'01年9月9日(日) ゴスペラーズ坂ツアー2001「凱旋門」 東京・日本武道館

 ツアーファイナル(当初の予定ではそうだった。んでも愛知が台風で延期になったから結局ファイナルにはならなかった)が武道館ですよお。ライブハウスでやってた時代も辛うじて知ってる私としては「でっかくなったもんだゴスペラーズ」の一言に尽きます。こんな大きな会場なのに激戦となったチケ争奪戦をくぐり抜け、彼らの晴れ舞台を見に上京して参りました。

 さて私たちは1階スタンド、西ブロックの席でした。これが思いのほかステージ近い良席で♪肉眼じゃ見えないだろうと思って双眼鏡持参してたんだけど、あんまり必要なかったくらい。かなり横(左サイド)から見る格好になっちゃうんだけど、ステージ左サイドのぎりぎりまでメンバーが来てくれれば相当近いぞ、ってところでした。アリーナ後方よりも逆に良かったかも。武道館でこれだけ近くで見られるんだったらもうおっけーでしょ!彼らのことだから両端、それにバックスタンドにもしっかりアピールしてくれるだろう、という読みはありましたし。
 しかしすごいお客さんの数…。12000人の迫力ですわ(笑)。上下左右どこ見ても人でぎっしりってのはちょっとすごい図でしたよ。こんなライブに来る日があるとは思わなかったわー。あんまりおっきいライブ会場って経験してないんですよ私(今までで最大は某男性2人組のロックバンド?と某男性5人組のアイドルグループのライブ、共に真駒内オープンスタジアムでした)。なもんだからお客さんがたくさんいる!ってだけで何か楽しかったあ(根っから祭り好き^^;)。

 さてさて、15〜20分押しくらいで開演!客電が落ちた瞬間に客席から聞こえた「きゃ〜っっっ!!!」の大歓声に飲まれてしまいました(苦笑)。「何が起こったんだ!?」状態。一瞬「誰か有名な人が最初に出てくるのかなあ」なんて思っちゃいましたよ(爆)。いえいえ、みんなゴス目当てで来てるんですよね、当然だけど。ゴスに対する歓声なんですよねえ(でもでも、これが何か他所事のように感じる感覚、わかってくれる人もいるんじゃないかなあ?)。客電落ちただけでこの反応、すごいわ…。なんて何となく会場の熱気に取り残された気分でいるうちにメンバーがステージへ。
 中身自体は一度見てるステージだから大体の構成は覚えてたんだけど、武道館のステージに真っ赤な衣装のにーさん達が登場した時にはさすがに感無量でしたね、「遂にこの日が来たのねー」って(いや関係者でもないのに失礼な言い草なんだけど)。オープニングは「ひとり」から。この構成ってすごいよなあ。いきなりアカペラっていう(笑)。でもヒット曲からの出だしにお客さんの反応も上々。これが終わるとがらりと雰囲気が変わって「靴は履いたまま」。ここで(2曲目にして)銀テープ飛んでました。展開早いよ(笑)。でもこの曲に関しては私は年下組の振り以外のことは何も覚えてません(言い切り)。非常に限定的かつマニアックですまんが、もう大好きなんですもの、♪言い訳は後にしよう〜♪って部分の振りが。その時はどんなに自分の視点から遠いところにいても酒井さんを必ず見てますわ(爆)。んでもって「Free Space」。この2曲の流れはかなり好きです♪って単に好きな曲だってだけなんだけど(^_^;)。でも何か…何となくサビのハモリが変、と思ったのは私だけでしょうか?ハモリが変だってかバランスの問題なのかな。何か落ち着かなかったんだけどなあ。
 ここでご挨拶、だったかな。でしたね。「みなさんこんばんは、ゴスペラーズです!」っててっちゃんの第一声。「これだけのお客さんが入っているのを舞台の上から見るとこんなに気持ちいいことはないです」って、本当に嬉しそう〜な顔してるんだよねえ。もうここで私の気持ち的には見守りモードスイッチON(笑)。「うんうん、そうかそうか、良かったねえ」って気持ちになっちゃって(汗)。「そんな状況でも、まだメンバーの顔と名前が一致してない人がまれにいます。まだ、北山のところに黒沢宛の内容のファンレターが届いたりしてますから」(爆笑。マジっすか…?)ってことでメンバー自己紹介へ。今日は普通に?「村上てつや30歳」って言ってました。札幌では1971年、誰それのアルバムが発売された年に生まれた、とか余計な(爆)こと言ってたんだけど今日はシンプルにきましたね。そして酒井さん!第一声が「すげぇ!」(笑)。「これが全部ゴスペラーズのお客です!あたしゃ足が震えたよ」(これってスポーツ紙にも使われていた台詞ですね)。そーよ、みんなあなた方を見にきたお客さんなのよーぉ。「酒井雄二29歳目前!」…あーそうかあ。1ヶ月切ってるもんねえ…。北山さんはかなりシンプルに挨拶してた気がします。年齢言ってなかったし(笑)。これだけ大人数のお客さんの大歓声を受け「気持ちいいというより体験したことのない感覚です」って言ってた(笑)。それからくろぽん。いきなりフツーに喋り出しました、「ステージがね、広いんですよ」って、世間話じゃないんだから(笑)。「大体最初に汗だくになるのは安岡と相場が決まってるんですけども、僕今(既に広いスペースを動き回って)汗だくです」だそうで。でも確かに「真っ先に」汗だくってのはヤスだけど、日ごろからそんな大差なく汗だくになってるじゃーん、くろぽんも(笑)。そいでまあ、そのヤスは第一声「みんな元気ーっ!?」ととっても正統派の呼びかけでした(笑)。すーんごいリキ入ってましたよ。「もうすっかり中のシャツは赤じゃなくて(汗で)臙脂になってます」…やっぱり(^_^;)。「東西南北、前後左右、こんなにいっぱいありがとう!」。何かヤスの挨拶が一番力入ってはいましたね。頑張ってる〜って感じで、それはそれで良ろし♪
 そして「次に歌う曲は聴く人によっては懐かしかったり新しかったり」という決まり文句?から「AIR MAIL」へと続きました。この曲のイントロってリズムに合わせてライトがぱっと付くとメンバーがその時だけ動きを止めるっていうような出だしで、私もとっても好きな演出(って言っていいの?)。横の方から「きゃ〜っっ、かっこいい〜っ!」って声が聞こえてきてました。んでね、今回ステージの横から見るような形だったから、真正面から見てるよりもライトが消えるのが若干遅く見えて、「へえ〜こんななってんだあ」とちょっと新鮮でした。んで間奏でヤスの語りが入るのはいつもどおり、そこから「I love you,Baby」〜「t.4.2.」へと続く流れなのもまあいつもどおりでした。「I love you,Baby」に関しては、サビをくろぽんが歌うのはやっぱりいいなと思いつつ、ヤスが歌ってる部分は逆にいつ見てもあっさり見えるようになってしまった。どーしてもマイカルで見た時の思い余らんばかりのヤスの熱唱っぷりが見たいんだよねえ。まあ逆にそこまでしちゃったらくどくなるのかなあとも思うんだけど。
 そこから続けて「約束の季節」「Wanderers」と最新曲立て続けに、という流れ。リリース当初まともに聴いてなかった(激汗)「約束の季節」もさすがに展開くらいはちゃんとわかるようになりましたよ(笑)。歌詞は未だに1番と2番がごっちゃになってるからもしにーさん達が間違ったとしても私は気づかない(爆)。逆に「Wanderers」は今や殆ど歌詞なしで歌える(爆)。この落差はいったいナニ??しかし「Wanderers」、すげー酒井さんリキ入ってたなあ。
 そして酒北トーク!今日は何を喋るんだああ??酒井さんが「いい話だから座って(聞いて)ください」つって客を座らせました。そして話し出したのは「昨日携帯の機種変更をした」と。「ひらがなを二個くらい打つだけで、長い単語に変換できる」という機能のついてるものになったんだそうです。「予測何トカ変換」ってやつだ、と酒井さんが言ったときに北山さんが「その何トカの部分が大事だよね」とツッコミ(笑)。酒井さんそこは置いといて、と(笑)更に話を進める。んで「昨日(その携帯で)ご・す、まで打ってみたんです。そしたら、ゴスペラーズ出てきたんです!」ええええ〜っっ、それはすごいっ!!!ゴスペラーズ、って基本的な単語になってんの!?酒井さん声を大にして「遂にわれわれのバンド名も日本語の仲間入りです!」。ひょぉぉぉ〜出世したもんだなあオイ。「覚えさせるんじゃなくて、最初から入ってる!入ってるんですよ」って、興奮の余り声が裏返ってましたわ(苦笑)。その酒井さんの興奮っぷりについていけてなかった(笑)北山さんが「(ついていけない)お詫びに高い声出そうかなっ」って、いつもよりトーン高めの声で喋り出して。そいで近況ってことで喋ってくれたのですが…「えー、ワタクシ去年運転免許を取ったんですけれども。昨日めでたく初免停をくらいました」(爆)。っておいちょっと待てっ!?まだようやく若葉取れたくらいだろ?(まあんなもん真面目に貼ってたとは思えないけど)それで免停かいっ!!?話の流れからするとどーやら30km/hオーバーで即免停ケースのようですね(累積免停ではなさそう)…運の悪いヤツ…(私も大きな声じゃ言えませんが30km/hオーバーなんてザラ、場合によってはもっといってます。それなのに今回の更新では「優良免許」。だからさ、これはもう「けーさつに見つかるか否か」っていう運の問題だよ。その意味で北山さんは不運だったとしか言いようがない)。そいで「昨日裁判が行われまして」だそうで…あああああ(涙)。ところが仕事の都合で裁判に出ることができず、「妹に代理に(苦笑)」行ってもらったんだそーです…妹さん気の毒に…(^_^;)。「あの、裁判官の方が妹に“お兄さんにくれぐれもスピードを出しすぎないように”と(会場爆笑)言付けをたまわりまして、十分反省している最中でございます」とのことでした…そんな北山さんの武道館での懺悔(笑)のあと酒井さんが「北山君は生活全般のスピードが速いから気をつけたほうがいいんじゃないか?」だって(笑)。で、北山さん曰く「これからアクセルはゆっくり踏む」ってゆーんだけど…あの、ゆっくり踏もうがとっとと踏もうが、結局アクセルって「踏み込んで」しまったら車はスピードが出るんです…(笑)。だから「ゆっくり踏む」んじゃなくて「浅く踏む」って言ってくださーい(苦笑)。
 そいでまあ、北山さんだけじゃなくゴスペラーズも落ち着いていきましょう、っちゅーよくわかんないまとめの後で、アコースティックverの「NO MORE TEARS」。札幌では「渇き」だった部分です。ところが!この後札幌では後3人のトークが入ってたじゃないですか!武道館それがなかったんですよーぅぅ。いきなり続けて「告白」(しかもこれもアコースティックじゃなくて通常verだった)に入っちゃったの。「え、カットしちゃうの??」とすんごく物足りなかったです。中野の時もここでの3人トークがなかったらしいんですけどねえ。何でー?時間的な都合なんでしょうか。だったら酒井北山が喋ってるときに参加してくればいーのにぃ。酒井ファンの私でさえ「えー、あと3人喋らせてよ」と思うんだから、村上黒沢安岡ファンの人はもっとそう思ったんじゃないのかな?
 まあ「告白」は…アコverもいいなとは思ったんだけど、通常(シングル)verもあんまり生で聴いたことないし、すごく好きな曲だからその曲自体は良かったんだけどね。どこだったかなあ、大サビかな?で「あ、ここはきっとヤスが決め決めってポーズしてるだろうな」と思ってちらっと見たら思惑どおりに(笑)曲に入り込んでたってのを覚えてますわ(笑)。それから「夢の外」。この曲はライブで聴くのもかなり好きなんだよねー。ライブverってすげーリキ入ってるんだけど(笑)。そして「熱帯夜」へ、というなんかもうアカペラ・バラード系とはまた別種の濃い流れで。この時ステージ上ではバックに炎を背負い(PVがそんなんじゃなかったっけ?あるいは「うたばん」の時のような感じというべきか)、ステージ前方に置かれたバーナー(?とは言わないかな^^;)からぶわっと火が噴き出すという演出もありました。札幌で、間奏部分の年下組3人がそれぞれ決めポーズ?するところで酒井さんが上着を一瞬脱ぎかけて…ってのをやったんだよー(んで、次の曲で上着は脱いだんだけど長袖シャツをきっちり着てたんで私は「それも脱げ!」と怒っていたという…^^;)。あのちらっとした感じがすっっごく好きだったんだけど、武道館ではやりませんでした。なんかフツーに終わっちゃってそれが物足りなかった(苦笑)。んで間奏が終わったあと、くろぽんが上着を脱いでた…のかな?よく覚えてないんだけど。ところが完全に脱ぐはずが中途半端に片袖だけ脱ぎ切れなくて(笑)歌に入ってから片袖出そうとしてたのがなんか笑えた。くろぽん、脱ぎ方とタイミングをちゃんと覚えましょうね(笑。だって脱衣タイミング失敗したの見たの2回目なんだもん)。
 それから、(ある意味)恐怖の「FIVE KEYS」。これがなりきりだっていうのは判っていたんだけど、この大人数を一体どういうふうに振り分けるんだ?と。んで結局アリーナで1パート、スタンドの南半分から西を通って北半分までが1パート、逆側(東側)で1パートというとっても大きなブロック分けでした。うちらは安岡パートでした。実はこの日の私にとってはヤスパートでもちょっと高かったんです。札幌で潰した声が治ってなくて…。それでいつもは張り裂けんばかりの声出してるんだけど(笑)この日はちょっとだけ加減をして歌ってました(更に潰すわけにはいかなかったのよ。これから仕事で歌うことが増える時期なので)。しかし12000人のなりきりの迫力はすごかったです。1つのパートが人数多くて、周囲が全部おんなじパートだと、他のパートの声が聴こえてこないんですよ(笑)。でもステージ上ではいい感じに聴こえていたようでした。
 そして「愛の歌」。あああああもう(涙)。これもなりきりだっていうのは判っていました。に、2連発はすごい辛いんですけどー…で、基本のパートですら抑えてオクターブ下で歌ってたのよ(殆どオトコのよーでした^^;)。それなのにっ!西側を向いた時にてっちゃんが「今度は(こっち側は)酒井のパート行こうか」って言うんだもーん!酒井さんがこっち側に来るんだもん!酒井さんが目の前で煽るんだもん!おまけに酒井パートが来たのってすごい久しぶりだったんだもん!!(どーも酒井パートに縁がなくってね)思わず「が、頑張ろう」と決意してしまい(←バカ)全開モードに…(大汗)。今回はちょびっとヤスパートが羨ましかった(汗)。あのパート、私の声的にはラクなんだよ(てっちゃんが「女の子は辛かったらこっちでいいよ」ってオクターブ上げて歌うんだけど、私は低いままで歌えるんだわ。んでもってそのほうがラクなんだし、喉に負担がかかんないんだわ)。
 そうやって怒涛のなりきりゴスペラーズ2連発が終了した後はしっとりと?「東京スヰート」。しかしこの曲のライブverもすごいもんありますわね(笑)。♪STOP♪以降が長い長い(笑)。沖縄のイベントで披露されたときにはここで拍手が起こってたんだけど、さすがにツアーライブでは「この後続きがまだある」って客もわかっているからか、ここではまだしーんと静まり返っていました。あれはすごかったー。12000人もいるのにこんなに何の音も聞こえないほど静かな空間になっちゃうってところにちょっと感心してました。続けて「永遠に」。これが終わるといよいよ本編ラストってことでてっちゃんからのシメのご挨拶がありました。
「ご存知だとは思いますが僕らがデビューしてもう7年になりました。念願だったヒット曲もやっと出て、今日去年までよりはちょっとだけ晴れがましい気持ちでステージに立てたことを、素直に嬉しいと思います。まだ50人くらいしかお客さんの入っていないライブハウスで歌っている時からいつの日かこんな日がくる、そう夢見ていました。根拠のない自信は昔からあって、いつも明るく楽しく、時に調子に乗ったり時に落ち込んだりしながらやってきましたが、その夢を叶えてくれたのはあなたです。本当に、本当に感謝しています。愛しい人よ。愛しい人たちよ。昨日も、今日も、明日も、そしていつもあなたのために、あなたとともにに歌います。これからも」
 で、「あたらしい世界」へと入るんですわ。このご挨拶ねえ。いや、言葉自体はすごくいいこと言ってくれてるんだけど…札幌でも殆ど寸分違わぬせりふだったから、2回目になるとちょっと萎えちゃった。喋る「言葉」をちゃんと覚えて喋ってるんだろうなあ、って。勿論その言葉に嘘はないのかも知れないけど、何かあまりにも淀みなく喋るもんだから「言葉」に「気持ち」が入りきってないような印象を受けてしまいました。って失礼ですね(^_^;)。まあこんな感じで本編終了。

 さて、当然あるアンコール。こう言っちゃなんだけど、私にとっては後述しますが、アンコールの中身を知ってからは「今回はアンコールからが本領」ちゅー意識があって(笑)。とにかくアンコールを心待ちにしてるような状態でした。そうして再びステージ上にライトがつきアンコール。にーさん達は宇宙服のような(笑)シルバーの衣装にお着替え(あれって通気性めちゃ悪そう…ぴったり貼り付いてるんだもん。酒井さんの背中見るとぴたっとしてるのよー。汗かき組は大変だろーなあ…)。
 てっちゃんから「いつの間にやらね。長いっちゃ長い、短いっちゃ短い気もして。武道館って場所にみなさんとたどり着くことができて…やっぱり嬉しいよね」と第一声があり、もうもう会場大拍手。そしていきなり話がころっと変わりました。「黒沢、ハウンドドッグ?」(笑)。私一瞬「は?何が??」と思っちゃったよ。くろぽんが「高校の時だね」って言ってるのを聞いて「あ。最初の武道館体験がハウンドドッグのライブだったってことか」とようやく納得。てっちゃんは中3の時オジー・オズボーンを見に来たのが最初だったそうな。
 そいで「ま、武道館だしね、ちょっと付け加えないと」と武道館スペシャルを示唆。「僕らがこれから歌う曲ってのは、僕らがこのアレンジで今ここで歌うっていうことに大きな意味があると思います」っていうからんーあの曲か?と大体の目星はついたんだけど、「そしてその曲を一緒に演奏してくれるゲストを呼んでおります、田辺恵二!」おおおっっ、けーじさんだあ!久しぶりに見たあ。私は全く知らなかったんでびっくりしたんだけど、どーやら事前に情報出ていたらしいですね。へーえ。そして曲はやっぱり(目星つけてたとおり)「U'll Be Mine」。しかもオリジナルver!あーなんかこれ嬉しかった。多分オリジナル(シングル)のアレンジでやる「U'll Be Mine」を生で聴くのは初めてでした。
 で、ここから通常アンコールに戻りまして。アンコールの出だし(他のところではそうだから)が「カレンダー」ってのは、何かノリが良くっていーんじゃない?この曲も息長いね、結構ライブで聴く回数多い気がします。そいでもって、「シークレット」。この時にね、酒井さんが2番に入った時ちょうどこっち側の通路ステージ(いや何て言えばいいのかわかんないんだよ。バックスタンドを通って東西につながってる部分のちょうど西側ってことです)に来て、そこで踊る踊る!すごい勢い余ってましたわ(笑)。もうこの時は(この時「も」?)酒井さんしか見てません状態でした(笑)。
 で、2番まで歌ったところで酒井さんがステージ中央へ。さあ、ヴォイパ炸裂!んで、いつもだったらこの状態の酒井さんに対して「いえーっ!」的気持ちになるのですが、今回はそれどころじゃなくて(笑)。この日はもう次の展開を知ってたから特にそうだったんだけど、札幌で初めてここの展開を見た時には驚いたし笑った。HBBやってる酒井さんのところへてっちゃんがステージ端からマイクスタンドを持ってくる(何かいそいそと持ってくるんだよねえ…^^;)。初めて見た時は「へー何する気?」と思ったんだけど…次にヤスと北山さんが逆側のステージ端から…なにやら…仰々しい衣装を携えて登場するんだよね…シルバーのちょっとコート風の長め丈の…。それを酒井さんに着せ掛けてやって。「ひょっとして…」ってわくわくしてたら、今度はくろぽんがサングラスを持ってくる〜!それを装着したサカイの姿は…っ!「こりゃMr.LOVE MACHINEじゃねーかよっ!?」。そーです。出来上がったのは前回ツアーよりパワーアップしてる「LOVE MACHINE」酒井!絶叫しちゃいますよこれは。衣装は電飾じゃないんですけどね(苦笑)。ただ、誰が持ってくるのか忘れちゃったんだけど、今回は衣装・グラサンにプラスして何か物々しい箱みたいなのと、そこからにゅるっと伸びたホースのようなものまであります。箱部分を背負って、ホースを持って…おいおいおい、ホースからスモーク出してるぞっ!?スモーク・ガンだよあれっっ!!酒井さんの出で立ちが完成したところで曲は「LOVE MACHINE」。ひゃはは、これはもうすごすぎるよ〜っ!酒井さん曲の合間にスモーク撃つ撃つ!武道館ではラストでメンバー一人一人めがけてスモークぶっ放したりしてました(笑)。個人的にはもうこの曲自体が大好きだからぜひぜひ聴きたい!と思っていて「でもさすがに今回はやらないかなあ」と思っていただけにこれをアンコールで見られるってのはすごい嬉しかったんですよー。
 そいで、バンドメンバー交えての大ラスのご挨拶(武道館だから全方位に向かって計4回やってくれました。全員が手を繋ぐとすごい横に長い列になってるんだけどその列が向きに合わせて大移動するのが何か可笑しかった^^)、それからにーさん達がひとりひとり最後の挨拶をしてラスト「Promise」へと続いたんですが…ごめんなさい、肝心な最後の挨拶をちゃんと覚えてません(爆)。サカイが悪いんですサカイが(←責任転嫁)。挨拶最初がこのお方で、全てこの人に持っていかれてしまったので。あのね、バンドメンバーがハケた時に一緒に一旦中に入っていってしまったのよ(私は「ウケ狙ってわざと入っていったのか?それとも間違ったのか?」と思ってしまった^^;)。そいで何かを持って再登場。…手にはフランスパンのよーなものを2つ持っていました。で、「今日は本当にありがとうございます。今日ここでしかできない駄洒落を思いつきました。みなさんには笑っていただかなくても結構です」…あーあー、アンタ何をやる気なんだよ?と思ってコトの経緯を見守っていたら手に持っていたものを「レーズンパンです!」と。…あ、すげーヤな予感。レーズンパン?それが2本?…やってしまいましたよ「2本ぶどーぱんっっ!」(爆死)。文字にして判ります?駄洒落の説明すんのもアホですが、「日本武道館」ですわ(大笑)。いやもう会場はその直後笑いと「UZY」コールの大歓声でしたね。勿論私もやっちゃいました。いや、アンタはすごい。この大舞台で敢えてそーゆー腰砕けかねないよーな駄洒落を12000人の前でやりきるたぁ、やっぱり並のヒトじゃないね(笑)。私はその酒井さんの心意気に笑わせてもらいましたよ。ええ。
 んで他のメンバーが何言ったかは殆ど覚えてないんです(たはは^^;)。北山さんが「こんな21世紀最大のネタを聞いた後で俺に何を言えっていうんだ?」って発したのは覚えてます(笑)。「武道館(=これだけのネームバリュー、収容数のある会場)たって何するものぞ、いつもと変わんないもんね、と思っていたのに、全然違いましたね」って言ってた…ような…(苦笑。覚えとけよ>自分)。くろぽんは「すごいギャグとすごいいい話の後に何を言えば」って出だしで(笑)「こんなに長時間後ろ姿を見られてることってないと思う(武道館のバックステージ席からの視線)。髪の毛があってよかった」ってワケわかんないこと言ってました、確か(笑)。ヤスが「最初のツアーからずっとやってきて、凱旋門という門をくぐることができて幸せだと思います。でもまだ続きがあるんだろ、もっと上があるんだろ!」って言ってた。で、てっちゃんは本編ラストで挨拶したからか、ここではかなりシンプルに「ありがとうございます。いろんな出会いの中でここまで来られたっていうことをかみ締めて最後の“Promise”をお届けします」って言ってました。そして「Promise」でした。あー、会場が武道館ってことでとにかく圧倒されっぱなしだったライブもこれで終わりなんだなあ、って感慨深い気持ちで聴いてしまいました。

 まあ、そんなこんなで私の「凱旋門」ツアーめぐりは(と言っても今回2箇所だけです)終わりました。
 どの時だったかもうよく覚えてないんだけど、酒井さんが最初マイクを普通に(あ、一般人の「普通」。指4本被せる持ち方です)持ってて、それをぱっといつもの持ち方に変えた瞬間を見たんだわ(爆)。何かちょっとそれを目撃できて嬉しかった、ってところが今回の武道館での自分内マニア度ナンバーワンですかね(苦笑)。
 …くだらない話はさておき、「凱旋門」ツアー自体は、満足した部分も大きいんだけど、せっかくオリジナルアルバムの出ていない狭間でやるライブなんだから(確かに「LOVE NOTES」出してるからそこ中心になるのは仕方ないとは言え)、もうちょっといろんな時期の曲を幅広く出してきて欲しかったかな、って気持ちがあります。でもまあ、これで最後じゃないし、きっとこれから先そういうライブに巡りあえることもあるでしょう。あって欲しい(笑)。ま、武道館での彼らがとっても嬉しそうだったから、それを見届けられたのは良かったな。でもヤスが最後に言ってた「まだ続きがある」っていうのには素直に「そうだ、その通りだ!武道館で終わりじゃない!」と共感しちゃいました。武道館ライブってのは確かに大きな到達点だけど、それが最終目的地じゃないよね。ここから先がどーなっていくのか、それを楽しみに今後も遠征するんだろうな、私は。
 そんなところで、今回のレポート〆させていただきます。判りにくくてごめんなさい。