawn
Twilight of A Champion
The Mercy Beat
ジャンル
オススメ度
メロディ
アレンジ
ポップ度
80年代度
ロック
★★★★★
★★★★★
★★★★★
★★★
★★★★☆
All songs written by Matt Johnson
Produced by Gary Langan, Warne Liversey and Matt Johnson