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g e t b a c k 
 

chapter5  いざ南へ
 

かねてより予定していた和歌山県大島ツーリングが雨で流れた事が今回のツーリングの
直接的な原因となる。繰り返すかもしれないが行かなきゃよかった・・・
 
 

一日目
まずは和歌山県は新宮勝浦を目指してひたすらR23を南下する
ここではCB400SFSPEC2とZZ−R1100D型逆輸入との静かなある意味やかましい
バトルが延々と繰り広げられたといわれる。

結果。シグナルGPにおいては完敗。つーか無理。勝てるかてやんでぇこんちきしょう☆
こっちがいくら軽かろう(約60Kg差)と出力差がありすぎ。CB53ps、ZZ−R147ps
単純計算で約2.8倍の差。しかもZZ−R1100は世界最速の座を
長らく(8年間も)保持してきたという曰くつきである。加速で勝てるのは最初のうちだけである
すり抜けではこちらに分があったが心の優しい俺はあえて抜く事は無かった。あえて。あえて。
ヒルクライムではライダーのNTが本気を出さなかったため不明。多分右コーナーではCBのが
速そう。というのもマフラーが先に擦るらしくあまり倒し込めないとのたもうていたためだ(NT談)
ダウンヒルでは車重の軽いこっちのが突っ込み有利であろう。

そんな不毛で妖しいバトルを終えて勝浦に到着。ホテルウラ○マの目の前の埠頭に設営。
これが後々アダとなる・・・

ホテルの中に潜入し一風呂どころか三つ四つ浴びてご機嫌で帰ってくる謎の男二人が居たと
言われる。入場料?NTのたまふには「大切なのは気持ちや!!」。俺の頭では理解不能(ウソ

よそ者の俺には何の事かさっぱり判らないがその後飲み屋街に
フラフラと誘い込まれる謎のライダー二名を目撃したという情報もある。地元のネタには疎いのだ
その顔つきは妙にニヤついていたとも言われている。きっとクジラの刺身目当てだったのだろう。
しかも片方は成年には達していなかったらしいが、よそ者の俺にはどうでもよいことだ。
過去の偉大なる賢人が言う事には
『人生は生きるに値するか?それはひとえに肝臓にかかっている。byウィリアム・ジェームス』
といわれるし、なにかいい事(例;ホテルウラ○マに無銭入浴とか)でもあったのだろう。
まあよそ者の俺には目の前のクジラの刺身(とはかにもいろいろあった。枝豆とかイカのゲソとか)
に目を奪われていたのでどうでもよいことだが。
さすがは漁港の街である。新鮮な魚介類がウマイ・・・ああ、来てよかったぜよ。クジラ・・・ふふ。
その後二件か三件はしごしてからテントに戻って熟睡。できるわけもなく。
 
 
 

2日目
ザーーーーーーーー
朝3時から雨。雨が来るのが予想以上に早かった。
雨が降り出した時の議論では俺が帰る派、NTが強行派。
俺は過去に東北で梅雨が明けきらずに一週間テント暮らしをした事で雨がイヤである。NTも
似たような事があったらしい。しかしかれはずっと勇敢であった(笑
6;00ごろテントを張った場所が港の吹きさらしなので暴風が直撃する。問題なくテントが半壊する(笑
本来オニギリ型をしているテントがあまりの暴風に耐え切れず徐々に傾いてつぶれ始める(爆

10;00ごろテントに浸水。事実上の床上浸水となる。テントの容積は3/4になっている。
11;00ごろテントがほぼ全壊に近い状態になる。テント自立不能(笑

あまりにテントが原形をとどめていないのでふと注意書きに目が行く
「これは登山用ではありません。暴風大雨に対しては使用しないでください」
「あ〜もう!(笑」
突風は衰えることがなくテントを壊しにかかるので最後の議論に。結論は以下。
「太平洋の藻屑と化すのはいやなのでもう帰る」
雨の日に高速をとばすのは怖いがこれも仕方あるまいとして結局1○0Km/hでの巡航。帰宅。
 


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