1970's My Omnibus CD <<1974 Vol.4>> 23曲 (79'23")

1 恋のウォータールー ビョルンとベニー Waterloo Björn & Benny 2'49" 6
(輸CD) Waterloo/ABBA
この曲も「ビョルンとベニー」名義でリリースされたが実質的にはアバの曲。1974年のユーロビジョン・ソング・コンテスト・グランプリ受賞曲。日本と同時期にアメリカでも大ヒットした。
2 オー・マイ・マイ リンゴ・スター Oh My My Ringo Starr 4'19" 5  
(輸CD) Blast From Your Past/Ringo Starr
アルバム「リンゴ」からの3曲目のシングル・カット。いかにも…な能天気ソング。イギリスではシングルリリースされなかった。ピアノにビリー・プレストン、バックヴォーカルにメリー・クレイトン、マーサ・リーブスが参加。
3 青春の旅路 アート・ガーファンクル Traveling Boy Art Garfunkel 4'59"   ★★
(CD) 天使の歌声/Art Garfunkel
アルバム「天使の歌声」のトップを飾る曲で3曲目のシングル・カット。壮大なバラードであるこの曲の作者はポール・ウィリアムス。
4 悲しみのロマンス ミッシェル・ポルナレフ La Vie, La Vie M'a Quitte Michel Polnareff 2'42"  
(輸CD) Michel Polnareff/Michel Polnareff
アルバム「ポルナレフ革命」からの日本での3曲目のシングルであるが、フランスではシングルリリースされていない。麻丘めぐみの「白い部屋」の”原曲(?)”とも言われている曲。ちなみに「白い部屋」は筒美京平作品。
5 ダンシング・マシーン ジャクソン・ファイブ Dancing Machine Jackson 5 2'42" 2  
(輸CD) The Millennium Collection/Jackson Five
ジャクソン・ファイブは知名度のわりには日本でのヒット曲はあまり数多くないが、この曲はかなりヒットした。
6 バンド・オン・ザ・ラン ポール・マッカートニー&ウィングス Band On The Run Paul McCartney & Wings 5'14" 1  
(CD) バンド・オン・ザ・ラン/ポール・マッカートニー&ウィングス
アルバム「バンド・オン・ザ・ラン」のナイジェリアでの録音の直前にメンバーのヘンリー・マックロウ、デニー・セイウェルがグループを脱退してしまい、ポール、リンダ、デニー・レインの3人で制作することとなった。暖かい場所でのバカンスも兼ねて、ということでナイジェリアを選んだのだが、モンスーンのせいでバカンスどころではなかった。そんな災難続きの中で制作したアルバムであるが、結果的にはウィングスのベスト・アルバムと評価されている。
7 天使のささやき スリー・ディグリーズ When Will I See You Again Three Degrees 3'02" 2
(CD) ベスト・イン・スリー・ディグリーズ1/スリー・ディグリーズ
本国アメリカよりも日本で絶大の人気があったスリー・ディグリーズのアメリカでの唯一の大ヒット。だが、日本より半年近く遅れて1974年の12月にビルボード2位を記録している。
8 オー・ベリー・ヤング キャット・スティーヴンス Oh Very Young Cat Stevens 2'40" 10  
(輸CD) Greatest Hits/Cat Stevens
歌詞の意味はよくわからないが、キャット・スティーヴンスには歌い方に理屈っぽさのようなものを感じるのであまり好きではない。
9 歌にたくして ジム・クロウチ I'll Have To Say I Love You In A Song Jim Croce 2'33" 9 ★★
(CD) ベスト・ヒッツ25/ジム・クロウチ
優しいラブ・ソングであるが、悲劇的な事故死直後に発表されただけに、より一層胸を打つものがある。前作「タイム・イン・ア・ボトル」ほどのヒットにはならなかったが、今ではむしろこっちの方がスタンダード化している。
10 誓い スタイリスティックス You Make Me Feel Brand New Stylistics 5'28" 2  
(CD) ツイン・ベスト/スタイリスティックス
前半を低音のエオリアン・ラブ、サビをファルセット・ヴォイスのラッセル・トンプキンス・ジュニアがリード・ヴォーカルを取っている。「ゴーリー・ワウ」以降、日本でも中ヒットはいくつか出ていたが、この曲で一気に人気が爆発し、これ以降ディスコ・ブームにも乗って大ヒットを連発するようになる。数年前にスタイリスティックスの日本公演でこの曲を聴いたが、エオリアン・ラブの音程の悪さが気になった。
11 カリブの恋唄 キャッツ Be My Day Cats 3'02"    
(輸CD) The Very Best Of/Cats
キャッツは日本では「ひとりぼっちの野原」の一発屋だったため、「ひとりぼっちの野原」の曲調のせいでグループ自体に暗いイメージがあるが、実際は明るい曲が多い。この曲もカリプソ調の明るい曲。シングル盤のライナーノーツに”キャッツの日本デビューシングル”と書いてあるが、これは大きなマチガイ。
12 くよくよするなよ! スティービー・ワンダー Don't You Worry 'Bout A Thing Stevie Wonder 4'46"    
(CD) インナーヴィジョンズ/スティービー・ワンダー
スティービー・ワンダー70年代の黄金の3部作の2作目「インナーヴィジョンズ」からのシングル。サルサ調でノリの良い曲。90年代にインコグニートがカバーしている。
13 ロックン・ロール天国 ライチャス・ブラザーズ Rock And Roll Heaven Righteous Brothers 3'37" 3
(輸CD) Best Of Vol.2/Righteous Brothers
60年代に「ソウル・アンド・インスピレーション」や「アンチェインド・メロディー」など白人ながら黒人ぽいフィーリングでヒットを飛ばしたライチャス・ブラザーズは1968年に一度解散したが、1974年に再結成し、この曲を大ヒットさせた。
14 私の孤独 ジョルジュ・ムスタキ Ma Solitude Georges Moustaki 3'04"    
(CD) ベスト・ヒッツ/ジョルジュ・ムスタキ
フランスシャンソン界の大御所ジョルジュ・ムスタキの1967年の曲であり、彼の代表曲の一つ。1973年に東京音楽祭ゲストとして初来日をし、TBSホールでのみコンサートを行なった。世界唯一の原爆被爆国である日本を題材に戦争の悲惨さを歌った「ヒロシマ」も有名。
15 愛のためいき ロバータ・フラック Feel Like Makin' Love Roberta Flack 2'54" 1
(CD) ベスト・オブ/ロバータ・フラック
この曲が収録されているアルバム「愛のためいき」のプロデューサーは"Rubina Flake"とクレジットされているが、これは実はロバータ・フラック本人。ロバータ・フラックのプロデュースを5年間務めてきたジョエル・ドーンがレコーディング中にアトランティック・レコードの重役とケンカをしてやめてしまい、後釜が見つからなかったためにロバータ本人がプロデュースした。
16 アイ・ニード・ユー テンプテーションズ I Need You Temptations 3'03"  
(EP) EP/テンプテーションズ
アルバム「1990」より日本でのみシングルカットされた曲。従って各種ベスト盤にも収録されていない上、アルバム「1990」自体が2003年8月現在CD化されていないため、この曲のCD音源の入手は困難。メロディーは確かに日本人好みな感じがする。サスペンスドラマのテーマソングに合いそう。
17 シュガー・ベイビー・ラヴ ルベッツ Sugar Baby Love Rubettes 3'31"  
(輸CD) The Rubettes/Rubettes
60年代のドゥ・ワップを70年代ロック・サウンドに乗せて演奏したイギリスのバンド。デビュー曲「シュガー・ベイビー・ラヴ」はグループ結成前にできていた曲で、この曲を演奏するバンドとしてルベッツが結成された。
18 エンターテイナー マービン・ハムリッシュ The Entertainer Marvin Hamlish 3'08" 3  
(輸CD) Super Hits Of '70s - Have A Hot Day Vol.12/Various Artists
この年のアカデミー賞を総ナメした映画「スティング」の主題歌。
19 輝ける7つの海 クイーン The Seven Seas Of Rhye Queen 2'50"    
(輸CD) Greatest Hits/Queen
「炎のロックンロール」に続くクイーンのシングル第2弾。この当時はまだアイドルバンド的なイメージがあり、アメリカでは受け入れられていなかった。
20 真夜中のオアシス マリア・マルダー Midnight At The Oasis Maria Muldaur 3'47" 6
(輸CD) Super Hits Of '70s - Have A Hot Day Vol.13/Various Artists
マリア・マルダーは60年代はジム・クウェスキン&ザ・ジャグ・バンドのメンバーであり、バンド解散後に同じくメンバーであったジェフ・マルダーと結婚。 70年代はジェフ&マリア・マルダーとしてジャズ、ブルース、ゴスペルなどを取り入れたコンテンポラリーな音楽を作っていた。 離婚後にソロで発表したアルバム「オールド・タイム・レディー」が大ヒット。この曲はそのアルバムの中の代表曲。 現在は娘のジェニー・マルダーも歌手として活動している。
21 ハートブレイク・ホテル キャシー・マクドナルド Heartbreak Hotel Kathi McDonald 2'32"    
(輸CD) Insane Asylum/Kathi McDonald
ジョー・コッカー、レオン・ラッセル、ローリング・ストーンズ、リタ・クーリッジなどのバック・シンガーを務めてきたキャシー・マクドナルドは”ジャニス・ジョプリンの再来”とも言われていた。ただ、ジャニスと比較されてしまうことがむしろもう一つ大成できなかった原因とも思える。この曲はもちろんエルヴィス・プレスリーのカバー。
22 初恋にボンジュール アラン・シャンフォー Je Pense À Elle, Elle Pense À Moi Alain Chamfort 3'05"    
(LP) アランの優しい世界/アラン・シャンフォー
1953年生まれ、本名のアラン・ルゴビックで音楽活動を始めていた彼は当時のフレンチ・ポップス界の大スター、クロード・フランソワの目に止まり、1972年にシンガーとしてデビューすることになった。芸名アラン・シャンフォーの名付け親もクロード・フランソワ。ポール・アンカの1971年のヒット「愛のバラード」は無名時代のアラン・シャンフォーの作曲。
23 ロックン・ロール黄金時代 モット・ザ・フープル The Golden Age Of Rock 'N' Roll Mott The Hoople 3'24"   ★★
(輸CD) Super Hits/Mott The Hoople
この曲を含むアルバム「ロックン・ロール黄金時代」発表後にヴォーカルのイアン・ハンターがグループを脱退。 それ以降、グループは下降線を続けることになる。 イアン・ハンターの脱退以前にグループを脱退していたミック・ラルフスは、この後ポール・ロジャースらと結成するバッド・カンパニーで 成功する。