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Working with Fire And Steel / China Crisis (1983)

シンセサイザーとアナログ楽器をうまくブレンドさせて、上手に器用にまとめあげているアルバムです。まず、メロディーが素晴らしいです。世の中で起こっている嫌なことなど気にすることなく、空を見上げてぼんやりとしているとこんなメロディーが思い付くのかなあというような牧歌的なメロディ。時間に追われたバタバタした日常からはこういった曲は生まれないような気がします。前作に比べるとややエレクトロニクスへの指向が強くなっているますが、いわゆるエレクトロポップの分野にどっぷりと浸かってはいません。どこまで行ってもごく普通のポップスの領域です。シングルにもなった"Working with Fire And Steel"を聴くとこれから始まるエレクトロポップの世界を期待しますが、その期待はあっさりと裏切られます。アルバムの全てがこういった繰り返しです。エレクトロポップ風の曲もダンスミュージックにはなっていないのも特徴で、どこかに寝転んでぼんやりと空を眺めるときに聞こえてくるような曲です。忙しい日々もこういう音楽を聴いていると忙しく過ごすのが馬鹿らしく感じてきます。新しいものは何もないけど、ときどき聴いてマイペースを思い出させてくれる大好きなアルバムです。

Album Data
  1. Working with Fire And Steel
  2. When The Piper Calls
  3. Hanna Hanna
  4. Animals in Jungles
  5. Here Comes A Raincloud
  6. Wishful Thinking
  7. Tragedy And Mystery
  8. Papua
  9. The Gates of Door to Door
  10. The Soul Awakening
ジャンル
オススメ度
メロディ
アレンジ
ポップ度
80年代度
ポップス 
★★★★☆
★★★★★
★★★
★★★★★
★★★☆
All songs written by Garry and Eddie
Produced by Mike Howlett